2023/11/10 - 2023/11/10
863位(同エリア1730件中)
モン吉さん
台北から鉄道とバスで、十分と九份へ行き当たりばったりのひとり旅。
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台鉄台北駅から台湾の人気観光地『十分と九份』へ気ままな旅。瑞芳まで乗る自強号を待っていると、目の前を台鉄自慢の豪華列車が現れた。
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まるで、高級ホテルのラウンジのよう。
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熱い視線を浴びながらも、台湾一の駅、台北駅を通過。
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で、これが自強号。なかなかカッコイイ。どことなく、日本のサンダーバードに似ている。
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車内もとてもきれい。
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東海道新幹線から消えた車内販売も健在。
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瑞芳駅に到着。ここでローカル線の平渓線に乗り換えて十分を目指す。
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列車の待ち時間に、少し駅前を散策。
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駅前には、昔ながらの路地が。
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散髪屋さんも。
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平渓線の列車は、ディーゼルカー。レトロな感じ。
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車内には、遠足の小学生が。
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渓谷に沿って走る。上り坂では、エンジンが唸る。山の木々は、日本と違って何かジャングルっぽい。
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瑞芳から30分ほどで、十分に到着。
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思っていた以上に、多くの観光客が乗っていた。
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天燈揚げは、大人気。思い思いの言葉を描いた天燈を揚げる。
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揚げるのは、お店とお店の間を縫うように走る平渓線の線路の中。
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天燈揚げに熱中していると、突然列車のタイフォンの音が。天燈をひとまず撤収、人をかき分けるようにゆっくりと列車が通過する。
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列車が近い!日本では考えられない光景が。
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一斉に手を振って
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それにしても近い!
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車内から見るとこんな感じ。
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十分の駅のそばには、静安吊橋もある。迫力十分。
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十分老街の麺屋さんで昼食。
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あっさりしたスープが美味しい。
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十分老街を少し離れると、のんびりとした風景が広がる。
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再び十分駅に。
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駅に列車が着くたびに、多くの観光客がやって来る。さすが
台湾屈指の観光地。 -
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平渓線で瑞芳へ戻る。
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十分を出ると、老街の人並をかき分けるように列車は進んでいく。
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渓谷沿いを走って30分。
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瑞芳駅前から、バスで九份へ。
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タクシーもいいけれど、路線バスで地元の人にまぎれて旅するのも楽しい。ただ、降りるバス停を間違えないように、神経は使う。ちなみに乗ったのは788番の路線バス。瑞芳駅の駅員さんに教えてもらった。
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九份老街のバス停で降りて、基山街を歩く。
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観光客がたくさん!お土産屋さんや、飲食店が軒を連ねる。実に楽しい通りだ。
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このお茶屋さんで試飲したお茶が美味しくて、衝動買いしてしまった。
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途中、かわいいゴールデンレトリバーと出会った。
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イートインの店も多い。どこも賑わっていた。
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お惣菜屋さんに並んでいるものも、珍しいモノばかり。
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基山街を登ると、視界が開ける。あいにくのお天気ですが、雨の九份も趣きがある。
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建物に灯りが灯るとより風情が出てくる。
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定番スポットは、かなりの混雑。
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時間を忘れさせてくれる空間。
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基山街一推しは、九份茶坊。
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とりあえず、中で順番が回って来るまで待つ。3人待ち。しかし、結果1時間たっぷり待つことに。
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そして、通されたのがこちら。囲炉裏に鉄瓶がかけられて風情がある。九份が見渡せるベランダ席もあるが、こちらでも、九份の雰囲気にどっぷりと浸ることができる。
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お茶とお茶の入ったチーズケーキのセットを頼むことに。茶葉の説明と美味しいお茶の淹れ方を丁寧に日本語で教えてくれる。
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このセットで1800元。持ち帰り用の茶葉がついているとはいえ、かなりお高い。しかし、想像を超える美味しいお茶で、時間の経つのを忘れてしまう。気がつくと1時間半くらいここにいてしまった。たった3人だったのに、なかなか順番が回ってこなかったのは、あまりに居心地がいいので、ついつい長居してしまうから。しかも、お店もそれを許容している。
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ゆっくり流れる時間を楽しむだけでも、わざわざ足を伸ばす価値が九份にはある。できれば、ツアーでなくてレトロな列車で気ままに訪れるのがいい。
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雨もまた楽しい。とくに薄暮の時間帯は。
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