2023/12/29 - 2023/12/29
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AKB48 Team SH 応援ブログさん
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2023年12月31日に中国・北京開催の北京亦創国際コンベンションセンターで開催される第44回IDO ACG EXPO (IDO动漫游戏嘉年华)にAKB48 Team SHメンバーが出演します!
IDO ACG EXPOは中規模のアニメ漫画フェスで、ビッグイベントではありませんが、北京で定期的に開催されている恒例行事。12月31日に会場内で握手会とSpecial公演があるので、推しメンのイチゴちゃん(叶知恩,Ye ZhiEn)に会いに行ってきます。
天津入国、北京出国にノービザでチャレンジ
今回もいつも通りトランジットビザ免除で入国するので、ビザは取得していません。トランジットの場合はビザが免除されて144時間まで臨時入国できる制度です。ここでいうトランジットとはA国(香港、マカオ、台湾含む)→中国→B国(同様)と移動することです。ビザが免除される制度なので、トランジットビザを貰うわけではありません。
今回は初めての試みとして入国と出国の都市を変えてみます。天津から入国して、北京からの出国です。北京市/天津市/河北省は一体運用していて、同じ地域内の対象空港(港、陸路)ならばどこから出入国してもOKです。入国と出国で別な空港を利用して許可地域を周遊するのは、制度の隙間どころか想定されている真っ当な利用法なので、トランジットの趣旨から離れるから避けた方が無難みたいな独自の解釈は不要です。
今回の行程は12月29日に天津航空でセントレア→天津、1月2日にアシアナ航空で北京→ソウル→セントレアとしました。やはり北京線はソウルを絡めるのが時間的にも費用的にも最適解です。5回ほど利用して余裕のトランジットビザ免除ですが、今回は初の天津航空を利用して天津から入国。そして入国と出国の都市が別ということで、どうなるでしょうか?皆さんの参考になれば幸いです。
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そもそも、北京のイベントに参加するのになぜ天津に行くのかというと、単純に年末で北京行きのチケットが高すぎたからです。後述しますが北京と天津は高速鉄道でわずか30分ちょっとで、運賃も日本円で1,000円程度。天津空港から天津駅が地下鉄で20分程度。北京便のチケットが高い場合は、天津も十分選択肢になり得ます。
グランドスタッフにもトランジットビザ免除制度自体ははかなり浸透している印象ですが、今回は天津入国の北京出国。北京市/天津市/河北省の一体運用が理解されているか多少の不安はありました。天津航空のチェックインカウンターへ。 -
トランジットビザ免除を利用することを伝えて、1月4日の北京→ソウルのアシアナ航空Eチケットを提示するとすんなりと分かって貰えました。ただ、今迄と違うのは書類を作成して現地に申し送りをしているようでした。ホテルの予約確認書もチェックされました。さらに、天津空港ではあらかじめトランジットビザ免除のweb申請も必要なようで、申請サイトで登録するように指示されました。これが大きく上海入国と違う点です。5分くらいでさっと登録できる簡単なものでしたが、チェックインカウンターでの入力は早くしなきゃと思いちょっと焦りました。入力するとこのようなQRコードが発行されます。キャプチャーで保存して完了。さらにAirDropで係の方に送りました。天津空港サイドにも共有されるとのこと。
ともかく、10分前後で搭乗券をいただき、いざ天津へ!!少なくともセントレアの天津航空スタッフは制度を熟知しており、非常に親切なのでトランジットビザ免除初心者にはおすすめです。天津入国なら北京と河北省にも滞在できるので、検討してみてはいかがでしょうか? -
サイトをご覧いただくと分かるように、天津イミグレ専用のトランジットビザ免除申請サイト。事前申請不用の上海とは違います。ただ、チェックイン前にあらかじめ申請しておく必要は無さそうだったのでアドレスは控えます。チェックイン時の指示に従ってください。
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天津入国
飛行機を降りると若いイケメンのスタッフが待ち構えており、私だけを先導してくれました。まずは臨時入国許可を審査する窓口へ。飛行機から降りた人の中で私1人だけでした。英語の話せるイケメンスタッフが色々とサポートしてくれます。やはり、審査官にはセントレアから情報が伝わっているようでした。北京からの出国を伝えてすんなりと144時間のノービザでの臨時入国許可が下りました!もちろん、審査官には確認作業や入力作業があるので座って5分ほど待ちます。こちらが臨時入国許可のシール。
その次に通常の外国人入国審査に並びます。上海と大きく違う部分。上海ではトランジットビザ免除窓口=入国審査を兼ねていましたが、天津空港はあくまで別。すんなりと入国スタンプが押されて無事に入国成功!!
マンツーマンのアテンドが天津航空特有のサービスか、JALなどを利用して天津に行っても同じ、つまり空港のサービスなのかは分かりませんが、非常に簡単に天津空港から入国できました。当日中に高速鉄道で北京へ。 -
15:25定刻にスポットに到着。15:30に航空機のドアが開きました。先ほど書いたようにアテンドされてトランジットビザ免除で入国できたのが15:50くらい。地下鉄がちょっと迷いましたが、ターミナルの地下2階に降りると地下鉄駅があります。
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自動券売機はこんな感じ。買い方は上海とほぼ同じですね。空港から天津駅までわずか3元(60円)
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地下鉄で天津駅まではおよそ20分です。地下鉄駅直結で天津駅の入り口があるので非常に便利。
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中国の鉄道チケットはTrip.comが便利です。実名登録制で、パスポート番号を登録する必要があります。チケットレスなので、駅への入場も改札時も必要なのはパスポートのみ。ただ、自動改札を通れないので有人改札を探しましょう。スタッフがパスポートをスキャンするとパスポート番号と紐付いている購入済みチケットが表示されて中に入れる仕組みです。つまり、乗る人以外は駅に入れないので注意。
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天津駅の中は中国でよくある高速鉄道の駅。ただ、やたらと薄暗いのは気のせいでしょうか?上海虹橋駅なんかはもっと明るかった気がします。
地下鉄に乗って天津駅に着いたのが16:30なのでちょうど1時間です。すぐに高速鉄道に飛び乗れれば17:00過ぎには北京南駅ですが、そうは上手くいきません。こんなにスムーズに事が進むとは思っていなかったので、予約済みの高速鉄道は18:24発。変更も可能ですが、面倒なので駅で食事でもしてゆっくり待ちます。 -
ホームもかなり広いです。
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こちらが天津→北京南の高速鉄道。わずか33分で結びます。最近話題のインドネシア高速鉄道にそっくりですよね。それもそのはず、この型式CR400AFが輸出されました。
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いつの間にか路線数が増えて物凄いことになっている北京地下鉄。
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北京南站から会場のある亦庄?の?昌?街までは5元(100円)。ホテルも?昌?街駅付近に取りました。路線図から見つけられますか?乗り換えが2回ありましたが、約30分で到着しました。
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北京出国
12月29日に天津からトランジットビザ免除で入国し、1月2日に北京首都空港から出国のチャレンジ。北京首都空港では質問も一切なく出国スタンプを押されました。この記事が参考になれば幸いです。
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