二泊三日の流氷見学ツァーが、四泊五日になっちゃったの旅行記

2022/02/19 - 2022/02/23

一度は見たいと思った流氷。そして折角行くならドライスーツを着て、流氷の海に浮かんでみたいと思ってました。そこで二泊三日でこの望みを叶えてくれるパックツァーを見つけて早速申し込みました。
でもやはり天気には勝てず、流氷の海に浮かぶどころか、悪天候で飛行機が二日間も欠航になってしまいました。６０年近く北海道に住んでいるという方も初めての経験と言われてましたが自然相手じゃどうしようも有りません。
延泊決まった初日はホテル前のコンビニで何とか夕食などは調達できましたが、コンビニへの物資供給のトラックも動きが止まってるとの事で、コンビニの食糧品売り場はほぼ空状態。バスの運転手が気を利かしてくれて、数分の所のスーパーへ連れて行ってくれて何とか食糧は確保できましたが、貴重な経験と思うしかないでしょうね。
それにしても、この時ほど個人手配旅行ではなく、パックツァーにして助かったと思ったことは有りません。

２月１９日　羽田１１：１５発→女満別１３：００着。紋別港へ移動してガリンコ号で最初の流氷見学。
２月２０日　紋別から知床へ移動して、流氷遊ウォーク体験の予定が悪天候で危険すぎると中止。斜里町のホテルへ。
２月２１日　野付半島へ移動して結氷した氷の平原の氷平線ウォークをして羽田へ戻る予定が、飛行機欠航だし悪天候でホテルから出れず延泊決定。
２月２２日　この日も天気が回復せず。ホテルの朝食は提供されるも、昼食・夕食は出ないのでバス運転手の計らいで、地元スーパーに食糧買い出しへ。
２月２３日　何とかバスは動けるとの事で、中標津空港か釧路空港のどちらか行ける空港に移動して羽田に戻るとホテルを出発。途中、中標津空港へ移動できると判明して中標津空港から羽田に無事戻りました。それにしても、添乗員が電話かけまくってましたが、旅行会社はどのようにエア手配してたんでしょうね。

写真は初日のガリンコ号船上からの流氷です。

エリア 紋別(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 船 ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

２月１９日、羽田１１：１５発→女満別１３：００着。その後、バスで流氷砕氷船「ガリンコ号」が出港する紋別港に移動。紋別港で開催されていた”もんべつ流氷まつり”を少し見学。
コロナ禍がおさまってなかったのでアマビエ様にお祈り。

写真だと別の角度から撮ってもアマビエ様には見えないでしょうが、実物は結構良く出来ていました。

勿論、その他の氷像も。

氷で作られた滑り台ではお子様達が遊んでいます。

こちらが乗船したガリンコ号。
既に多くの乗船客に一等地は占拠されちゃった感じです。

紋別港を出港して流氷観光スタート。

暫くして流氷の海に到着しました。

近くで見ると、形だけではなく厚みも結構違ってました。

暫く流氷を見学して紋別港へ戻ります。

サンセットクルーズです。

船首にドリルのようなスクリューが付いていて、流氷を砕きながら進むとの事ですが、この写真じゃ分かりませんね。

到着した時には、日も落ちて流氷祭りもライトアップされていました。

２月２０日、紋別から網走に移動して、流氷砕氷船「おーろら」号に乗船して流氷を見学。

でも沖合の流氷は強風で夜の間に流されてしまい無くなってしまったとかで、湾内の流氷見学に変更。

暫く流氷を見学。
本来はこの後、知床へ移動し、”ドライスーツを着ていざ流氷の中へ！”の筈だったのですが、悪天候で危険だと中止しホテルへ。ホテル到着したら、突風でメガネを飛ばされました。道端に積み上げた雪で止まってくれてメガネ壊されずに済みましたが突風の脅威を実感しました。
翌ツァー最終日は”野付半島・氷平線ウォーク”してから羽田に戻る予定だったのですが、悪天候で中止。
その上、飛行機も欠航が決まり延泊することに。でもまさか翌日も飛行機飛ばなくて２延泊するとは思いませんでした。良い思い出にはなりましたが、二度と経験したくない思い出でもあります。