東北２０２３秋旅行記　【１】蔵王エコーライン他

2023/11/02 - 2023/11/03

今年は30℃越えが10月初頭までつづく超異常気象により、各地の紅葉が遅れている状況でした。それでも10月下旬から山岳部や東北地方で紅葉真っ盛りのスポットが現れてきました。そこで今回自家用車では遠いですが、宮城県、山形県、秋田県の東北中部の紅葉名所を廻りました。

蔵王エコーラインの麓の方は紅葉のピーク、上の方は濃霧ながらも素晴らしい蔵王の山々が見られました。面白山紅葉渓谷も足場が悪く短時間で切り上げましたtg紅葉が美しかったです。そして2日目はまさに今回の旅行のハイライトの鳴子峡、小安峡です。絶好の青空の下、山から川辺までの紅葉はまさに夢の世界のような絶景でした！

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スケジュール

★11月2日　自宅－（自家用車）東北自動車道国見IC－長老湖－
　　　　　　蔵王エコーライン－面白山紅葉渓谷－山寺－瀬見温泉
　　　　　　［瀬見温泉泊］
　11月3日　瀬見温泉－鳴子峡－鬼首間欠泉－小安峡－東北自動車道長者原SA
　　　　　　－自宅

エリア 宮城蔵王・遠刈田温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0

11月2日

1泊2日の旅行初日は宮城県南部の七宿街道と蔵王エコーラインを走って山形県に抜けて、山形市の面白山と山寺も観光後、山形県北部の温泉地に宿泊します。

混雑を避けるため、3連休前日から旅行開始します。今回は東北自動車道を長距離走ります。

朝8時、福島県近い栃木県最北部に当たる那須高原SAで休憩します。

これが朝食になります。

朝9時半頃、福島県の国見ICで下ります。早速狭い林道を走ります。よくわかりませんが、このような林道に鳥居が建っています。

前日もしくは早朝まで雨が降っていたようです。

宮城県に入ってすぐ、このような長距離に渡る鳥居が立ち並んでいます。ビックリです。

少し標高が上がると赤く色づいている森林があります。

無名のスポットですが、素晴らしい渓谷と紅葉風景です。

国道113号線に入って直ぐに七ヶ宿ダム展望台がありますので立ち寄ってみます。

周囲の山や手前の木々が色づいていて綺麗ですね。

数百メートル先に行くと、ダム湖の目の前に着きます。

青空が広がり、ダム湖が美しいですね！

紅葉のピークはもう少し先でしょうか。それにしても周囲の山々とダム湖の光景が美しいですね！

七ヶ宿湖沿いの国道113号線を走ります。素晴らしいダム湖の風景なので、停車して湖を眺めます。

午前10時45分、長老湖の駐車場に到着です。あまり知名度がなく私も最近存在を知りましたが、宮城県の紅葉の名所に載っていました。ご覧のように紅葉がすっかり色付いています。

