2023/10/27 - 2023/10/28
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kemigawaさん
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今年3月の松山旅行から半年ぶりの旅は、大学生の時に訪れて以来の熊本です。
以前の旅行では阿蘇のドライブや水前寺公園は観光しましたが、熊本城は見なかったので、今度はぜひ・・・
また天草が世界遺産になったので、やはり一度は行ってみたい
ということで成田空港からジェットスターで行ってきました熊本県!
旅の道連れは、前の職場の同僚Oさんです!
司馬遼太郎の「街道をゆく~島原・天草の諸道」も読んで準備万端!
その1 10月27日(金) 天草
その2 10月28日(土) 熊本市内
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- ジェットスター
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
-
10月27日(金)
成田空港からジェットスターGK611便を利用して熊本空港へ。
予定より20分遅れで7:40に成田を離陸して、ほぼ定刻通り9:20に熊本着でした。
九州地方に入ると気流の影響で少し揺れましたが、途中は揺れのない快適なフライト! -
空港出口ゲートの前方にあるレンタカー受付カウンターで名前を告げて、空港近くのニッポンレンタカー営業所まで迎えの車をお願いします。
今日は利用者が多いのかもろもろ手続きに時間がかかり、レンタカーで営業所を出発するまでに空港に到着してから1時間弱かかりました。 -
熊本空港を10:20に出発して、天草を目指します。
この日は午前中はあいにくの雨で、空港近くでは稲光も見えました。
高速道路も利用して90分ほど走ると、道の駅「上天草さんぱーる」に到着。 -
こちらで少し早い昼食でもと考えましたが、残念ながら気に入ったものがなく、次の道の駅で探すことに。
なお友人Oさんは、千葉よりミカンが安いとお買い上げです。 -
道の駅「上天草さんぱーる」内にこれでもかと、くまモンを描いたポスターが掲示されていました。
さすがは人気抜群のくまモンです。 -
道の駅「上天草さんぱーる」から1時間ほど走り、「道の駅有明リップルランド」に到着。
時刻は12:40ということで、お腹もだいぶ空いてきました。 -
こちらでいただいたのが、海鮮たっぷりの天草チャンポンです。
海老、タコ、イカ、アサリなどがのったチャンポンは、出汁がよく出たスープが美味しく、ここまでお昼を我慢してきたかいがありました。 -
昼食後、道の駅有明リップルランドの目の前に広がる海と島原半島をしばらく眺めて、気持ち良い海風に吹かれます。
ゆっくりしたいところですが、まだ先が長いので13:10にリップルランドを出発。 -
リップルランドからおよそ70分ほど山道を走り抜けると、遂に見えてきました崎津集落。
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は平成30年(2018年)7月に、ユネスコ世界遺産委員会で世界文化遺産に登録されました。 -
崎津は厳しい禁教下に、日本の伝統宗教とキリスト教が共存しながら信仰を継続した潜伏キリシタンの集落として高く評価されたようです。
教会がないと日本の地方のどこにでもある漁村のようですが、特異な歴史を持つ町なのですね。 -
突然ですが、ニッポンレンタカーで借りたマツダ車です。
ふだん古いタイプの車を運転しているので、慣れるまで色々操作に戸惑いましたが、燃費がよくガソリン代が安くつき助かりました。 -
崎津教会近くの駐車場に車を止めて、教会へ向かいます。
崎津は土地の形は江戸時代から大きな変化はなく、集落の主要な道路や海岸線の石積護岸、信仰の場所などが今でも残っています。 -
崎津集落ではあちらこちらで猫を見かけました。
穏やかな漁村で地元の人たちからエサをもらい、のびのびと暮らしているようです。 -
路地の向こうに崎津教会が見えてきました。
漁村の中にカトリック教会がたたずむ独特の街並みが素敵ですね。
平日の午後、観光客が数人ずつ歩いている以外はほとんど人影もなく、静かです。 -
崎津教会は、現在の教会は1934年(昭和9年)にフランス人宣教師ハルブ神父の時代に再建されました。
建設された土地は、ハルブ神父の強い希望で、弾圧の象徴である絵踏みが行われた吉田庄屋役宅跡が選ばれました。 -
崎津教会の内部の見学は事前予約が必要とのことで、ネットで午後2時30分に予約をしておきましたが、特に予約をチェックする人もおらず当日は自由に見学できる雰囲気でした。
教会内は建設当初から畳が敷かれており、禁教時代に厳しい絵踏みが行われた場所に、現在の祭壇が配置されたと言われています。 -
崎津教会は横からの眺めにも独特の歴史があります。
色が違う、いえいえ素材が違うのだそうです。
右側の灰色の部分はコンクリート、白い部分は木造。
これは建設資金が足りなかったからと言われています。 -
崎津教会を見学後、教会から海側へ徒歩1分程の所にある崎津資料館「みなと屋」へ。
潜伏キリシタンの信心具や、交易により栄えた崎津集落がわかり易く展示されている資料館で、入館料は100円でした。 -
ちょうど職員の方が見学者に展示品を説明していました。
崎津の潜伏キリシタンを支えた信心具は、メダイやロザリオなどや写真の内側の模様をマリア様に見立てたアワビなどがありました。
幕府による厳しい弾圧の中、こうしたものを支えに信仰を守り続けたのですね。 -
崎津教会、そして崎津資料館「みなと屋」を見学後、風情のある町並みを戻ると、その途中の道沿いに・・・
-
崎津教会近くに天草名物の杉ようかんを販売しているお店があります。
もっちりした風味豊かな米粉の中に、サッパリこし餡と朱色のラインが添えられた杉ようかん!
