秋の飛騨高山

2023/11/01 - 2023/11/03

古い街並みのある観光地に行きたいなと思い、飛騨高山へ行って来ました。

エリア 飛騨高山・古川(岐阜)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

仕事を終えて、大宮から北陸新幹線に乗りました。
京浜東北線が事故で遅れていましたが、ギリギリ間に合いました。

職場で、フルーツ盛り合わせを頂いたので、車内で一人フルーツパーリ╰(*´︶`*)╯♡
隣の席の人、不思議に思っただろうなぁ。

関東から飛騨方面へは、東海道新幹線で名古屋からルートがメジャーでしたが、北陸新幹線が開通してからは、富山経由が便利ですよ！

今夜はここで一泊します。

路面電車が富山駅構内から出てくるところが良いね。

この日はただ寝れれば良かったので、お値段で決めたお宿へ。
富山駅近くのホテルリラックスインです。

少々古めの館内でで、格安の、テレビのないお部屋。

でも、バストイレ別で、ビジネスホテルには珍しくお風呂は浴槽と洗い場のあるタイプ。
アナログな体重計も完備でした。

翌朝は、宿泊客無料の朝食をいただきました。

富山名物のホタルイカや、昆布で巻いたカマボコ。
梅おにぎりが、とろろ昆布まみれで美味しかった。

この、とろろ昆布おにぎりは富山の地元グルメのようで、とても美味しかったので真似してみようと思います！

本日の富山駅前。

5、6年前に来たときの富山駅前。

路面電車はちょっとズレたけど、同じアングルで撮影！！！

右側、ビルが一棟増えてる！！

高山へ行く電車の時間まで、近くをお散歩です。

富岩運河環水公園。

この橋の右手前にスターバックスコーヒーがあるのですが、
「世界一美しいスタバ」
に選ばれたことがあるそうです。

スタバが美しいというより、その周りの環境が美しいのでは？

富山駅から特急飛騨に乗ります。

が、、、

始発だから自由席にしたら、座れないほどの混雑でした。それも、ほぼ外国人観光客。

発車時間のだいぶ前にホームにいたのに、外国人の皆さんは並ぶ習慣がなく、列車が来たら我先に乗り込んだ為です。

ホームに駅員さんを配置してほしかった。

1時間半立ちっぱなしで高山へ到着！

17年くらい前に来たことがあるのですが、駅舎は綺麗でその時の面影、、というか、記憶もないや。

駅から、古い街並みを目指して歩きます。

駅の近くにあったオブジェ。

たかーーーーーーーい！！

古い街並みめざし中。

古さのレベルが違うけれど、昭和初期ぽい建築と

これは！ビクター犬ではないか！！

さて。
駅から5分ほど歩くと、本格的に古い街並みです。

お土産屋さんや飲食店も多く、外国人観光客だらけでした。
円安もあるしコロナ禍前よりも多いんでないか？

ずーっと前に、消防団の旅行で来たことがあるのですが、それが4月のお祭りの時期でした。
たくさんの人であまり良く見えなかったけれど、『屋台』という、お神輿のような山車が出ていたのを微かに覚えいます。
ここに屋台がしまってあるのねー！

おやつに、飛騨牛メンチカツ！
揚げたてで美味しかった！

観光客がごった返すところにある産婦人科。
今も診療しているみたいです。

観光地のはずれにある、消防団の格納庫。
木造建築の密集する地域は大変だな。

（私も木造住宅密集地の消防団員です。）

すごく古い橋があるなと思い近付いてみると


『この橋わたるべからず』


一休ではなく、老朽！！！

観光スポットからちょっと離れると、お寺が集まる地域がありました。

法華寺

ここで10分くらいぼけっとしてたけど、空いていて良かった。ただ、参拝する人みんな外国人だった。

日本人はどこへ行ったんだろ？

こんなところに元気な銭湯がある！
お宿が温泉なので入らなかったけれど、とても気になるなー！たかの湯！


んで、あとで調べたら、
「泊まれる銭湯」
だそうです！！

泊まりたい！！

飛騨高山まちの博物館

特に興味もなかったけれど、ふらっと入ったら、
「飛騨の伝統的工芸品展」
が開催中でした。

陶芸や漆器など、私好みの作品がたくさんある！！

これは飛騨の『一位一刀彫』
高山駅近くで見た高ーーいやつも、この彫り物だったんだな！！

この猫さん、鋭い目つきが今にも亀を捕らえそう！


館内は撮影禁止でしたが、この特別展は係の人に聞いたら、写真OKでした。

すごく面白かった！！

途中、地元スーパー
「ファミリーストアさとう」
に寄り、本日のお宿に到着。

『スパホテル　アルピナ　飛騨高山』

お部屋、シングルルームだけど、広いし、綺麗だし、見晴らし良し～！！

こちらは、ビジネスホテルと観光ホテルの中間みたいな位置付けで、温泉の大浴場があります。

さっそくお風呂へ！

周りは市街地ですが、高層階に露天風呂もありとても良かったです。
外国人観光客が多いですが、大浴場を利用するほどの日本ツウはいないようで、とても空いていました。

周りは飲食店が多いのですが、広くて見晴らしの良いお部屋なので、部屋飲みします。

ファミリーストアさとうで買ったこれら。

左手前は、「こもどうふ」という郷土食材だそうです。水切りされた硬めの豆腐がお出汁でにてありました。
厚揚げ（の内側）と高野豆腐の中間って感じ。
ヘルシーで良いかも。

