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2007年の海外旅。この年も前年に引き続き、初訪問国が多い年となりましたが、一番印象に残っているのはやはり、今のところ自分の人生において唯一の南米訪問となった5月の旅でした。<br /><br />この旅の前半は実は、2005年の旅路で記させて頂いた祖父の3回忌法要のため、京都を訪れておりましたが、その後、成田へ移動し、AAを乗り継いで遠い遠い南米まで。<br /><br />初めて南米の地を踏んだのは、アルゼンチン・ブエノスアイレスのエセイサ国際空港でした。<br /><br />その後は、ブエノス観光を経て、海路、というか、ラプラタ川の河口沿いなので、河路というべきか、ブエノスから国際フェリーが出ている隣国・ウルグアイのコロニアまで。<br /><br />この町は世界遺産にもなっていて、丁度、マレーシアのマラッカのような風情が感じられる町でしたね。<br />せっかくウルグアイに来たので、首都にも行っておこうとバスでモンテビデオまでも往復しましたが、まだまだやんちゃな歳でしたので、宿代節約のため、モンテビデオのバスターミナルで連泊、という、謎のウルグアイ滞在でした。アルゼンチンでは逆にホテルに2泊してたんですが…。<br /><br />この年は他にも、欧州ではハンガリーやスロバキア、そして東南アジアではラオスが初訪問となりました。<br /><br /><br />(表紙:アルゼンチン=ウルグアイ間の国際フェリー、BUQUEBUSのチケットケース)

50代最初の年末に振り返る若き日々の海外旅(パート10:2007年)

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2007/05/09 - 2007/05/25

54位(同エリア75件中)

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ケロケロマニア

ケロケロマニアさん

2007年の海外旅。この年も前年に引き続き、初訪問国が多い年となりましたが、一番印象に残っているのはやはり、今のところ自分の人生において唯一の南米訪問となった5月の旅でした。

この旅の前半は実は、2005年の旅路で記させて頂いた祖父の3回忌法要のため、京都を訪れておりましたが、その後、成田へ移動し、AAを乗り継いで遠い遠い南米まで。

初めて南米の地を踏んだのは、アルゼンチン・ブエノスアイレスのエセイサ国際空港でした。

その後は、ブエノス観光を経て、海路、というか、ラプラタ川の河口沿いなので、河路というべきか、ブエノスから国際フェリーが出ている隣国・ウルグアイのコロニアまで。

この町は世界遺産にもなっていて、丁度、マレーシアのマラッカのような風情が感じられる町でしたね。
せっかくウルグアイに来たので、首都にも行っておこうとバスでモンテビデオまでも往復しましたが、まだまだやんちゃな歳でしたので、宿代節約のため、モンテビデオのバスターミナルで連泊、という、謎のウルグアイ滞在でした。アルゼンチンでは逆にホテルに2泊してたんですが…。

この年は他にも、欧州ではハンガリーやスロバキア、そして東南アジアではラオスが初訪問となりました。


(表紙:アルゼンチン=ウルグアイ間の国際フェリー、BUQUEBUSのチケットケース)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
航空会社
アメリカン航空
旅行の手配内容
個別手配
  • ブエノスアイレスでは地下鉄に乗ることが一つの目的でしたね。<br />乗車券に広告が描かれているのも面白かったな。<br /><br />今はどうか解りませんが、当時のブエノスには、名古屋(黄電)や東京の地下鉄で活躍していた車両が結構走っておりましたね。<br /><br />落書きだらけになってしまっていた黄電を見て、懐かしいと同時に悲しい気持ちにもなりました…。<br /><br />日本庭園では、日本からいらしていたシニアの協力隊的な人とお話したりしましたね。