約200年ほど前に琉球王使節団を乗せた船がこの近くで難破して、救援してもらったお礼に作り方を伝授されたことが名物誕生のいわれのようです。 -
崎津教会から再び車に乗り、海沿いに10分ほど走ると、遠く東シナ海を望む丘の上にこつ然と白亜の教会が見えてきます。
キリスト教解禁後、天草で最も早く建てられた大江教会です。
教会のすぐ近くに5台程度止められる駐車場があります。 -
約450年前にポルトガル人宣教師によって天草に伝えられたキリスト教は、おおいに繫栄しましたが、島原・天草一揆が勃発し、3万7千人に及ぶ一揆軍の死によって幕を閉じました。
そしてその後、天草のキリスト教徒は潜伏キリシタンとなって、約250年間信仰を守り続けました。 -
敷地内には、ガルニエ神父の像や聖母マリア像があり、天草キリシタンのシンボル的な存在となっています。
そして教会内部には、ステンドグラスや素朴で温かみのある天井などが見られます。
午前中の雨がウソのように消え、教会内に差し込む光が素敵でした。
見学の証に名前と住所を記帳しました。 -
大江教会は1933年、フランス人宣教師ガルニエ神父によって建てられました。
神父は47歳の時、約250年間、信仰を守り続けた潜伏キリシタンたちと暮らすため、自ら希望して大江の神父として赴任しました。
そして神父は生活費を切り詰め、新しい服も買わずお金を貯め、後に大江教会を建てたそうです。 -
大江教会の建つ丘を下ると、「天草ロザリオ館」が現れます。
こちらは潜伏キリシタンの暮らしや信仰、文化を伝える資料を展示しています。
映像ホールでは、天草のキリシタンの歴史が迫力ある映像で学べます。
入館料300円をお支払いして15:50に入館。 -
展示品の中では、江戸時代の禁教下でキリシタンを取り締まるために使われた「踏絵」や、葬儀の時に仏僧のお経を壺の中に閉じ込める「経消しの壺」などが印象に残りました。
潜伏キリシタンの歴史がよく分かる資料館です。 -
大江が出てくる「五足の靴」という文学作品があります。
この作品は、与謝野鉄幹、北原白秋、木下杢太郎、平野万里、吉井勇の5人が九州西部を旅した紀行文の題名で、1907年に発表されました。
長崎県茂木港から熊本県天草下島の富岡港に上陸した5人は、大江教会のフランス人宣教師ガルニエ神父に会うため、32kmの行程を徒歩で移動しました。
天草ロザリオ館を見学して出てくると、時刻は16:20。そろそろできれば明るいうちに到着できるよう、本日の宿を目指して行きましょう。 -
天草ロザリオ館を出発して、天草西海岸サンセットラインをちょうど夕陽を見ながら走り、下田温泉から内陸の山道をドライブ。
なんとか日没前に天草中心部の本渡にある天草プラザホテルに午後5時半に到着できました。(写真は翌朝撮影したものです)
ほぼ9割がた運転してもらった友人Oさん、お疲れ様でした! -
金曜日でお客さんも多いようで、ホテル前の駐車場はいっぱいです。
ホテル・スタッフの案内でホテル近くの駐車場に無事駐車。
チェックイン手続きを終え、各自お部屋へ荷物を運び、30分ほど休憩します。
楽天トラベルを利用して、1泊朝食付きで7,150円でした。 -
ホテルを18:10に出て、約5分ほど歩いて「いけす料理やまもと」さんへ。
金曜日の夜ということで、念のため1週間前に予約しておきました。
天草の魚料理が楽しみです(^-^; -
店内は広々としたゆったり空間が広がります。
中央部には店名の通り、大きないけすがあり、魚たちが泳いでいます。
着物姿の女性の案内で、広めの4人掛け席に案内していただきました。
まずは私は生ビール(中)、Oさんはビール大瓶で旅の心地よい疲れを癒します。 -
お料理はメニューを見て、リーズナブルな「地魚刺身5種盛付天草御膳」(1,870円)を選びました。
天草の新鮮な地魚の刺身を味わいながら、今日の旅を振り返り、また明日の予定を確認。そしてお互いの近況報告。
気の置けない友人との至福の時間を過ごしました。
明日は熊本市内へ戻ります。
・・・その2に続きます。
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