2023/11/26 - 2023/11/28
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rairaiさん
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ボラカイ島はその海の美しさから世界のベストビーチに選ばれたフィリピンの中でも人気のリゾートです。
数年前は観光客増加による環境破壊が問題となり6か月間閉鎖になりました。
再開後は人気も戻ったため混雑が苦手な私は敬遠していましたが、安いチケットを見つけたので行ってみることに。
やっぱり海の透明度とホワイトビーチの美しさは評判通り!エリアにより旅の過ごし方も選べて、多くの旅行客に人気の理由がわかりました。
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日本からボラカイ島は直行便はなくマニラかセブ経由となります。
またボラカイ島には空港がないためパナイ島のカティクラン空港を利用し、そこからフェリーで向かいます。 -
セブパシフィック11:05マニラ発。ボラカイ行きは満席です。
1時間ほどのフライトの後パナイ島カティクラン空港に到着。 -
カティクラン空港は小さな空港。タラップを降りたら暑い!
日傘をさしつつ徒歩で向かいます。 -
空港を出て予約したホテルのスタッフと待ち合わせ。バンに乗り専用ボート乗り場へ向かいます。スピードボートであっという間にボラカイ島の港に到着しました。
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一泊目は「The Lind Borakay」。ステーション1に位置する比較的新しいホテルです。
一泊朝食込み、空港送迎付きで14,265ペソ(38000円)。 -
プールの周りを囲む形の宿泊棟。
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明るくセンスの良い広々とした部屋です。
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窓からの景色。ガーデンビューなので海は見えませんが、緑が多く開放的で素敵です。
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カラフルな木箱に可愛いお菓子が入っていました。冷蔵庫内のドリンクも一回無料。
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ホテル前のビーチは夕日の絶景スポット。日没が近づくと多くの人が出てきて夕日をバックに記念撮影。
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夕飯は隣のホテルの「Indigo Restaurant」へ。
ビーチ沿いの落ち着いた雰囲気のレストラン。ハッピーアワーでカクテルが半額でした。
これはビーフキニラウ。キニラウはフィリピンでは魚のマリネを指しますが、ビーフは珍しい。しかもとても質の良い肉を使っていて柔らかかったです。 -
魚のスープ。大きな魚の輪切りが白菜の下に隠れていました。
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フィリピン料理の「ビコールエクスプレス」。ココナッツミルクと唐辛子がベースのスパイシーな料理です。
今まで食べたものと大違いの豪華なビジュアル。
ボリュームたっぷりのカリカリに揚がった豚肉がおいしそう。
どの料理も味付けが良く大満足。だたホテル内の大きなレストランなのにほぼ客がおらず、さっきまで夕日を見ていた大勢の人はいったいどこで夕飯を食べているのか不思議でした。 -
翌日の朝食ブッフェ。特製のミックスジュースとエンサイマダというチーズ風味の甘いフィリピンのパンが美味しかった。
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レストランを通り抜けるとすぐそこにビーチ。朝の散歩に出かけます。
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ホワイトビーチの名の通り砂のキメがとても細かく、波紋の美しさはまるで自然が作った芸術。このビーチは4キロほど続いているそうです。
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ビーチの先の岩場が小道になっています。こういう道、わくわくしますね。
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ひゃーきれい!足を止めては海の透明度に感激します。
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あれ、岩場に小さな穴が。
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近づくと5,6歳くらいの男の子達が待ち構えていて「マーム、写真撮ってあげるよ」と。
断ると「アイムハングリー」と切ない顔。
ごめんね、手ぶらで何も持ってないの。 -
ボラカイ島のホワイトビーチはステーション1.2.3のエリアに分かれています。
ステーション1は高級ホテルが並び落ち着いた雰囲気。
ステーション2はたくさんのレストランやお土産屋が並び賑やか。
ステーション3はマリンスポーツのお店が多くローカル感が楽しめる。
こんな感じで、旅行の目的によってどこに位置するホテルを選ぶかがポイント! -
リンドホテルの自慢はインフィニティプール。
プールまでのアプローチも可愛らしい。 -
可愛いデザインのソファですが、灼熱の日差しの下で寛ぐのはちょっと、、、。
サンセットの時間帯ならロマンチックなんでしょうね。 -
これがホテル自慢のインフィニティプール!
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運良く誰もいない。最高です!
