ユタ州　Helper

2023/12/15 - 2023/12/15

運転中に、砂漠の山の中に、西部劇に出てくるような街を発見。

名前はHelper

かつて炭鉱から貨車で運ばれてきた石炭を他の貨車に連結していた。重くなるので、その際に蒸気機関車がさらに一機必要となった。ヘルパー蒸気機関車、これが街のヘルパーの由来。


この街は、時代が止まったように見えるが、でも生きている。２０年ほど前、炭鉱夫もいなくなって、サビれたところ、芸術家が移住。今はギャラリーがいくつもあり、カフェもあり、カフェでコーヒーを飲みながら、アメリカの昔を見ることができる。

アメリカは、まだまだ発見がある。

エリア アメリカ

コロラド州Grand Junctionからユタ州に入り、砂漠の山が続く

山の奥はアメリカンインディアンの自治区

ユタ州政府の管轄外

お城ではないだが、お城みたい。自然の造形は素晴らしい。

お昼ごはんを食べるために、Google Mapで探した。

Priceの街を過ぎて、小さな街に入る。

このメキシカンのお店は沢山レビューがあるが、なんと５スターを維持している。

隣には、機関車が

これがヘルパー機関車らしい

隣は昔ながらのモーテル

５０年くらい変わっていない感じ

コロラドから西は、Google Reviewがよいメキシカンは、外れることはない。本格的。

今の時代はメキシカンも高いけど、この店は安くて、本当に美味しかった。お店の人もいい感じ。５スター、納得

あまりにも街が印象的だったので、戻ってきた。

Helper機関車がこの街のシンボル。

古いホテル　一部屋50セントだって。

Orange Crush一本5セント

これが市庁舎

高台にマンションが

映画館とホテル

映画館

上映しているかどうかわからん

古い車がそこら中にある

これはHelperの駅

ディーゼル機関車だけでなく、

アムトラックの駅でもある。

列車の旅もいいね。

駅からカフェに向かう

昔の街角

このレッカー車は街のシンボルでもある。

これはボーリング場

アーケードゲーム場もあった。

レトロのものならなんでもある。

このトラック

こんなデザイン、無駄だらけのデザイン、流線形で無いデザイン、誰が考えたんだろう。AIだったら思いつかないだろうデザイン。そこにある美しさ。

今まで保存してくれた人に大感謝。朽ちずにずっと残ってほしい。

そしてこの街を保存してくれた人に感謝。ずっと残ってほしい街。

街を出て

ソルトレークシティーに向かう

雪山が見えてきた

車の旅はまだまだ続く

街で出会った陶芸家の人から買ったコーヒーカップ

彼は、この街の歴史を教えてくれた。彼は、自分でパンを焼いているそうで、小麦粉にはこだわりがあり、近くの農家に粉を買いに行くそうだ。

忘れられない街だったな。