翔んで川崎。　　　後編～東芝未来科学館と映画｢ゴジラ｣

2023/11/04 - 2023/11/04

当日取れたホテルが、川崎市にあった。

そんなわけで、行くところは決まっていない
"いきあたりばったり"の２泊3日滞在の、2日目。

午後は川崎駅周辺を歩きました。

エリア 川崎(神奈川)

川崎といえば、「東芝」。
多摩川渡ったところに、相当広い敷地があって工場がが並んでいて、、、ということは昔から知っていて、（今はどうなのか知らないけど）　

“川崎＋観光“で調べてたらヒットした、ここ「東芝未来科学館」に行ってみることにした。

予約が必要なんだが、WEB開いてみたら当日でもあっさり取れた、そして無料。有難い。

京急川崎駅から歩いて5～6分。
入館すると未来風カラーな（？）の制服をきたお姉さんが笑顔で迎えてくれます。

なかなか混んでいる施設です。（写真は、人がいないところを撮っただけです。）

お子さんがいっぱい。

13時からの「磁石のお話し」に参加しちゃった。
人気らしく整理券が必要で、“何名ですか？“って聞かれて「ひとりです」って答えたら、お姉さん、ちょっとヒイてたかも知らん。。

ただ、みなさんは知っているのだろうか？

クレヨンみたいなもので“クーピー“と呼ばれる筆記用具の「茶色」は、磁石にくっつくということを。
私は学んだよ。

「超電導」の仕組みは、

リニアモーターカーの模型みたいなもので説明してくれて、よぉおくわかりました。

リニアモータカーなら　東京～名古屋が40分、っていうのが納得できる仕組みでした。

ここのデモンストレーションは、チビっ子達には不人気で、数人のお父さんと私が熱心に聞いていた。

東芝の成り立ち、

創業者は、明治時代のからくり人形制作の職人にまで遡り、そこから発展した研究所が、他の技術を持つ工場と合併して、、そんな風に大きくなって「東京芝浦電気」→「東芝」になったのね、を知りました。（かなり、ざっくりだけど）

これは初期の洗濯機です。

ロゴがかわいいね。

東芝未来科学館は、頭の先からつま先まで、"理系"の頭脳のかけらもない自分でも、とっても楽しめました。予想外に長居してしまった。

さて、次はどこへ行こう？

「川崎ミュゼ」という立派なコンサートホールに寄ってみる。

東芝未来科学館からすぐのところにあって、、、というか、川崎駅を中心に　"ぐるり''とペディストリアンデッキで繋がっている具合。

そこに、誰でも弾けるピアノがあって観に行ったのだ。


と、、ショパンが聴こえてきましたですよ。

柔らかく温かみのあるショパンで、しばし聴きいってしまう。勇気を出して拍手しちゃった。

小学生くらいの息子さんは、お父さんの素晴らしいショパンはそっちのけで、ゲームに興じてた。

歩き疲れたのと、次に行きたいところも思い浮かばずいったんホテルへ戻る。

“川崎に来たんだから「川崎大師」行っちゃう？"って一瞬思ったけど、駅から割に遠いんですな。

それに、この連休、とても暑かったので、沢山歩く気にはならず。

16時過ぎ、復活。

「川崎にある“イタリア“（？）」に行ってみる。

カラフルな建物に囲まれた細い路地や坂道、、
「ラチッタデラ」という所です。

映画「ゴジラ」を観るためにやってきた。

ゴジラ。。。
普段、全然観ないタイプの映画。

だけど　私は知っていた。「チネチッタ」という映画館が　川崎にあることを。そして、その映画館に立派な音響システムを誇るシアターがあることを、、。
まぁ、それも昔だから今が最新システムかどうなのかは知らないけれども。

一度行ってみたかったんだよなぁと、ムクムクと思い出し、この機会に行ってみることに。

映画館「チネチッタ」は「ラチッタデラ」の中心にある塔に繋がる建物らしい。

映画が始まる前に　ボロネーゼとサングリアで夕ご飯にしました。

サングリアって、ワインに果物が入っているだけなんだろうけど、予想外に酔いが早い。

チネチッタの映画の「半券」で5％引きになりました。って言っても、映画観る前はどうなるんだろ？って思ったら、観る前でもいいのだそうです。ただ、オンライン予約のスマホ画面ではダメで、ちゃんと紙のチケットに替えたもので、だそう。

食事して店を出たら、
何か沢山ひとが集まっている。

そして、熱心に何かスマホで写真撮ってるなぁ。。

“すみっこぐらし“ ？　とかいうキャラクターが来ていたようです。

ものすごい人でした、すごい人気なんですね？

「すみっこ暮らし」だなんて、"ちょっとさみしくなっちゃうネーミングだなぁ"なんて思うのは、ターゲット世代から相当外れてきているんだなぁと気付いたりして、ひとり苦笑いです。。

映画は17：30から。

そろそろ行きましょう。

シアター8

でか～い。

これだよ～　
やっぱり、映画は大きなスクリーンで観たいよねぇー。

映画「ゴジラ　1.0」　

大音響で迫力たっぷり、楽しみました。
ゴジラ登場の地響きがたまらん。

やっぱり大きな映画館はいいなぁ。

ところで、
「ラチッタデラ」、どういう意味なのでしょうね？

小さなお店が路地に並び、迷路のようになっているイタリアのどこかの街をイメージさせる作りでした。都会はすごいなぁ、こういうのがあるんだもんなぁ、って思った。

映画も見れたし、なかなか満足な夜。
よい気分で帰路につきました。

ホテルへ。

あのホテルが、2泊目にして　束の間の「マイホーム」。

少し慣れて楽しくなってきた夜でした。

「川崎ー工場夜景」編に続く。

この旅行記へのコメント （2）

• ひびき５６さん 2023/11/09 18:01:23

  東芝の根は福岡県久留米から

  東芝の創業者は福岡県久留米出身の方です。なので少しは思い入れがありますが、東芝の電子レンジを今使っているのですが、中国製でがらがら音がして、東芝のイメージがすっかり悪くなりました。おっといらんことでした。
  
  後編はSallyさんの立ち寄る選択に面白さが見えてよかった。
  それにしても人出の多いこと、都会はすごいですね。
  
  

  sallyさん からの返信 2023/11/11 06:58:38

  Re: 東芝の根は福岡県久留米から

  そうか、あのからくり人形から、色々な発明をした創業者は、福岡の方なんですね？　田中さんのお話を小学生の頃から聴いて、育つような感じなのかなぁと想像しました。
  
  ＞それにしても人出の多いこと、、
  
  ここ川崎はまだしも、横浜（この旅行記にはないけれど)では、信号待ちで横断歩道を渡る、、渡りやまない人の数の多さに、運転席で“めまい“がしそうになりました、