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宿泊棟はこんなかんじ。
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この時期のフィリピンは乾季に近く、吹く風も爽やか。カラッとした暑さです。
バルコニーに干した水着も翌日には乾いていました。 -
二泊目は「THE AUHANA」
ステーション3からさらに港よりのビーチに沿いに位置しています。
2019年オープンした部屋数500近い広大な敷地に建つホテル。
プレミアビーチフロントルーム 一泊朝食付き13285ペソ(36600円)
ヨーロッパの宮殿のようなエントランス。 -
レセプションもとても優雅な雰囲気。
ホテルスタッフは皆さんとても明るくフレンドリー。次々に挨拶をしてくれます。
おもてなしの気持ちが笑顔に表れていました。 -
敷地内のレストランでチェックインまで待つことに。敷地が広いためカートでの移動です。
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パンシットというフィリピン風やきそば。
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クラブハウスサンド。
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中庭の小さなプール。
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私達の宿泊棟。
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ホテル前のビーチを散歩。ステーション3の更に奥に位置するホテルのため、地元民が海で遊んでいたり犬が寝そべっていたりとのんびりした雰囲気。こういう素朴な風景も好きです。
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アップグレードして下さった5階ビーチビュールーム。
クラシックで落ち着いた雰囲気のインテリア。 -
バスタブなしでしたが、シャワーの湯量は十分。ホテルロゴ入りのビーチバッグが可愛かった。
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宿泊客が少なく貸し切りのメインプール。
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今日の夕日もきれい。
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夕飯はステーション3のレストラン「BISTRO DES AMIS」へ。
若い店員さん達がとてもフレンドリーで色々話しこんでしまいました。
家族のことや仕事のこともオープンに教えてくれました。
息子と同い年の店員さんに
「僕は親に働いたお金を送っているんだ。あなたの息子もあなた方をサポートしているの?」と聞かれ、そっくりそのまま息子に聞かせてやりたかった。 -
前菜のミニピザ。全然ミニではありません!
炒めた玉ねぎとアンチョビがいいコンビ。
ベルギー人経営とのことで、欧米人サイズかな?
店内は店主の友達が集まり大勢で盛り上がっていました。 -
タコのサラダとバーベキューリブ。
あまりのボリュームに思わず夫と顔を見合わせます。
タコは新鮮、リブはホロホロに柔らかく、ポテトは熱々。
お料理のクオリティも高い!
このお店、とってもおすすめです。 -
翌朝の海岸。ここの砂浜は初日のステーション1の砂浜よりきめが粗く、サンゴや貝殻が混ざっていました。
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ホテルの朝食は選択メニューから。
最初にこのボードが運ばれてきました!これプラスメインの料理が来るのです。 -
メインのベジタブルクレープ。朝からお腹がはち切れそう。
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ホテル前はシュノーケルスポットだったので、マリンスポーツを勧誘してきた男性からマスクをレンタルしシュノーケルをすることに。
期待していなかった分、意外に魚やサンゴが見られて楽しかったです。
勧誘の男性はのんびりした方で、私達と一緒に砂浜に座ってしばしおしゃべり。片言の日本語を使ってくれます。
52歳の彼。家族のことを聞くと嬉しそうに子供は4人いて孫もいるんだと教えてくれました。 -
日本語どうやって覚えたの?と聞くと、小さい頃日本人のミヤモトさんという女性が彼の故郷を訪れ生活支援に携わっていたそうです。その方が地域の子供たちに日本語を教えてくれたとのこと。
彼女は足が不自由だったけど、1人で何回も来てくれたよ、と。
何だかとてもいい話を聞くことができました。 -
ホテルの敷地を散歩。こんなに広大で新しく素敵なホテルなのに、なぜか宿泊客は数組。
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丘の上にチャペルを発見。こんなところでウェディングなんて最高ですね。
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丘の向こうには真っ青な海。
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展望台を見つけました。
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思わず歓声を上げた美しいパノラマビュー。
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高台からの眺めは海が一層きれいに見えます。
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チェックアウト時にホテルのメインロビーで記念撮影。
クリスマスデコレーションもゴージャスです。 -
こんな素敵なホテルなのにどうして宿泊客が少ないのでしょうか。
まだあまり知名度が高くないのかもしれませんが、もっと多くの方に泊まってほしいと思いました。 -
