前回は雨の函館で夜景が楽しめなかったのでリベンジ旅行

2023/10/26 - 2023/10/28

約10年前に訪れた函館は雨にたたられて、夜景どころか函館山ロープウェイも運休状態でした。今回も紅葉のシーズンと思って出かけましたがロープウェイは定期点検中とかで残念でした。ホテルは利便性を考えてJR函館駅の目の前にあるコンフォートホテル函館にしました。2泊目は朝市が楽しめるロケーションにあるセンチュリーマリーナ函館です。第1日目(26日)は空路で函館空港まで行き、JR函館駅までバスで移動しました。途中、函館山の夜景観賞が26日か27日かで迷いましたが。26日の方が木曜であり少しでも人出は少ない？こと、天候も26日の方がよさそうなので、ホテルのチェックインを後回しにして函館駅前発の函館山登山バスで行くことにしました。ロープウェイを利用したかったのですが、あいにく定期点検期間中でした。函館山登山バスを利用するなら函館駅前から乗車することをお勧めします。始発で座れます。途中で乗ってくるお客さんは積み残しが出ていました。天気予報通り綺麗な函館の夜景を楽しむことができました。函館駅前に戻ってホテルにチェックインして一日目は終了。27日は朝から函館市電の一日乗車券(600円)を購入し、まず五稜郭へ。上ったことがあるし、時間節約のために五稜郭公園観光のみにしました。再び市電に乗り終点の谷地頭で下車して立待岬まで10分あまり歩きました。途中石川啄木一族の墓にお参りしました。その後、市電で函館駅まで戻って遅めの昼食(函館駅そばの人気店「しなの」で塩ラーメンをいただきました)。その後にセンチュリーマリーナ函館ホテルにチェックインしました。しばらく休憩してから夕暮れの函館を散歩しました。コースはホテル→赤煉瓦倉庫→八幡坂→元町公園と旧函館区公会堂→二十間坂→ホテルです。最終日28日は前夜の訪問地に加え赤い靴の女の子像、基坂から元町公園に上がり、ハリストス協会、カトリック元町教会などを加えて市内を散策し、ホテルで預かってもらっていた荷物を受け取り函館空港から空路帰宅しました。

エリア 函館(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

天候にも恵まれたので、予定変更をして函館駅前発の函館山登山バスを利用しました。函館山山頂から見る夜景は大変綺麗で、記憶に残ります。

函館山 自然・景勝地

JR函館駅から見える距離にあるコンフォート函館は非常に利便性に高いホテルです。

コンフォートホテル函館 宿・ホテル

時間を節約して上ったことのある五稜郭タワーは省略して五稜郭公園に向かいました。

五稜郭公園 公園・植物園

五稜郭公園は紅葉も真っ盛りで綺麗でした。

五稜郭公園内にある函館奉行所です。

五稜郭公園の見事な紅葉

函館市電の終点駅、谷地頭駅で下車し立待岬案内板に従って10分余り歩くと石川啄木一族の墓があります。墓石には有名な啄木の一握の砂にある句「東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる」と書かれています。さらに5分ほど坂道を上ると立待岬になります。

森昌子の歌に歌われた立待岬の海は、天候に恵まれて穏やかな表情でした。

立待岬 自然・景勝地

立待岬の高台から岬全体が見えます。

立待岬には与謝野鉄幹、晶子の歌碑もあります。

立待岬まで行っていたので、遅めの昼食になりました。函館駅のすぐ横にある有名ラーメン店「しなの」で塩ラーメンをいただきました。厚めチャーシュー、スープもクセがない穏やかな塩味。さすが人気店です。

はこだて塩らーめん しなの グルメ・レストラン

27日はセンチュリーマリーナ函館に宿泊しました。設備が素晴らしく豪華なホテルです。朝市のすぐ横にあるホテルですから、朝市に行く人には便利なロケーションです。また赤レンガ倉庫にも近いです。朝食を食べるのに受付を済ませ待たなくてはなりません。さらにエレベーターがなかなか来なくて、部屋を出てから食事を済ませて部屋に戻るまで1時間近くかかりましたので、あとの予定に影響しました。

センチュリーマリーナ函館 宿・ホテル

清潔感のある部屋で、明るく景色もよい部屋でした。ゆったりと時間を過ごせます。

部屋からは函館港が望めます。目の前には青函連絡船記念館になっている摩周丸が見えます。

センチュリーマリーナ函館の部屋から函館港の夜景を見る。すぐそばに青函連絡船記念館摩周丸のイルミネーションが見えます。

赤レンガ倉庫群はイルミネーションが施されているので夜景を見るのもきれいです。

八幡坂の最上部から函館港を見る。

函館 八幡坂 名所・史跡

函館山を背景にした赤レンガ倉庫群。

野口雨情作詞の♪赤い靴はいてた女の子～♪をモデルにした像が函館港の八幡坂下にあります。岩崎きみの悲しい生涯を思い出しました。横浜の像に続いて2つ目の像を訪問しました。

同志社大学の創始者新島襄が1864年にアメリカへ密航を企てたことによる像です。

新島襄ブロンズ像 名所・史跡

3日目は基坂から元町公園・旧函館区公会堂を目指します。

基坂 名所・史跡

基坂を上っていくと左手には旧イギリス領事館があります。時期がよければバラが満開の英国式庭園が見られます。

函館市旧イギリス領事館 名所・史跡

庭には少しですがバラの花が咲いていました。

基坂を登り詰めたところにある元町公園です。階段を上がると函館港が一望できます。

元町公園 公園・植物園

函館港の向こうには五稜郭タワーがきれいに見えます。意外に近く感じます。

元町公園にある旧函館区公会堂です。

旧函館区公会堂 名所・史跡

元町公園から徒歩で数分のところにあるハリストス教会です。

元町公園から石畳の道を歩いて数分で聖ヨハネ教会です。この後は二十間坂を下りてセンチュリーマリーナ函館ホテルに戻りました。預けてあった荷物を受け取り函館空港から空路帰宅しました。