札幌の街で初めて出会いました(3)

2023/08/30 - 2023/09/04

恒例の札幌
また初めての出会いがありました

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JALグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル最上階での朝食。
北の眺めを見ていたら、こんなところまで虫が飛んでいる。
と思いきや窓ガラスに張り付いていました。

京王プラザホテル札幌 宿・ホテル

部屋からの眺めですが、額縁みたいですね。

ホテルを出て函館本線を横切って歩いて10分ほどで正門へ。
いつものことですが、北大構内を散策することにしました。

クラーク会館 名所・史跡

まずは総合博物館へ。
新たに発見された「北海道石」が今日まで展示とかでそれが目当てです。

北海道大学総合博物館 美術館・博物館

ここは理学部の教室があったところです。
手前の２，３階が地質学鉱物学教室でした。
５０年ほど前に私が学んだところです。

旧理学部本館、懐かしい階段です。

正面玄関から中央のらせん状階段を３階まで上っていくと、、、、。

三階の吹き抜け。
アインシュタインドームと呼ばれる白天井です。
東南西北の四方の壁それぞれに、「果物（くだもの）」、「向日葵（ひまわり）」、「蝙蝠（こうもり）」、「梟（ふくろう）」のプレートが見えます。

北海道大学開学以来の貴重な学術標本、資料、芸術作品などが公開されています。
ここは３階の恐竜の部屋。

学生の頃は左に見えるデスモスチルスをスッケッチさせられたものです。

鉱物の部屋には北海道石が展示されてました。
2023年1月に鹿追町の山林でオパールの中に含まれていたそうです。
新鉱物です。

学名はhokkaidoite、有機鉱物で紫外線を受けると蛍光を発するそうです。

この先では講義が行われていて立ち入り禁止エリアでした。
当時のまんまですなー。

理学部の脇道を西に向かうとポプラ並木です。

北大ポプラ並木 名所・史跡

中央の南北通りを北に向かってぶらぶら。

東京2020オリンピック大会のマラソン競技の記念プレート。
北大構内にはコースの20km、30km、40kmの通過点がありますよ。

このプレートは30ｋｍ地点標です。

教養部あたりにある生協の北部食堂に入ってみました。
北大塩ラーメンというのか、まあまあの味でした。

北大生協の食堂 北部食堂 グルメ・レストラン

平成ポプラ並木というのがあるそうなので初めて行ってみました。
教養部の裏の西側は原生林が残っていてその中を進みました。
明治４５年の寮歌である都ぞ弥生碑が建っていました。

その近くに恵迪寮の碑。
ここに当時の恵迪寮が建っていました。
今はこの先に新しい恵迪寮があります。

西の石山通りに向かったところに、平成ポプラ並木がありました。
本家ポプラ並木から約1㎞離れた場所ということでした。
に北大創設125周年を記念し、2000年に新しく植樹されたそうです。

本家のほうは台風の風で倒木などの被害をうけました。こちらは以前のポプラ並木のようにすーと空に伸びていますよ。

南には広く農場が広がり、目の前には畜舎がありまして、いい匂いが風に乗って吹き付けてきました。

北大を後にして、今回の旅行目的の一つ北大落研OB落語会に出演のため、地下鉄で琴似へ。

札幌ホテルヤマチ 宿・ホテル

会場は落研先輩がオーナー、ホテルヤマチです。

寝床を高座にかけました。
いっぱいのお客さんが来てくれました。
我が小1の孫も聴いていました。

二代目いだけ家大志、うまいですよ、この人は。
時そばでした。

落研の創始者、山笑亭小粒。
面白いですよ、この人は。
元気、元気で、ゴルフ焼けですと。

現役4年生、てってれ亭ぱっぱら。
粗削りながら口調がいいですね。

現役の中には漫才も大きな勢力だそうです。
爆笑でした。
これも初めてでした。

一夜明けて、手稲山方面に日が差しています、天気は下り坂。
今日で東京へ戻りますが、またいい滞在でした。