お昼ご飯食べなかったから、まだ16時過ぎだけど夕飯でした。

20時頃寝たら、2時半に起きてしまった、、、

頑張って4時頃また眠りについて、、、

6時過ぎに起きたら、おやおや？

すごい霧です。

この日、11月だというのに全国的に高温で下界（富山）は28℃になるとのこと。

でもこの霧は、、寒いのか？

夕飯が早くてお腹空いていたので、朝食をいただきます。
ビュッフェ形式ですが、品数も多く、席も余裕があってゆっくりいただけました。

和食一通りからの～
洋食も一通り！！

お味噌汁が赤味噌みたいだった。具沢山で美味しい。
クロワッサンは焼きたてサクサク。

チェックアウトまで時間がありますので、近くの宮川川沿いで開催している朝市に行ってみます。

さ、、寒い！！

『宮川朝市』

朝7時から正午くらいまで川沿いに露店が出ます。沿道のお土産屋さんなどももう開店していました。

野菜や果物などの食品や民芸品などのお店が連なります。

赤かぶと、とてもかわいい小さなりんご。アルプス乙女という品種らしい。

飛騨の民芸品さるぼぼ。
さるぼぼはお店のお母さん手作り。
お話を伺ったら、
本体（赤い体の部分）はお友達が作っており、お母さんはちゃんちゃんこや頭巾を被せる係だそう。
さるぼぼ、分業制なのね！

ちなみに、、高山周辺のお土産屋さんよりも、この朝市で買ったほうがお安いです。すべて手作りで、服の柄などもさまざまなので、世界で一つしかないさるぼぼに会えますよ！

宮川朝市のあと、陣屋前朝市にも寄ったのですが、こちらは規模も小さく特に収穫なしでした。

が、本日は文化の日で陣屋が無料公開しているとのこと。

一度ホテルに戻ってチェックアウトし、再び参上。

陣屋とは、今で言う役所のようなところだそうです。

屋内はとても広く、お城のようでした。

ウサギの建具が所々にありました。

梁！！

飼い猫がいたら楽しげに歩きそう。

このお手洗い、5月に行ったTOTOの博物館でも見たな。

お庭も立派だなー。
公的機関で、豪華な内装やお庭。
今の日本では無理だわ。

かなり広く、どこをどう歩いたのかわからない、ただ見学順路に沿って内部を移動しただけ。

ここで働いていた人たち、迷ったりしなかったのかな。

昨日見学しなかったエリアを散策します。

あの煙突なんだろうと思ったら、酒蔵でした。

なぜか今回、お酒に興味がわかず、中に入らなかった。

こちらは、飛騨国分寺。

この写真でiPhoneが飛騨国分寺と判断できた。

そんなに特徴的とは思えないけど。

手前の大木はイチョウ。
色づくまたあと一歩かな。

恒例の千社札探し。
千住の永見さんはなかったけど、のはらさんがあった。

てか、永見さんの千社札を探して全国各地の神社仏閣のお札を見てきたけれど、千住ののはらさんもかなり多い！！

このあと、高山駅へ行くも、帰りに乗る予定の特急飛騨が、40分遅れているって！！

しかも、前日の時点で満員で指定席取れなかったし！！

これは帰りも立ちっぱなしだな！体力つけておくか！！

ってことで、また街へ戻り、飛騨牛お寿司！！

たしか、左が赤身で、右がすごいやつ！だったんだけど、、食べ比べしたけどよくわからない。どっちもすごいやつだなこりゃ！！
お肉の脂がしつこくなく、甘くてコクがあった！！

結局、、、

案の定特急飛騨は立ちっぱなし。それどころか、乗り換え予定の新幹線にも間に合わず。余裕あれば富山でお寿司食べようと思ってたんだけどな、、、。

東海道新幹線は車内販売がなくなってしまったけど、北陸新幹線にはまだあるよ！！

特急飛騨とは打って変わって、広めの席でコーヒーをいただきながら帰りました。

来春には、敦賀まで延びるし！

そしたら、
東京から北陸新幹線で敦賀、
在来線で米原、
東海道新幹線で東京

って切符を買って旅しようっと！！

ファミリーストアさとうで買ったお土産。

今回は、鉄道が思い通りに行きませんでしたが、これも旅の醍醐味。

紅葉の時期とあって、高山はかなり混んでいたので、次は空いているところに行きたい。