2度目のマレーシア(クアラルンプール)旅行

2023/03/23 - 2023/03/27

2度目のマレーシア･クアラルンプールの旅
今回の目的は、ブルーモスク&ピンクモスクを訪れること、バンヤンツリーホテルのルーフトップバーのバーティゴに行くこと、マリオットホテルのレストラン上海でダックエッグを食べること、屋台などで食べることです。
3月23日
KIX(関西空港)9:55 ⇒ 15:55KLIA(クアラルンプール空港)　マレーシア航空MH53
座席は往路、復路ともに7Hです。クアラルンプール空港までの飛行時間は7時間、機内では食べて･寝て過ごしました。クアラルンプール空港はとても大きな空港です。羽田の7倍、成田の9倍です。(KLIA10.000ha、羽田1.516ha、成田1.137ha)
KLIAは2度目の訪問ですから、ビジネスクラス専用のイミグレーションを通過してスムーズに入国できました。KLIAからは鉄道KLIA Ekspres に乗り約30分でKL Sentral に着き、KL Sentral からはMRTのMuzium Negara 駅に移動し、3つ目の駅Buki Bintang まで行き、出口Dから出て、Ritz-Carlton Hotel に行きました。Ritz では、部屋に寝室が2部屋、トイレが4カ所ある2ベットルームスイートに宿泊しました。また、事前にVartigo の予約をお願いしていたので、そのことを確認してチェックインを済ませました。
部屋に入って、着替えを済ませて、Banyan Treeホテル59階のルーフトップバーVartigo に行きましたが、途中、PAVILION内のATMで現地通貨をキャッシングしました。いよいよ、Vartigo です。PAVILIONからは連絡通路でBanyan Tree まで行けるので便利でした。Vartigoではクアルンプールタワー、ペトロナスツインタワーが目前に見える席で、夕日が沈む時刻まで少し飲んで･少し食べて過ごしました。
Vartigoでの食事のあと、KLCC公園のライトアップを見に行きましたが、ちょっと先のサロマリンクブリッジのライトアップも見に行きました。KLCC公園の噴水ショーは30分間隔で開催されているので、ちゃんと噴水ショーも見てからホテルに帰って、シャワーを浴びて寝ました。
3月24日
Ritzの朝食会場はとても広くて迷子になりそうです。朝食後、鉄道の路線図を見て、ホテル ⇒ モノレール ⇒ Sentral駅 ⇒ バトゥーケーブ駅 まで行きましたが、電車は最初から最後までノロノロ運行で、ちょっと驚きました。バトゥーケーブの270段を超える階段をハーハーフーフー言いながら、もちろん猿とも遭遇して上りました。さらに、鉄道の駅近くの有料ゾーンの洞窟にも入りましたが、最奥部のところで、突然、照明が消え、そこは凸凹で傾斜のある場所でしたのでうずくまってしまいました。ここからしばらく、携帯の灯を頼りにして出口まで戻ってくることができました。
バトゥーケーブ駅から同じ鉄道で帰ってきましたが、降りた駅はセントラル駅隣のBangsar駅です。この駅の近くのAlila Hotel の41階にあるフレンチのレストランEntier で昼食を食べました。GACKTさんも行ってるお店らしいです。Alila Hotel はBangsar駅に着く直前に左側に見えたので、レストランまでは迷わずに行くことができました。ランチだから予約せずに行きましたが、ほぼほぼ満席でした。入口近くの席でも良ければということで、無事に食事ができました。受付では日本人の方が親切丁寧に対応していただけたので感謝しています。お料理は、本当に美味しくて、とても優雅な気持ちになりました。
昼食後、PAVILIONまで行って、今回の自分へのご褒美は何にしようかと見て回りました。結果的には、ご褒美を買うほどたいしたことをしていなかったので、エルメスでネクタイ、スワロフスキーで時計を買いました。
