ベトジェットでインドへ【デリー3泊】②

2023/10/26 - 2023/10/28

デリーに3泊4日するってことで、とりあえず世界遺産に認定されているところは全部行こうかなって思ってた。

しかし
・前日怖い思いをした
・暑い
・人が多い
という理由から、序盤でヘトヘトに‥‥。

エリア デリー(インド)

朝、早速観光へ。
昨晩の経験からできればオートリキシャには乗らないようにした。ホテルの近くにメトロの駅があったので、メトロ中心の移動になった。

初乗り10ルピーと、とても良心的な運賃。
ホテルから赤い城まで30ルピーだった。チケット（というかレシート）のQRコードをかざして改札を通るスタイル。

インドで一番心配しているのは食中毒。
ペットボトルの飲料水でも油断できないらしいから、ペットボトルが新品か都度確認。

メトロは時間に関係なく女性車両があった。
空いてるしジロジロ見てくる人もいないので、必ず女性車両に乗るようにした。

赤い城Red Fort到着。

入場料を払う。
インド人と外国人で入場料は異なり、外国人の方がインド人より何倍も高い

（おそらく）正門。

正門から中に入るとひろーい敷地が広がっていて、その敷地をぐるっと赤い要塞で囲んである。

敷地内にはレストランやお土産屋もあった。

こんな感じで手入れされた庭もあった

そういえば、インド人って写真大好きなんだった。

1人で歩いてる日本人が珍しいからなのか、めちゃくちゃたくさんのインド人に「一緒に写真撮ろ！」と話しかけられる。
全員にオッケーと言っていたらキリがないくらい。

暑さと写真の行列に疲れ、早々にRed Fortを出ることに。

Red Fortを出たら出たで大変だった。
まずはこの道路を渡らなければならない。

インドに歩行者優先なんて言葉はない。信号待ちという言葉もない。
車とバイクをかき分けて堂々と歩く。
道を譲ると負ける。
何度かオートリキシャに轢かれながら目的地へ向かう。

目的地はここ。バターチキンカレーの発祥のお店らしい。

有名店なのかと思ってたけど客はわたし1人だった。
メニュー表には「世界の果てまで行ってQ」の出川さんと堀田ちゃんに紹介されたと書いてあった。

バターチキンカレーとプレーンナンを注文。
辛さ控えめでと伝え忘れ、
激辛カレー（インド人にとってはふつう）が到着。

辛すぎてほぼ食べられなかったけど、辛くなければすごく美味しかったんだと思う。

メニューはこんな感じで、ローカルレストランに比べると少しリッチ

辛さ、暑さ、人、車、バイクの多さで、半日しか過ぎてないにも関わらずわたしはヘトヘトだった。

ホテルに戻ろうとも考えた。

ホテルへ戻るのはさすがにもったいないので、力を振り絞ってコーヒーが有名なお店を訪れた。

（コーヒー屋へ行く途中も、人やバイクでもみくちゃになった）

コーヒーはふつうだったが、このお店は自分が今インドにいるのを忘れるくらい綺麗だった。

Wi-Fiもあって充電もできて、最高空間だった。

コーヒー屋で休み体力が回復したので、徒歩圏内にあった映画のロケ地に行ってみることに。

なんの変哲もない路地を歩く。

路地に突然現れたこれが、映画のロケ地になった「地下井戸」。

おお～！なかなか良い！
映画に使いたくなる気持ちもわかる！

「地下井戸」という情報以外なにも知らないので、色々想像が膨らんだ。
たまにたくさんの鳩が一斉に飛び立つのがまた良かった。

ここに座ってのんびりしてると、男の子7,8人が近づいてきた。
彼らは日本語を勉強している大学生らしく、カタコトの日本語で話しかけてきた。先生以外の日本人に初めて会ったらしく、勉強した日本語を披露したかったらしい。

彼らは将来日本で働きたいとか、日本人と結婚したいとか、とにかく親日でついつい長話をしてしまった。
その後、立ち話もなんだし、とカフェでチャイをご馳走してくれた。（彼らは授業をサボってた）

夕方、彼らと別れホテルへ。

彼ら曰くデリーに住んでいるインド人でさえ、夜に1人で歩くのは危ないらしい。
スリは日常茶飯事だから気をつけろと言われた。

昨夜の自分、何もなくて本当に良かった‥‥。

次回、インド3日目&4日目