2023/11/12 - 2023/11/16
109位(同エリア141件中)
ナルサスさん
本当は昨日で大東観光さんのツアーは終了のはずですが、今日は定期船が入るということで、わざわざ連れて行って頂けることになりました。
船は諦めていたので、入港日も調べていなかったため、その申し出がなければ知らないまま帰っていたことでしょう。
予約時に「精一杯お世話させて頂きます。」と言って頂いたのですが、本当に親切にして頂きました。
今回はたまたまツアーのキャンセルがあったり、大東観光さんの都合がついたため、これほど親切にして頂きましたが、他の方も同じように回って頂けるとは限りません。
この旅行記を読まれた方で、もし大東観光さんにお願いされる場合は、そのことは理解された上で、予約なさって下さいね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝日が昇りました。
6時40分頃だったでしょうか。 -
朝食
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朝9時に大東観光さんが迎えに来てくれました。
さすがに今日はマイクロバスは出せないので、乗用車で観光して頂きました。
3回目の塩屋プール。
カニはもっとたくさんいましたが、人の気配で逃げてしまいました。 -
満潮な上に、相変わらず波は高いです。
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大東観光さんが、船が入るとスーパーが混むので、先に買い物をしたいということで、Aコープに立ち寄りました。
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空っぽな棚もあります。
船が来たこともあり、午後にもう一度来て確認したかったのですが、疲れてしまって来られませんでした。 -
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やっぱり牛乳も高いですね。
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西港
船の到着は、大体10時頃の予定ということでしたが、たいていそれより早く着いて、クレーン作業が終わってるなんてこともあるそうで、そうならないよう塩屋プールの後、一度西港に来て下さったのですが、まだ船の気配はなく、在所に戻りスーパーに立ち寄りました。
それから再度(西港はこれで3回目)西港にやってきたところ、すでに船が到着していました。時間は確認しませんでしたが、まだ10時にはなっていなかったと思います。 -
クレーンに釣られて乗客が港に運ばれています。
これは出来れば見たかったので、嬉しかったです。 -
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これが大東ブルーという色でしょうか。
今まで見たことのない綺麗な色で、魅せられてしまいました。 -
今回南大東島で見られた中で、一番の美しさでした。
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ふるさと文化センター
「シュガートレインが走っていた頃のDVD?があるので、見せてもらうといいですよ。」と、大東観光さんに教えてもらっていたので、受付でお願いして見せてもらいました。
10分程度のものでしたが、ノスタルジックで興味深いものでした。
シュガートレインの映像はこれしか残っていないということで、貴重なものでした。
大東観光さんにはここで降ろしてもらい、また午後に塩屋プールに連れて行って頂きます。 -
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大東犬
もう島には3匹しかいないということでした。 -
ふるさと文化センターの前の道。
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シュガートレイン
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南大東村役場
多分、島で一番立派な建物なのでは? -
郵便局前のポスト。
1回目の集荷は6時30分ということで、おそらく午前便の飛行機に間に合わせるのだと思います。 -
与儀商店
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午前中だったためか、この店で初めてお弁当や惣菜を見ました。
帰ってから気が付いたのですが、どのスーパーや商店でも、魚や刺身などが売られているのを目にしなかった気がします。海に囲まれた島なのに不思議です。宿の食事や食堂でも刺身や魚は出てきたので、漁師さんとかから直接手に入れるのでしょうか?
滞在中に気付いていれば、大東観光さんに聞けたのにと残念です。 -
雰囲気のある長屋
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ハイビスカスの花が綺麗です
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村で唯一の信号。
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南大東島小中学校
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校内
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広い運動場
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大東観光さんに予約して頂いた、食堂「光」
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海鮮丼、1500円
海ブドウとイクラ、地魚の刺身たくさん、山芋などが入っていました。
みそ汁は、とても美味しかったです。 -
11時40分過ぎに行きましたが、それからしばらくして満席になり、断られていたお客さんもいました。
「いちごいちえ」はメニューが限られているので、毎日だときついだろうなと思いましたが、ここは揚げ物の定食や他のメニューも豊富で、いろいろなものが食べられそうでした。
今は食堂が二軒しかないそうで、昼間の営業時間も短く、仕事で滞在している人達は、スーパーの総菜も数が限られているので大変だろうなと思いました。 -
午後からまた大東観光さんに塩屋プールへ連れて行って頂きました。
干潮だったことと昨日よりは波が穏やかで、3度目ならぬ4度目の正直で、ようやく海に近づくことができました。 -
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13時半ころでしたが、まだ西港に船が停まっています。
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やっぱり波は高いです。
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カニやハゼ、他の小さな魚もたくさん見られました。
到着した日から今日まで、ずいぶんお世話になった大東観光さんに、最後に月見橋まで送って頂きました。
「また何かあれば連絡ください」と最後に言って頂きましたが、いえいえ、これ以上お手間は取らせられません。と心の中でつぶやきながら、別れました。 -
