浦賀ドック見学

2023/06/18 - 2023/06/18

映画シン・仮面ライダーのロケ地を探して見つけました。
住友重機から横須賀市に寄贈された部分が月に2回ほど有料（大人500円）で見学できるようになっているということだったので、行ってきました。（要予約）
見学できないエリア（まだ住友重機が所有しているエリア）も撮影には使用されていました。いつかそっちも見られたらいいんですが。

エリア 横須賀(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

陸側から海方向へ。
白く見えている壁が、海とドックを分けるゲート。
右側に見えている白い階段から下に下りることができます。

階段に行くまでの途中の道から。

階段の上から。

階段の上から反対方向（陸方向）を。

階段を少し降りたところから。
レンガ積みはフランス式とイギリス式があるらしいですが、こちらはフランスの技術協力をいただいたためフランス式。

だんだん角度が変わってきます。
ちなみに濡れていてすべるので、白い敷物が敷いてある部分のみ歩いてくださいと案内されました。

完全に降りたところ。
レンガでできたドックは世界に４つ？５つ？しか現存していないそうで、そのうちの２つが横須賀にあるそうです。
もう１つは川間ドックといい、現在はシティ・マリーナ・ヴェラシスが所有していて見学もできないし海水で満たされてしまっているみたいです。
浦賀ドックからヴェラシスに停泊している船は遠目に見ることができました。
ヴェラシスの近くまで行けばチラ見くらいはできるみたいです。

ロケ地としてはこのあたりで一文字とK.K.オーグが戦ってましたね。

見えている台座は、ドックに船を入れたときに船体を乗せる盤木というもの。
K.K.オーグが吹き飛ばされてブチ当たっていたのがこれかな。

盤木は人間の背丈よりも大きいです。

盤木に開いている穴は一定になっているとのことで、覗き込むと向こうの方までしっかり見えます。写真ではちょっとびみょうですが…

先ほど上から見ていたゲートも見えます。
海水圧で閉じていて、ドック内に注水することで圧力が等しくなりゲートが開く仕組みなんだそう。

かつてこのドックや道をつくるために山を削ったらしいです。

上に見えているのは、唯一残ったクレーンだとか。
対角線上にもう１機少し前まであったみたいですが、壊れかけで危なかったので撤去してしまったそう。

名残惜しいけれど下部での見学を終え再び階段を登ります。

このあとゲートの上を通って向こう岸へ移動させてもらえるとのこと。

ゲートの手前から海方向を。ヴェラシスが見えています。

これがゲートの上。
運用を停止して以来ずっと開けていないそうです。

ゲートの上から陸方向を。
ちなみに手前（海側）だけレンガ造りではないのは、後年大型の船に対応できるよう増築したからとのこと。

ゲートを渡ったところ。

発電機とかの跡だったかな…このあたりうろ覚えです。

クレーン、近くで見るとかなり大きいです。

外壁もレンガ造りだったのが、今はほとんどはそれっぽく造り直してあるらしいです。
これはもともとの壁の残骸を残してあるとのこと。

駅から見て奥の方のこの辺は、まだ昔のままの外壁が残っているようです。

見学を終えて、浦賀駅近くでランチできるところを探しました。

クール クラン ウラガ グルメ・レストラン

切り絵？で浦賀の町が描かれていました。

ロコモコをいただきました。