朝からよく歩いたので(この日の歩数は20.000歩でした)、ホテルに帰って少し休憩して、夕食の前にセントラルマーケットに行ってナマコ石けんを買おうかと思いましたが、買いませんでした。セントラルマーケットでは2階のレストランでコーラを飲んだくらいです。その後、中華街を歩き、アロー通りの屋台に行きました。屋台では、焼きめし？、エビ、カニの料理を食べましたが、カニ料理を食べるとき手がぐちゃぐちゃになるので覚悟が必要です。屋台で食べた後は、迷子にならないようにしてホテルに戻りました。そういえば、Ritz ホテルには、いつもJWマリオット･スターヒルズギャラリーを通って戻りました。スターヒルズギャラリーの1階とRitzホテルの2階(ラウンジ)がつながっています。Ritzホテルへの行き方は説明できませんが、一度Ritzホテルに入り、Ritzホテルの2階からスターヒルズに来れば連絡路はそこを逆にすすめば良いということがわかります。滞在中の出入りはこの道ばかりでした。
3月25日
VELTRA(HIS?)を通してピンクモスク、ブルーモスクツアーを予約しました。ツアーは8:20にホテルロビーでピックアップ、その後、シャアラムストリートアート見学、ブルーモスク見学、ピンクモスク見学、プトラジャヤ湖クルーズ　がツアーの内容です。午前中は雨が降ったり止んだりしましたが、車から降りて見学する時には傘の必要もなく、午後からは逆に日差しが強くほぼ真下に影ができるほどでした。因みにクアラルンプールの緯度は北緯3°でほぼ赤道直下？です。
観光を終えて、16時頃クアラルンプールタワーで下車しました。残念なことに、タワーに上るエレベーターが運休していたので、併設するミニ動物園に入場しました。いつかの旅行記にも書きましたが、今年は動物園によく行きました。皮切りがこの動物園です。その後、6月に旭山動物園、10月にノースサファリ札幌の3動物園です。動物園を見学した後は、タワー直ぐ横のシャングリ･ラ･ホテルに行き、大好きな香りのなかで疲れを癒やしました。余談ですがシャングリ･ラ･ホテルにはANAのクルーの方々も宿泊しているように思います。シャングリ･ラからRitzホテルまではブラブラ歩いて戻りました。夕食は、スターヒルズギャラリーと同居するマリオットホテルの中華のお店〝上海”です。時間が早かったので他にお客さんはいませんでした。食べたのは、ダックエッグ、アワビ、小籠包、麻婆豆腐、ビールです。アワビは少し歯ごたえがありすぎたかな、と思いましたが、すべて美味しくいただきました。レストランにはカメラも携帯も持っていくのを忘れたので写真は1枚もありません。因みに、2023年のラマダンは3月22日に始まり4月21日に終わったそうです。今回の旅行は、ラマダン中でした。
3月26日
旅行の最終日です。目的地はイスラム美術博物館でした。ムルデカスクェア周辺から徒歩で国立モスクまでは歩きましたが、暑さと疲れでイスラム美術博物館には行くことができませんでした。次回以降の楽しみにしておきます。ホテルのラウンジで休んで、Ritzホテル近くのチョコレートのキングダムに行ってちょっとお土産を買ってから、帰路のためKLIAに移動し、深夜便なのでラウンジで食事をすませて、機内ではぐっすり寝ようと思っていました。KLIAでの搭乗は、ビジネスもエコノミーも一緒に搭乗しますが、出発は搭乗してから1時間ほど後の時刻になります。多分、接続する便からの搭乗客待ちだと思います。
3月27日
出発が遅れたので関西空港への到着も遅れましたが、無事帰ってくることができました。色々と美味しいものを食べたり、ブルーモスク、ピンクモスクも見学できたし、バーティゴにも行けたし、満足な旅行でした。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