    ブエノスアイレスでは地下鉄に乗ることが一つの目的でしたね。
    乗車券に広告が描かれているのも面白かったな。

    今はどうか解りませんが、当時のブエノスには、名古屋(黄電)や東京の地下鉄で活躍していた車両が結構走っておりましたね。

    落書きだらけになってしまっていた黄電を見て、懐かしいと同時に悲しい気持ちにもなりました…。

    日本庭園では、日本からいらしていたシニアの協力隊的な人とお話したりしましたね。

    日本庭園 自然・景勝地

  • これはブエノスからコロニアに向かうフェリーチケットに、アルゼンチンの出国印が押されたもの。<br /><br />回収されるかなと思ったらそのまま持ちカエルことができました。<br />記念になりますね~。<br /><br />フェリーの運賃は往復で133アルゼンチンペソとなっております。カード決済の円建て金額では、5,353円となっております。<br /><br />

    これはブエノスからコロニアに向かうフェリーチケットに、アルゼンチンの出国印が押されたもの。

    回収されるかなと思ったらそのまま持ちカエルことができました。
    記念になりますね~。

    フェリーの運賃は往復で133アルゼンチンペソとなっております。カード決済の円建て金額では、5,353円となっております。

    船 (ブエノスアイレス~コロニア) 船系

  • 上がブエノス→コロニアのフェリーチケット。<br />下が、コロニア→モンテビデオのバスチケットです。<br /><br />当時のメモを振りカエルってみると、当日は飛び込みでコロニアにて宿を探そうとしたところ、”失敗”と書かれていて、仕方なく、夜行便っぽい(夜明かしには使えない)バス便でモンテビデオに向かったみたいです。<br /><br />という訳で、モンテビデオに到着したのは深夜0時過ぎ位だったので、この夜はどうしようか、とバスターミナルに居座っていたところ、案外快適に泊まれてしまった、というオチ。<br /><br />

    上がブエノス→コロニアのフェリーチケット。
    下が、コロニア→モンテビデオのバスチケットです。

    当時のメモを振りカエルってみると、当日は飛び込みでコロニアにて宿を探そうとしたところ、”失敗”と書かれていて、仕方なく、夜行便っぽい(夜明かしには使えない)バス便でモンテビデオに向かったみたいです。

    という訳で、モンテビデオに到着したのは深夜0時過ぎ位だったので、この夜はどうしようか、とバスターミナルに居座っていたところ、案外快適に泊まれてしまった、というオチ。

    コロニア バスターミナル バス系

  • 結局、このバスターミナルの居心地が良すぎて、もう一晩、ここで泊まっちゃったのよね。で、翌朝になってからモンテビデオ→コロニアの復路バスに乗りましたが、そのバスチケットがこちら。<br /><br />当時のメモを見てみると、往路が168ウルグアイペソ、復路が166ウルグアイペソとなっております。会社の違いか、往路が深夜近い便だったからか、若干復路の方が安かったです。(当時のレートで片道850円位。)

    結局、このバスターミナルの居心地が良すぎて、もう一晩、ここで泊まっちゃったのよね。で、翌朝になってからモンテビデオ→コロニアの復路バスに乗りましたが、そのバスチケットがこちら。

    当時のメモを見てみると、往路が168ウルグアイペソ、復路が166ウルグアイペソとなっております。会社の違いか、往路が深夜近い便だったからか、若干復路の方が安かったです。(当時のレートで片道850円位。)

