【3泊6日カタール航空】スペインバルセロナ満喫旅行記②【2023年11月】

2023/11/22 - 2023/11/27

コロナも落ち着いてきた2023年6月頃、ついに海外旅行欲を抑えきれなくなり…
飛行機代1人20万円以内&11月でも寒くない国で探し、ポルトガル／トルコ／スペインが候補に上がった結果、選ばれたのはスペインでした！

当初は11/22(水)～11/26(日)の現地2泊で予定していたのが、
カタール航空の復路便が予告なく15:20発→12:00頃発に変更となり最終日の予定が粉砕された結果、
やむなく1泊延長し11/27(月)までの現地3泊となりました。

更に世界情勢の悪化に伴いイスラエル上空が飛行不可&テロの危険度が上がったり…
夫婦揃って出発の1週間前から体調を崩して出発が危ぶまれたり…
出発直前に日本人配信者がバルセロナで強盗に襲われ、治安への恐怖で旅行のワクワクどころではなくなったり…

と、出発前の障壁が多すぎて不安が尽きなかったのですが、結果的に現地ではとても楽しめて最高の思い出になりました！

・11/22(水) 21:55 成田空港発
★11/23(木) 13:25 バルセロナ空港着→市内観光
・11/24(金) バルセロナ市内観光
・11/25(土) サグラダファミリア観光
・11/26(日) 15:20 バルセロナ空港発
・11/27(月) 17:55 成田空港着

エリア バルセロナ(スペイン)

定刻通りにバルセロナエルプラット国際空港に到着しました。
入国審査に怯えて旅程や予約チケットも印刷してきましたが、あっさりすぎて全くの杞憂に終わりました。

今回はスーツケースを持たずにバックパッカースタイルなので、そのまま市内へ向かいます。
市内へはエアロバスという空港と市内を接続しているバスで向かうので、看板の標識に従い進みます。

ここから外へ出てエスカレーターで下へ降りるようです。

降りて左側にちょうどバス！ナイスタイミングです。
といってもエアロバスはかなり頻繁に出ているようなので、逃しても心配はなさそうです。
チケットは事前にネットで購入済み、往復券1人10.20€でした。

車内は綺麗でWi-Fiやコンセントなどもありました。
ここから終点でもある市内中心地のカタルーニャ広場まで約30分ほどです。
途中何個か停留所で止まりましたが、ほとんどの人がカタルーニャ広場まで乗っていました。

30分でカタルーニャ広場の停留所に着きました。
まずは近くのホテルに行きチェックイン&荷物を預けます。

本日の宿はHCCホテルモンブランです。
カタルーニャ広場から徒歩5分の便利な立地。

無事チェックインを済ませ、お部屋へ。

ベッドはこんな感じ。
ベッド前方にテレビ、右側にクローゼット、左側にテーブルがありました。

金庫もありましたが、鍵はフロントでもらう形式。
パスポートなどを金庫に入れたかったのでフロントに受け取りに行きました。

アメニティ。
歯ブラシもありました。

水回りも綺麗ですが、コンディショナーが無かったので持参したものを使用しました。
シャワールームの後ろ側が空いているので浴びている時に床がびちょびちょに…

無料でお水が置いてあったのがありがたかったです。

窓からの景色。
ホテルにプールがありましたが、さすがに11月に入っている人はいませんでした。
荷物の整理ができたので、街歩きに向かいます。

今日はカタルーニャ音楽堂の観光と、ゴシック地区を歩きます。

まずはホテルから徒歩5分の世界遺産、カタルーニャ音楽堂にやってきました。

チケットは事前に購入済みで、1人19€。
館内見学の最終入場が15:30のため、飛行機が遅れた時用に念のため日時自由のチケットにしていました。

このステンドグラスが見たかったんです！
太陽をイメージして作られたそう。すごく繊細で綺麗です。

2階席からの景色。
天井に敷き詰められた薔薇の装飾が素敵！

2階席目の前。
シンメトリーが美しいです。

期待以上の内装に最初の観光地ながら感動です。

2階席の天井には作曲家の名前が刻まれていました。
ベートーヴェン、

ショパン、モーツァルトなどそうそうたるメンバー。

バルコニーの柱には一つ一つ異なる装飾がされています。

カタルーニャ音楽堂にはカフェも併設されています。
お茶する人々で賑わっていました。

カタルーニャ音楽堂を30分ほど見学し、ゴシック地区を散策。

小腹が空いたのでこちらのお店へ。
VALORはスペインの老舗チョコレート屋さんです。

こちらでスペイン名物、チュロスをいただきます！
チュロス2本とホットチョコレートのセットで4€でした。

チュロスをホットチョコレートに浸して食べるのがスペイン流。
チュロスはさくさく、ホットチョコレートはさすがチョコレート屋さんの味わいで満足です。

続いて老舗パティスリーla colmenaへ。

ディスプレイにテンションが上がります！
お目当ては手前左のxuxo clemaというドーナツ？
店内で店員さんに伝えると取ってくれました。

王の広場。
1492年にコロンブスがアメリカ発見を報告した場所。だそうです。

ビスベ橋。

下には本物の骸骨に剣が刺さっており、この剣を抜くとバルセロナが崩壊する逸話があるそう。

広場に出ました。
目の前の絵はなんとピカソが描いた壁画だそう！
知らないと素通りしてしまいそう…

広場にそびえるカテドラル。
こちらも内部を見学してみます。

チケットは購入していないので、向かって左側にある観光センターにて購入。
1人12€でした。

その前に先ほど買ったパンをいただきます。
広場で食べようと思ったのですが、スリなど怪しそうな人が何人かいたので少し離れた場所にて。
味はとっても美味しかったです！

カテドラルの内部を見学。
天井は修理中でした。

人はそこまで多くなく、ゆっくり見学できました。

そしてなんと、ここの教会には中庭があります。落ち着く空間です。

アヒル？ガチョウ？
最初置物が本物か分からなかったのですが、大きな声で鳴き出したので驚きました。

市庁舎があるサンジャウマ広場にやってきました。

フェスティブシーズンなのでクリスマスツリーも！

広場から真っ直ぐ伸びている道。
歩いて本日の夕食のお店へ向かいます。

バルセロネータと呼ばれている海辺エリアにやってきました。

ちょうど夕暮れ時です。
バルセロネータにはコロンブスの記念塔がありました。
コロンブスが指差すのは新大陸だそう。

港には船が沢山停泊しています。
浜辺の方まで行ってみたかったのですが、あまり治安の良いエリアではなさそうだったので断念。

本日の夕食、can ramonet
事前に予約をしているので、名前を伝えて入店。

テーブルはセット済み。

まずはイベリコ豚の生ハムと、パンにトマトとオリーブオイルを塗ったパンコントマテ
生ハムは普段そんなに好きではないのですが、聞いていた通りとても美味しくて驚きました。

クロケット。中身はひき肉です

夫が牡蠣好きなので生牡蠣。
外国で牡蠣を食べる気になるのがすごい。

そしてお待ちかねのシーフードパエリア！
旨みたっぷりでお米も芯が残っていて、ややしょっぱいですがとっても美味しかったです。

5品＋水、ビール、赤ワイン、白ワインで合計63€でした。
タクシーでホテルに戻ります。