関西空港のラウンジで朝食をいただきましたが、離陸後に提供された昼食です。まずは、シャンパンとサテーです。日本風の焼き鳥と言われましたが、焼き鳥とはちょっと違ったものでした。

シャンパンの後はミモザ。食後、ぐっすり寝たいので少しアルコールをいただきました。

まだまだ食べますが、アルコールはシャンパンとミモザで終了です。

これだけ食べれば、さすがにお腹はいっぱいになりました。さらに、アルコールも入っているので、食後はぐっすり寝られました。

リッツカールトンホテルの2ベッドルームスイートです。無駄に広いですが、たまには良いでしょう。ベッドルームは2部屋、トイレは4カ所、奥のダイニングテーブルにはメッセージとチョコレートが提供されていました。部屋に入った時、風船は天井にくっついていましたが、この写真は2日目に撮ったもので、風船はテーブルの上に落下していました。因みに、チョコレートは美味しかった。

ダイニングテーブルの様子です。風船が天井にくっついていた時にこそ写真を撮るべきだったと、反省しています。メッセージは心に響くような内容でした。さすがRitzホテルです。

ルーフトップバーのバーティゴのテーブルからの景色です。高さによる怖さはありません。素晴らしい景色を見て日没までの時間を楽しみました。

1枚目から少し右に目を向けるとこうなります。まだまだお客さんはいないので景色を楽しむことができました。

2枚目から更に右の方に目を向けるとペトロナスツインタワーが綺麗に見えます。もう少しで日没です。

いただいた食事です。何をいただいたのかよくわかりませんが、ミニハンバーガーとポテトはありました。まっ、食べることよりクアラルンプールの景色を見ることがメインだったし、天気も良かったので満足しています。初めてのルーフトップバーは最高でした。

2度目のバトゥーケーブ。今回は市内からバトゥーケーブ駅まで電車で移動しました。ビックリするくらい低速の電車でしたが、なんとなく終点のバトゥーケーブ駅に到着しました。今回、駅の直ぐ横にある有料施設の洞窟にも入りましたが、最も奥のところで電気を消されて往生しました。洞窟内は、特に何もいうことのないところだと思います。

昼食のフレンチです。Alila Hotel の41階にあるフレンチのレストランEntierです。計画的な行動をしていなかったので予約はしていませんが、入口近くなら、ということで無事にランチをいただくことができました。何を食べたかはもう忘れましたが、見た感じではお肉のようです。いずれにしても美味しかったことは間違いないです。雰囲気のいいレストランでした。

Entierのデザート。GACKTさんに出会えると良かったのですが。

アロー通りの屋台で夕食をいただきました。屋台は初体験でしたが、ワイルドでカニをいただくにはちょうど良い場所だと思いました。エビを素揚げしたものに錦糸卵のようなものがかけられたものと、定番の焼きメシをいただきました。ビールは冒険心なくいつものタイガービールです。この後、しっかり完食しました。

シャアラムストリートアートを見学しました。移動中の車に乗っている時はどしゃ降りでしたが、なぜか、車から降りると雨は止みました。

ブルーモスク。正式名称は～～と、とても長いので省略します。世界で4番目に大きなモスクで24.000人収容できるそうです。ミナレット(塔)の高さは142.3ｍです。

ブルーモスクの天井です。

ピンクモスク。正式名称はプトラモスク。15.000人収容できるスンニ派のモスク。マレーシア首相府、人造湖のプトラジャヤ湖が隣接しています。とても綺麗なモスクでした。

ピンクモスクの天井です。

プトラジャヤ湖クルーズです。

モスクツアーでいただいた昼食です。豚肉ではありませんが、酢豚みたいな食べ物が美味しかった。もちろん、焼きめしも美味しかった。

昼食のデザートです。

私は歩くことをあまり苦にしないのでクアラルンプールの旅でもたくさん歩きました。各ポイント間の徒歩での時間はこんなもんだったと思います。破線の部分は徒歩で移動し、○の中の数字がその間のだいたいの時間です。□は鉄道です。