2023.10~11　東京アート散歩

2023/10/01 - 2023/11/25

10月　2018年に行った懐かしのローマ旅を想い出していったローマ展。
展覧会に行く前に講演会でローマ展のみどころを聴講しました。
その後、余韻が冷めぬ前に展覧会に出かけました。

11月　友人に誘われ、東京国立博物館のTOHAKU茶館でのランチとお抹茶体験。
その前に東博と少し見学と庭園散策も。

こちらを下書きしていたのを忘れて
先に12月の山口旅をアップしてしまいました。
遅ればせながらこちらもアップします。(^^;)

エリア 上野・御徒町(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

ローマ展。

こちらの展覧会の講演会を聴いていたので
早く見たいと思っていました。
実際イタリア旅行をした時
フォロロマーノにはいきましたが
こちらのカピトリーノ美術館は知らなかったので
行っていませんでした。

平日なのでそれほど混んでいません。
天気のいい日でよかった。

ちょうど金木犀が咲いている頃でしたね。

展示の中で
トラヤヌス帝記念塔からの石膏複製が
2点ありました。
こちらは撮影可。

モエシアの艦隊。

一部拡大。

奴隷たちが荷物を運ぶ大変そうな姿。

トラヤヌス帝記念柱から

デケバルスの自殺。

ミュージアムグッズ。

いつものようにクリアファイルと
ポストカード。

クリアファイルになっている
カピトリーノのヴィーナスが美しかったです。
あんなに古い時代のものが損傷がほとんどなく
現在観ることができる。
その現物をみていた昔の人がその希少性をちゃんと理解して
保管（土に埋めたとか）したおかげなんですね。

11月。

友人に誘われて東博茶館のイベントに
行ってきました。

宣伝の立て看板。

外国人旅行者も惹かれることでしょうね～

東博の正面。

入り口前のユリノキ。

これから蜂蜜が取れるとか。

予約の時間前、庭園を散策。

小さな五重塔があります。

さらに時間に余裕があるので
チケットでいける本館の展示物を観ることにしました。

この蒔絵手箱。

美しい柄が盛ってますね～

こちら刀剣の鍔。

鍔にこんな繊細な彫刻があるなんて今まで
知りませんでした。

江戸時代の唐津焼。

温かみのある生地質で
草花が素朴な雰囲気で描かれています。

伊万里柿右衛門様式の蓋物。

蓋物、好きなんです。

周りの緑の縁はよくみると唐草文。
蓋の鳥と梅柄も繊細です。

青磁色の耳瓶。

他の美術展でも見ることがよくあります。
この色、滑らかさ、よいですね。

この辺でランチ予約時間が近づいてます。
そろそろ応挙館へ向かいます。

こちら応挙館。

襖絵は応挙の絵の複製です。（撮影可）

まず、一保堂の煎茶をいただきます。

おにぎり、おばんざい、白みそ椀のセット。

白みそ椀は京都のお雑煮のような感じ。
食べてみたかったものです。

右上のお重は友人のお膳です。

応挙のふすまをもう少し寄って撮影。

私たちの他に和服姿の方や
外国人旅行者らしきグループもいます。

食後、抹茶体験に参加します。
こちらはランチとは別料金がかかります。

お若い先生にお点前を教えていただきます。
私は20代に表千家でお稽古していたので
久しぶりです。

お薄を点てました。

お菓子は永楽屋の琥珀。

床の間の絵も応挙の複製。

床の間の絵も応挙の複製。

先ほどのランチの席に戻ると
お薄と主菓子が出されました。

美味しくいただきました。

応挙館、外観。

久しぶりに会えた友人とたっぷりとお話しできて
さらに楽しい体験もできた秋の日でした。