2023SEP②ギリシャ･クレタ島･イラクリオン滞在記･ギリシャの歴史を感じたクノッソス宮殿見学！

2023/09/17 - 2023/09/17

アテネの空港で夜明かしをしたのでクタクタでホテルに着いたら今日は寝て体を休めようと思っていたのですが、イラクリオンのダウンタウンにあるホテルに到着したら途端元気になりクノッソス宮殿の観光に出発！

エリア クレタ島(ギリシャ)

泊まったのはイラクリオンの街の中心にあるレナ ホテル。家族経営のホテルです。写真は玄関で街の中にあるのでホテルなので前の通りは狭く近所に住んでいる人とその関係者の通行が中心だが街の中は一方通行が多いので通り抜けの人も通る。

ドルフィンサークルと呼ばれるここが街の中心。

イラクリオンの一番の観光名所と言えばここです。
クノッソス宮殿

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

入口付近は団体さんがたむろしていて一見混雑している様に見えますが切符売り場は空いていました。カードで購入できました。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

各国語の音声ガイドがあるのですが日本語はありませんでした。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

ヨーロピアンやアメリカ人のご隠居さん達の団体旅行が結構多いです。自分も将来ヨーロッパ旅行へ行けるような隠居生活がしたいです。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

クノッソス宮殿に入ってすぐの場所にあるレストランの軒先で生ジュースを売っています。フルーツの種類にもよりますが大体1杯５ユーロ（約800円）と少し高いのですが、気温も高くここまで来るのに喉がカラカラだったので冷たくて美味しい！
しかもお姉さん可愛いのでおススメです。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

園内には孔雀などもウロウロしていて何となくノンビリした空気が満ちている。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

園内は結構広く日影が少ないので暑いです。ハンカチや帽子が必要ですね。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

園内に入り直ぐの所に３つの大きな円筒形の縦穴があるのですが、これが何なのかハッキリしないそうです。ゴミ箱説や倉庫説など色々あるそうです。
中からは土器の破片が見つかったり、宮殿の家屋の一部が見つかったりしているそうです。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

園内はこんな風になっているらしい

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

ヨーロッパで最も古い遺跡と言われていて紀元前2000年～1400年の時代のものだとか、こんな2階建ての家の遺跡もあるのですが、何となく最近の家が壊れたみたいだった。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

足場も悪いし暑いので夏より冬がおススメ。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

ここには大きな壁画が綺麗に残っているので熱心に見学している人も多い。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

場所は街から山の方へ入った場所で丘の上にあるので山も見えるし海も見える。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

迷宮(ラビリンス)伝説が生まれるたクノッソス宮殿、この辺りは地下２階まである。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

ここは観光客が行列していました。
何かと思えば････

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

この奥にあるのが『王の間』です。
クノッソス宮殿のほぼ中央にあります。皆さん順番に覗いて写真を撮って行きます。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

右側の壁の壁の中央にある箱状の物が”王座”でその前に大きなお皿の様な物は石製水盤だそうです。
その周りに王座を取囲む様に長椅子と言うかベンチがあります。
ちょっと見難いですが壁にはギリシャ神話の聖獣グリフィンが書かれています。
因みに成獣グリフィンとは、ギリシャ神話に出て来る頭が鷲で翼を持ち、ライオンの胴体をした怪獣で黄金を守ると信じられた怪獣。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

奥の戸の奥は”王の瞑想の間”とか”宝物庫”とか言われているそうですがハッキリした事は不明だとか。同様に左側の支柱の奥も何なのか不明だとか。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

行ったのは9月のシルバーウイークなのですが兎に角暑いです。そもそもギリシャは雨が少ないく晴れの日が多いのでビーチで泳ぐのが目的で無ければ夏を避けた方が良いかも知れません。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

夏のギリシャは完全にオーバーツーリズムで人も多過ぎですし、ピークシーズンのホテル代も高過ぎです。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

出口の近くには公認のお土産屋さんがあり、センスのよいお土産を販売しています。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

”トイレはこちらです”有料です。

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

かなり太めなワンちゃん発券

クノッソス宮殿跡 城・宮殿

クノッソス宮殿の道路の向かい側にはズラリと民間のお土産屋さんが軒を連ねています。

何か良い物あるかな！とお店の中に入ると店番のお兄さんが怠けていました。

更に店の奥に行くとご家族の方がいましたがこの方も寝ぼけまなこで商売っ気がゼロで話になりません。

次はニコス・カザンザキス博物館へ行きます。
途中にあった水道橋の様な橋がありました。

もうすぐニコス・カザンザキス博物館です。博物館のある場所は山の上にある小さな街の中で街はこんな感じでいかにもギリシャの島の街と言う感じです。

行った日は日曜日の昼前と言う事もあり人が少ない

丁度お昼の時間なので近くにあった風通しの良さそうなレストランへ『たのも～』

外は暑いのですが、店内はエアコン無し、天井にはファンが回っているだけですが涼しいです。

良く冷えたビール。
お店はいかにも人の良さそうな老夫婦が運営していてお客さんは地元の常連さんが多い様です。私がいる間にも何人かお店にやって来てはオーナーと世間話をして何も食べずに出て行く人が何人かいました。

お通しなのかサービスなのか良く解からないのですが、何故か肉団子が出てきた。さっきから厨房で何か揚げてるなあ～と思ってたんです。
ちょっと揚げ過ぎっぽいけど回りがカリッとして美味しいです。ビールのつまみに丁度良い。

オーダーしたのはラムステーキなんですが、見ての通り。
お肉は固めですが噛めば噛むほど味が出る…久しぶりに顎が疲れました。これがギリシャの庶民の味か！
ポテトは冷凍を揚げた物では無くちゃんとジャガイモから作っている様で、さっき向かい側の家から水をはったバケツに一杯、切ったポテトを運んでいた。
出て来るのにちょっと時間が掛かったけど満足です。

ニコス・カザンザキス博物館
著名な作家ニコス カザンザキスの生涯と作品が展示してある場所なんですが、折角行ったのに臨時休業でした。残念！
博物館の前にあるちょっといい感じのカフェでコーヒー飲んでアイス食べて休憩です。

土曜日はお休みですが日曜は営業している筈なんですが、改めて博物館のホームページを見て見ると『博物館の臨時休館日:2023 年 8 月 21 日から 2023 年 12 月 31 日まで』と記載があった。随分長い臨時休業ですが何かあったのかな。

博物館の前の広場に置いてあるオブジェ！
ちょっとグロイけど興味をそそります。

これも・・・

博物館からイラクリオンの街中にあるホテルに戻ります。道路の両サイドはオリーブなどの木が多く果樹園などもあり

遠くに海も見えて最高の景色です。

一旦ホテルに戻り爆睡。
夜になってのこのこと起きだして夕食を食べに街へ。
ホテルは賑やかな街中にあるので直ぐにこう言う場所に来る事ができ便利です。

イラクリオンの街のメイン通り、25アウグスト通り。
海に面したドルフィンサークルから延びているなだらかな坂道で両サイドにお土産屋さんやレストラン、旅行会社に銀行などもある。

聖ティトス教会
10世紀に建てられた教会でイラクリオンの街にある。夜もライトアップされていて美しい。