    トレス クルーセズ バスターミナル バス系

  • モンテビデオで入ったマクドナルドのレシート。<br /><br />裏面にウルグアイ仕様のマクドナルド~♪<br /><br />物価比較のために役立つ世界のマクド、ですが、ここでは珈琲とサンデーをオーダーしていて、総額が60ウルグアイペソとなっていますね。320円位なので、特別安くも特別高くもない感じかな…。<br /><br /><br />この旅の会計報告<br /><br />交通費:216,799円<br />食費:8,869円<br />その他(宿泊費含む):5,915円<br /><br />合計:231,583円<br /><br />やっぱり南米は行くまでの交通費がかかるわな。現地ではさほどでもないけど。(アルゼンチンまでの往復航空券代が18万ほどかかってる…。)同じ南米でも、ブラジルやペルー、もっと北のコロンビア・ベネズエラなんかはもう少し安いかもね。<br /><br />因みに、この時のAAの積算マイルを見てみると、往路はJFKとMIA経由のEZE、復路はEZEからMIAとLAX経由で、飛行マイルの合計が24,438マイル。<br /><br />それにエリートボーナスが同数とオンライン予約ボーナス2,000が加算されて、合計50,876マイルの積算となっております。<br /><br />当時はこの数値でも、南米まで行ったのに少ないな、と感じておりましたね。安い運賃でも100%加算が当たり前だった時代は、色々と欲深ったものです。

    モンテビデオで入ったマクドナルドのレシート。

    裏面にウルグアイ仕様のマクドナルド~♪

    物価比較のために役立つ世界のマクド、ですが、ここでは珈琲とサンデーをオーダーしていて、総額が60ウルグアイペソとなっていますね。320円位なので、特別安くも特別高くもない感じかな…。


    この旅の会計報告

    交通費:216,799円
    食費:8,869円
    その他(宿泊費含む):5,915円

    合計:231,583円

    やっぱり南米は行くまでの交通費がかかるわな。現地ではさほどでもないけど。(アルゼンチンまでの往復航空券代が18万ほどかかってる…。)同じ南米でも、ブラジルやペルー、もっと北のコロンビア・ベネズエラなんかはもう少し安いかもね。

    因みに、この時のAAの積算マイルを見てみると、往路はJFKとMIA経由のEZE、復路はEZEからMIAとLAX経由で、飛行マイルの合計が24,438マイル。

    それにエリートボーナスが同数とオンライン予約ボーナス2,000が加算されて、合計50,876マイルの積算となっております。

    当時はこの数値でも、南米まで行ったのに少ないな、と感じておりましたね。安い運賃でも100%加算が当たり前だった時代は、色々と欲深ったものです。

  • 2007年の海外旅は、年始早々の韓国旅から始まっておりました。<br /><br />復路は釜山から厳原までのフェリーで帰国してたんですね~。<br />厳原での入国は、ほぼ100%が韓国人で、日本人が恐らく自分しかいなくて、メチャメチャ怪しまれたわ。自分の国に帰国する際に、あれだけ怪しまれたのは、この時が最初で最後だろうな…。

    2007年の海外旅は、年始早々の韓国旅から始まっておりました。

    復路は釜山から厳原までのフェリーで帰国してたんですね~。
    厳原での入国は、ほぼ100%が韓国人で、日本人が恐らく自分しかいなくて、メチャメチャ怪しまれたわ。自分の国に帰国する際に、あれだけ怪しまれたのは、この時が最初で最後だろうな…。

  • で、その後も北米経由のブタペストなんて旅もしてました。<br /><br />ハンガリーもこの時初訪問でした。

    で、その後も北米経由のブタペストなんて旅もしてました。

    ハンガリーもこの時初訪問でした。

  • で、ハンガリーのエステルゴムという町から、橋を渡って少しだけスロバキア。<br /><br />この国へも、勿論この時初訪問なのですが、恐らく、訪問した経験がある国の中で、今のところ、一番延べ滞在時間が少ないのがこの国だと思います。1時間ほどで折り返して、同じ橋を渡ってハンガリーに戻ったので。<br /><br />当時のスロバキアはまだユーロ導入前で、スロバキアコルナという通貨を使用しておりましたね。

    で、ハンガリーのエステルゴムという町から、橋を渡って少しだけスロバキア。

    この国へも、勿論この時初訪問なのですが、恐らく、訪問した経験がある国の中で、今のところ、一番延べ滞在時間が少ないのがこの国だと思います。1時間ほどで折り返して、同じ橋を渡ってハンガリーに戻ったので。

