盆栽村、大宮を少しだけ散策してみたら盆栽の奥深さに触れてオドロイタ！

2023/11/05 - 2023/11/05

大宮に用事があるので早めに出て、以前から行ってみたかった盆栽村へ。

盆栽博物館を目指したのだけれど界隈は想像と違って意外や広範囲にあり、ちょっと時間が足りなくなりました。またいつかゆっくり散策したい盆栽村です。

表紙は大宮公園駅側の民家のたわわに実る柿

エリア 大宮(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

東武アーバンクパークライン（東武野田線）の「大宮公園」駅で下車。

ここは埼玉県さいたま市須能町。氷川神社への駅でもあります。

大宮公園駅 駅

駅を出たら標識のある「盆栽博物館」の方へ。

ちょうどお昼だし、ここでランチ。

大宮って、なかなか降りたことがない町。

ご夫婦で営まれているカフェですが、週末とあって満席。

カレーをいただきました。味は普通。しかし感じの良いご夫婦。

さて、盆栽村散策スタート！すぐに標識。

ここで曲がらなければ「芙蓉園」さんがあったのですが見逃してしまいました。

なんだか緑が多くてびっくりです。

さいたま市の人口は134万人（令和5年）。JR大宮やさいたまスーパーアリーナあたりとは全然違う景色です。

さいたま市立漫画会館があります。無料らしいです。

さいたま市立漫画会館 美術館・博物館

ところどころですが、住宅街にこんな大きな木があるのは珍しい。

盆栽村ができたきっかけは大正12年の関東大震災というからまたまた驚きます。

盆栽村はさいたま市北区盆栽町にあります。盆栽町っていうのもすごい。

関東大震災で本郷あたりにあった盆栽やさんが集団で移転。空気、水の良い土地ということでこちらへ。

「盆栽四季の家」こちらは憩いの場。周りには盆栽園が何軒かあるようです。

さいたま市盆栽四季の家 名所・史跡

玄関はなかなかの風情。

この木の背の高いこと！

最近は住宅街では木を木を短くすることが多いので。落葉樹は落ち葉掃きに毎秋面倒と思ってましたが、心を入れ替えよう。

「盆栽　清香園」を少し覗いてみます。

結構な数の客が続々盆栽教室へ来ています。まぁ！

こちらは撮影禁止とは知らず写してしまったのですが、お店の方が全くの初心者の私に色々教えてくれました。

中には何百万の鉢や、何百年の鉢があって、、、落としたら大変！

これは大きくなりすぎたせいで入り口手前あたりに置いてあったもの。

鉢の周りには苔を敷いたりするんだそうです。苔の種類によっては万年青々した種類から秋、冬になると枯れる苔まで様々。

隣の公園。

写真だけ見ると武蔵野の林のようですが、公園は小さく、周りは住宅街です。

それでも街角にこんなふうに緑があるって素敵！

次は「蔓青園」

こちらは奥に大陸の方が団体で入っていました。

入り口からチラッと見せていただきます。

盆栽であっても大きくなれば移動は大変だわ。

外の道路脇に置いてある（元）盆栽なら撮影してもいいかしら。きっと大きくなりすぎちゃったのよね。

最近は生垣のある庭は少なくなりましたが、こちらは生垣プラス犬のトイレやめてね、のユーモラスな垣根。

さてこちらが「盆栽博物館」玄関。

さいたま市大宮盆栽美術館 美術館・博物館

中は撮影禁止です。

10／27～12／10で夜間特別ライトアップが行われているんですね。「初」とあるので今年から開催されるようです。

わぁ、ポスターの盆栽はもしかしてあの有名な非常に高価な盆栽かも。

高松の国際盆栽大会で販売された盆栽。1.3億円！数百年の松。写真はそれとは違うとは思いますが、、

帰りはJR土呂駅から帰りました。ここは隣の土呂町。

土呂駅 駅

土呂駅前。のんびりな駅前空間です。

ところで盆栽が最も盛んなのは香川県らしいです。

それにしてもあまりに奥深くて、お気軽な散歩では全然見足りなくて、また来たい町になりました。