チェックアウト後はステーション2の「d-mall」へ。
両脇にお土産屋やレストランがひしめき合い、多くの観光客でにぎわっています。 -
観光客の多くは韓国人と欧米人。日本人はほぼ見かけず。
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ビーチ沿いのギリシャ料理店に入りました。
ピンチョスを頼んだら、サイズを間違えたのかと思うくらい巨大なピンチョスが来ました。
ボラカイのレストラン、どのお料理も半端なくビッグサイズです。 -
炎天下の中歩き疲れてハロハロでクールダウン。
お店のご主人に日本人かと聞かれそうだと言うと、横浜に友達がいるんだ!と。
ホテルのコンシェルジュの方も埼玉と東京に友達がいるそうです。
フィリピン人と話すと70パーセント位の確率で日本に親せきや友達がいると言われます。これはフィリピンあるあるなのでしょうか? -
帰りはホテルから電動トライシクルで港へ向かいます。
港でターミナル利用料150ペソ、フェリー運賃+空港までのトライシクル代160ペソを支払い、スタッフに言われるがままに小さなフェリーに乗り込みました。 -
パナイ島までは10分ほど。そこからまた言われるがままにトライシクルに乗り、数分で空港へ。何て簡単な移動。
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カティクラン空港は小さいながらもベンチの座席数が多く、スターバックスもあり快適でした。
ボラカイ島での休日。海の美しさと共に現地のフィリピン人とおしゃべりできたことが一番の思い出になりました。
また島内は環境に配慮した様々な禁止事項も設けられ、パトロールの警察官の姿も随所で見られ、安心して楽しめる観光地への努力が伺われました。
ぜひボラカイ島のビーチの美しさを多くの方に見ていただきたいと思います。
以上お読みいただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (6)
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- チーママ散歩さん 2024/02/28 17:40:36
- はじめまして
- rairaiさん はじめまして
先日は私の幼稚園生の絵日記的旅行記に
遊びにきてくださり”いいね”をありがとうございます。
足跡をたどって遊びにきました。
フィリピン各地へおでかけなのですね。
ボラカイ島ですか。
きれいなビーチですね。
Cebuの海情報は事前に知っていましたが。
本来ならリゾートでゆっくりするなら
こんな所が所がいいですよね( ´艸`)
ホテルも素敵な所ですね。
ストリートチルドレン。多いですね。
アジア圏どこでも見かけますが 手をつかんできたり
露骨にお金頂戴いって近づいてくることは
今までなかったので 私は驚きとショックが
ありました。
アイムハングリーなんて言われるとどうしていいのか
かわいそうですよね。
意外にフィリピンの物価が高いのに驚きました。
次フィリピンに行くことがあれば島へ
渡ろうと考えています。
参考に時々お邪魔させてくださいませね。
- rairaiさん からの返信 2024/02/29 07:56:58
- Re: はじめまして
- チーママ散歩さん
この度はコメントを下さりどうもありがとうございました。
シヌログ祭りについて名前しか知りませんでしたが、チーママ散歩さんの旅行記を拝見してその歴史や街の様子、人々のお祭りへの思いが伝わってきました。写真もとても素敵ですね!皆さんの笑顔が印象的でした。
治安の面でハードルが高いと言われるフィリピンですが、実際生活してみると多くの方々は明るくフレンドリー、そしてとても優しく寛容です。
日本ではまだ知られていない素敵な観光地もたくさんあるので、ぜひ多くの方に遊びに来ていただけたらと思っています。
チーママ散歩さんの旅行記をこれからも楽しみにしております。
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- こかっぺさん 2024/01/20 16:26:52
- ご質問
- ボラカイの旅行記、楽しく拝見させて頂きました。
マニラにお住まいのようで、現地の事情にお詳しいかと思いご質問させて頂きます。
来月10歳の子どもを連れてボラカイに行く予定です。
ハロハロやマンゴーシェイクを楽しみにしていますが、食あたりを心配しています。
氷を使うスイーツは日本人のお腹には厳しいと思われますか?
ご意見頂けるとありがたいです。
- rairaiさん からの返信 2024/01/21 08:36:03
- Re: ご質問
- こかっぺさん
この度は私の旅行記を読んでいただきありがとうございました。
来月お子様と一緒にボラカイへ行かれるのですね!
食あたり、水あたりについては見た目で分からず心配ですよね。
私は在住もうすぐ2年になりますが、お腹を壊したのはマニラの屋外マーケットで飲んだマンゴージュースのみです。
それ以来、旅行先の外食はホテル内レストラン、ショッピングモール内のレストランやカフェ、チェーン店のファーストフード、ローカルレストランでは客が多そうなお店選ぶようにしています。
下痢止め、解熱剤は毎回持参しています。
私の経験しかお伝え出来ず申し訳ありませんが、ハロハロもマンゴーシェイクもぜひ楽しんでいただけたら嬉しく思います。
楽しいご旅行になりますように!
- こかっぺさん からの返信 2024/01/23 16:36:00
- Re: ご質問
- rairaiさま
ご返信ありがとうございます!
市場のフレッシュマンゴージュース、思わず飲みたくなりそうですが…
お店選びが大事ということですね。
万一に備えて、下痢止めと解熱剤、持参したいと思います!
参考になりました!
ありがとうございます(^^)
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- 奈々パパさん 2023/12/08 20:15:56
- スタバ
- ボラカイのビーチは綺麗ですよね。
カティクランの出発ターミナルは、フィリピン航空と、セブパシフィックでは違う建物なんですよね。
フィリピン航空はスタバは無かったですよ。
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