    当時のスロバキアはまだユーロ導入前で、スロバキアコルナという通貨を使用しておりましたね。

  • この年の夏には、ラオスも初訪問を果たしました。<br /><br />ラオスに関しては、それまでビザの壁があったのですが、確かこの年かその前年位にビザなしで行けるようになったので…。<br /><br />この時はタイ側から陸路入境し、ビエンチャンへと向かいましたが、ビエンチャンの市街地は、とても首都とは思えないのどかさに包まれていて、物価も安くて、とても心地よい国でした。また行きたいな~。<br /><br />いつまでも完成しない、”東洋のサグラダ・ファミリア”みたいなパトゥーサイは、今、どうなっているんだろ?<br /><br />試しに位置情報登録してみたら、南米から大移動してるみたいなルートが描かれて、かっけー!!!!!!!<br /><br /><br />何のこっちゃ…。

    この年の夏には、ラオスも初訪問を果たしました。

    ラオスに関しては、それまでビザの壁があったのですが、確かこの年かその前年位にビザなしで行けるようになったので…。

    この時はタイ側から陸路入境し、ビエンチャンへと向かいましたが、ビエンチャンの市街地は、とても首都とは思えないのどかさに包まれていて、物価も安くて、とても心地よい国でした。また行きたいな~。

    いつまでも完成しない、”東洋のサグラダ・ファミリア”みたいなパトゥーサイは、今、どうなっているんだろ?

    試しに位置情報登録してみたら、南米から大移動してるみたいなルートが描かれて、かっけー!!!!!!!


    何のこっちゃ…。

    パトゥーサイ 建造物

  • そしてこの年の夏はもう一つ、トラウマになる旅がありました。<br /><br />それが晩夏に訪問した中国。<br /><br />この時は上海で色々あって、無事帰国できるかハラハラだったわ。<br /><br />最後は現金も尽きそうになったけど、ギリギリ札幌まで辿り着けたんだけどね。<br /><br />旅としてはマイナーなKQ(ケニア航空)のアジア域内路線(香港からバンコク)乗ったり、中国で夜行列車乗ったり、まま楽しい旅だったんだけど…。

    そしてこの年の夏はもう一つ、トラウマになる旅がありました。

    それが晩夏に訪問した中国。

    この時は上海で色々あって、無事帰国できるかハラハラだったわ。

    最後は現金も尽きそうになったけど、ギリギリ札幌まで辿り着けたんだけどね。

    旅としてはマイナーなKQ(ケニア航空)のアジア域内路線(香港からバンコク)乗ったり、中国で夜行列車乗ったり、まま楽しい旅だったんだけど…。

  • 命からがら何とか脱出できた上海からは、仙台までのアワードフライト。<br /><br />その時、初めて仙台の球場(当時はフルキャストスタジアム)で楽天VS日ハムを観戦。<br /><br />所持金が少ない中で、何とかチケットを購入し、ハム側の外野席で応援。<br /><br />坪井が最後タイムリーを打って、ハムが勝ったのですが、当時は自分のお財布状況の方が散々で、素直に野球を楽しんでる心境ではなかったけどね…。<br /><br />という訳で、2007年の海外旅の振り返りは終了です。<br />最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。<br /><br />皆さん、上海での雑魚寝はメチャメチャ危険なので止めましょう。<br />(普通はしないか…。)

    命からがら何とか脱出できた上海からは、仙台までのアワードフライト。

    その時、初めて仙台の球場(当時はフルキャストスタジアム)で楽天VS日ハムを観戦。

    所持金が少ない中で、何とかチケットを購入し、ハム側の外野席で応援。

    坪井が最後タイムリーを打って、ハムが勝ったのですが、当時は自分のお財布状況の方が散々で、素直に野球を楽しんでる心境ではなかったけどね…。

    という訳で、2007年の海外旅の振り返りは終了です。
    最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。

    皆さん、上海での雑魚寝はメチャメチャ危険なので止めましょう。
    (普通はしないか…。)

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