長老湖です。バックは山頂が雲で隠れている不忘山です。

不忘山をズームアップすると、中腹が紅葉していますね。湖と周囲の紅葉も凄い美しい風景で感動します！

もう少し日が経てば湖畔の森林の紅葉ももっと赤くなるでしょうか。それでも美しい風景です！手前の真っ赤な植物とのコラボも素晴らしいです！

1軒ポツリと可愛らしい家屋が建っているのも情緒ありますね！

実に美しい紅葉風景に絶句します！

湖の色が黄緑色っぽいのは珍しいですね。湖畔の森林とのコラボも中々美しいです！

ここも昨日か今朝まで雨が降っていたようです。

標識にも長老湖は神秘的な湖と書かれています。

美しい艶やかな紅葉と湖の風景に絶句します！

紅葉が湖の水面に映し出されています！落葉が水面に散っていて実に美しい光景です！

湖1周できるルートがありますが40分もかかりそうなので止めておきます。湖から900mの所に吊り橋があるので、吊り橋まで歩いてみます。

雨上がりですが、艶やかでオレンジと緑が混ざった美しい紅葉です！

行きは緩やかな下りです。森林も赤と緑が混ざっていますね。不思議と黄色があまりないです。

湖から10分少々で吊り橋に到着です。横川渓谷というスポットです。

橋の下は結構幅の広い川と両側の紅葉が綺麗ですね！

不忘山も全容が見えればなお素晴らしいのですが、それでも絵葉書にも使われるような絶景です！

反対側も色とりどりの紅葉が見られて素晴らしい渓谷の風景です！

縦に撮影すると、一層スケールが大きい絶景に見えます！

絵画のような美しい紅葉です！

振り返ると、色とりどりの森林の美しい紅葉に絶句します！

長老湖に戻りました。紅葉と共に情緒あふれる美しい風景に絶句します！

もう少し雲が薄くなって不忘山がはっきりと見えればなおよいのですが、それでも満足する美しい風景です。

絵画のような美しい風景に超感動します！

1時間弱長老湖および周辺を散策しました。そろそろ出発します。

長老湖から北上して蔵王エコーラインに入ります。入口に鳥居があります。かなり前ですが、以前紅葉時期に一度蔵王エコーラインを走ったことがあります。しかしながら大渋滞でした。

蔵王エコーラインの入口近辺は紅葉のピーク状態で美しいですね！黄緑色の木々もありますが、まさに長距離の紅葉トンネルで絵葉書にも使われるような光景です！

先ほどの鳥居から数キロ走ったところで、滝見台というメインの展望スポットがあります。ご覧のように赤色、オレンジが多くなっている紅葉ピーク状態で実に美しいです！

まるで絵の世界のような紅葉！今年このようなピーク状態の紅葉見るのは初めてです！

逆光気味ですが、山が赤い紅葉が多く締めていて素晴らしい眺望です！

ズームアップすると、細い不動滝が見えます！紅葉に囲まれて実に趣があり、美しい絶景です！

山の紅葉が絶句するほど美しく、美しい紅葉に囲まれて細く見える滝が静かに流れています！まさにパンフレットに使われるような異次元の美しい光景に何の言葉も出ません！

青空の下でしたら、もっと別世界のような美しい絶景が見れたでしょうね。曇りっぽい天気ですが、それでも絵葉書にも使われるような美しいパノラマに絶句します！

滝見台の駐車場の周囲は、色艶やかな真っ赤な紅葉で絶句するほど美しいです！

小さいですが、写真右側に違う滝が小さく見えます。手前の紅葉とのコラボが信じられないほど美しい絶景です！

ズームアップすると美しい過ぎる紅葉のパノラマに絶句します！

エコーラインの進行方向は順光で青空も出てきて、まるで絵の世界のような絶景です！

気温もちょうどよく、眺めていて実に気分爽快な絶景です！

真っ赤な紅葉だらけ、落ち葉も含めて、まるで錦絵のような美し過ぎる光景！絶句して何の言葉も出ません！

青空が出ている方向の紅葉は絶句するほど艶やかです！

だいぶ上がって駒草平展望台もエコーラインを代表する展望所ですが、既に紅葉が終わっていました。

エコーラインの最高地点に近い所で、壮大な山々の絶景が現れました。広い駐車場があるので眺めてみます。Googleマップには大黒天展望台と記載されています。ご覧のように圧倒される壮大で美しい山々で超感動します！

遊歩道があるので上がってみます。

木々がない噴火周辺の山々で紅葉がありませんが、肌色の斜面、雄大な山が実に絶景です！

セーターとジャンパーが必要なほどかなり気温が低いですが、この絶景を見ると気分爽快になります！

山の肌色、白色の斜面、壁面が絶句するほど美しいです！何の言葉も出ません！

この先も登るルートがあり、刈田岳という山頂まで行けるようです。

大黒天展望台からさらに上がり、蔵王エコーラインのハイライト、エメラルドグリーン色の火口湖、御釜を見に行きます。ところが御釜手前で前が見えないほどの濃霧が立ち込めていました。御釜展望台へはエコーラインのメインから分岐する有料道路になります。濃霧で見えない中、有料道路を使うので今回御釜は断念することにしました。大変残念。エコーラインの最高地点を超えると山形県に入り下ります。

下ると霧が薄くなり、少しピークが過ぎている紅葉風景が両側に見られます。

蔵王エコーラインの下の方で食事ができるレストハウスがありました。昼食は山形市内で摂ろうと思っていましたが、時刻が13時40分頃でだいぶ遅い時間なので、レストハウスに入ってみます。

蔵王スキー場の一部になっています。

メニューを見るとジンギスカンがありました。今回の旅行では山形牛や米沢牛を食べる機会がなさそう（実際に食べなかった）なので、せめてジンギスカンを食べます。一人前なのに物凄い肉と野菜の量です！

14時15分頃、昼食後は山形市の観光地へ行きます。続きは【２】へ。