半日ママチャリを借りるつもりでしたが、すでに見どころはほぼ全て回って頂いたこともあり、予約していた自転車は朝にキャンセルし、のんびりサトウキビ畑の中を歩くことにしました。
名前は分かりませんが、見たこともない植物。 -
パパイヤ畑
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いっぱい身を付けたヤシ?の仲間の木
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カエルせんべい
ハブはもちろん、天敵のヘビがいないこの島では、カエルがたくさんいます。
そのため車に轢かれてぺちゃんこになったカエルの死骸があちこちに。
夏は、もっとすごい数のカエルせんべいが見られるそうです。
ちなみにカラスや鳩も、この島にはいないそうです。 -
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島まるごと館
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島まるごと館の近くに、コンテナハウスが作られていました。
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ゴクラクチョウカ
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大東糖業
この煙突、見てみたかったんですよね。 -
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太陽の家
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船が着いたため商品が補充され、この島でパンが並んでいるのを初めて見ました。
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日持ちしそうなパンばかりでした。
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昼間の、居酒屋ちょうちん
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夕食。
今日はカレーライスでしたが、ニンジンが入っていないのが新鮮(笑)でした。
肉も沖縄らしく、豚肉でした。
夜は、懐中電灯片手に、また昨日と同じ場所まで星を見に行きました。
今夜は人や車に全く出会わず、更に怖かったです。
懐中電灯を持ってきたことは、大正解でした。 -
楽しみにしていた旅も終わりに近づき、宿での最後の朝食です。
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朝食後、少し宿付近を散策しました。
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8時半過ぎに、ホテルの車で空港まで送って頂きました。
都会のホテルのような快適さは望めませんが、フロントの方や食堂の方、皆さん親切で感じがよく、気持ちのいい滞在をさせて頂きました。 -
9時25分発のフライトです。
空港で、大東ずしを受け取りました。
これも大東観光さんが何度も連絡して下さって、手に入れることができました。
私たちが購入した時はあと15個ぐらい残っていましたが、暫くして見てみると全て売り切れていました。
今日はツアー客が来るということで、最後にまた大東観光さんに会うことができました。 -
最後に、南大東島が見えました。
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那覇空港で、大東ずしを2パック買ったうちの1つを、乗り継ぎの間に食べました。
8貫で700円と良心的な値段です。 -
大東ずしを食べ終わったころ、前の席に老夫婦と30代ぐらいの男性が座りました。その男性が、老夫婦に那覇空港の大東ずしを差し出しながら、説明しているのが聞こえました。
「これは大東島で作られている寿司で、1日に2度船便で運ばれてくるんです。」と。(ちょっと自信なさげではありましたが)
たった今、本場の大東ずしを食べた私達は、うわぁ、適当な事言ってるわ、船だと15時間もかかるから、一日2便はないわ。それに寿司箱の裏に製造所・那覇市って書いてあるねんけど。と、教えてあげたい衝動にちょっとかられましたが、余計なことをいうわけにもいかず黙っていました。 -
こちらは、那覇空港でかろうじて手に入れられた大東ずし。
1軒は売り切れで、別の店に2つだけ残っていました。 -
こちらは6貫で820円。
大東島出身の方が、那覇市内で作られています。
ザワザワと風の音になびくサトウキビ畑の中を歩いていると、なんだか別の世界にでもいるような、とても日本にいるとは思えない不思議な感覚になりました。
これまでに行ったどことも違う印象を持った場所でした。
たまたま画像検索で、星野洞を見つけたのがきっかけで行くことになった南大東島でしたが、画像を見つけたことは、本当に幸運でした。そうでなければ、多分一生行くこともなかったと思います。
こんな異空間な島を見ないままで終わっていたら、知らなかったとはいえ、残念な事でした。
相変わらず拙い旅行記ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 琉球熱さん 2023/11/25 00:39:03
- はじめまして
- ナルサスさん、こんにちは
はじめまして
かつて沖縄狂いだった(今は完全名前負けの)琉球熱と申します。
このサイトでは珍しい大東島のレポートを見て、思わずポチっと
あの港のクレーンでの荷揚げに遭遇できたとは大変羨ましい限りです。
可倒式風力発電風車もナルサスさんは「立っている」状態を見られたのですね。
私の時は「寝た」ままでした・・・
小さな島ながら、沖縄の他の島とは明らかに違う風土や歴史の南北大東島。
私にとっては非常に興味深い場所でしたが、ナルサスさんはいかがでしたか?
南北の大東島で4つのレポートをアップしていますので、よろしければ覗いてみてください。
「いいね」ありがとうございました。
---------琉球熱--------
- ナルサスさん からの返信 2023/11/25 14:27:27
- コメントありがとうございます。
- 琉球熱さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
滞在日数や移動手段も限られていたため、クレーン作業を見学出来たのは、大東観光さんのお陰で、本当に幸運だったと思っています。
風車に関しては、立っている風車は何度も見たことがあるので、私は珍しい「寝た」方を見たかったです。もっとも亀池港から見上げただけなので、「寝て」いたら、風車があることにも気づけなかったので、立っていてくれたので、あの風車に気付けたわけですが。
大東島は私にとっても非常に印象深いところでした。旅行記にも書きましたが、日本なのに日本じゃないみたいな不思議な感じの島でした。
思うに、仕事関係や旅行者も含めて、凄く男性率の高い島でしたね。(住民は分かりませんが)
宿や村の食堂、亀池港、西港、どこへ行っても男性ばかりで、女性2人の私たちは、ちょっと居心地が悪かったりしました(笑)。
琉球熱さんの大東島旅行記は、ずいぶんきちんと調べていかれたことが分る旅行記で、どれも読みごたえがあり、興味深く読ませて頂きました。
こちらこそ、「いいね」ありがとうございました。
これからも、たくさん心に残る旅をなさってください。
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