バスク地方美食の聖地とキリスト教聖地巡礼路を訪ねる　⑰　2023.6

2023/06/22 - 2023/06/22

朝イチの高速列車でマドリードの手前のセゴビアに向かいます。

エリア セゴビア(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

駅のホームで手荷物検査とチケットチェック。
パスポートか身分証を提示します。

対向列車が入線してきました。

連結部分はおはよーのkiss！

https://youtu.be/xGGSNRTWsQY

想定外の貨物列車の通過。

1両目にコンテナがなかったので、運良く機関車の後ろ部分が全部見えました。

夏休み中で荷物が大きくて多いので途中駅からだと網棚に上げるしかありません。

早朝の朝靄が立ち込める車窓風景。

小さな街に近づいてきたようです。

途中駅の手前でスピードを落としました。
何かある！

ここで軌道幅を1,435mmに変換します。
いつ見えるかわからない標識を、窓が開かない車窓から撮るのは至難の業でした。
これ、自慢です（笑）。

カーブも少なく時速250kmあたりで疾走中です。

セゴビア駅に到着。
Renfeの駅は街の中心からけっこう離れています。

そこはまるで平原の中。
人通りはなくバス停とタクシーが並んでいるだけで、その向こうには牛の放牧。
駅内の観光案内所やカフェも閉まっていました。

駅前ロータリーから振り向くと牛がいたりします。
連絡バスは30分毎で市内中心まで15分くらい。

バスで街のランドマークの水道橋に着きました。
このバス停はおそらく世界一恵まれたバス停ではないでしょうか。

世界遺産のローマ水道橋の広場で軽く一杯。
ひと休みしてホテルに向かいました。

ホテルはB & Bの2ツ星。

ここもシンプルながら機能的です。

大きめのバスタブもあって助かりました。

エレベーターホールにあった楽譜♪♪

世界遺産セゴビアのローマ水道橋は紀元1世紀前後に建設されたというからその技術に驚き。
どこから撮っても絵になります。アーチの数は166個といわれ全長728m、圧倒される光景が目の前に。

街の風景の一部に溶け込んで。

橋を挟んでバス停の反対側にはカフェやレストランが並びます。

この角度も捨てがたい。

先の少し奥に門があり城壁に囲まれた旧市街に入れます。

小さな旧市街の一番奥には映画「白雪姫」のモデルになった古城アルカサル。

裏に回ると崖の上の要塞だったことがわかります。
遊歩道を歩き、ぐるっと回って後ろ姿を。疲れた～～。

アルカサルから見た大聖堂、手前に城壁があります。

世界遺産セゴビア大聖堂は18世紀に完成したゴシック様式としてはスペインで最も新しく、奥行きは105mの壮大な建物。

たくさんの尖塔が聳えます。

内部の天井の高いこと！

間近で見られるステンドグラス。

厳かな主祭壇。

主祭壇の他に多くの礼拝堂があり、小ミサを行うチャペルがありました。
木の扉が閉められていましたが入場自由の表示があり、覗けば素晴らしい祭壇も。

日本人観光客も多く、市内の案内板には日本語表記がありました。

街角にて。