格安LCCで行く温泉三昧の旅(秘湯&混浴)

2023/06/23 - 2023/06/26

6月です。
春秋航空のラッキースプリングが取れました。
一人の片道運賃機内持込み手荷物は重さが7kg以内1,980円
空港使用料 /760円 ,
座席指定 x 1 /500円
内訳が複雑ですが、二人で成田-千歳空港往復で
15,360円 （支払手数料：2,400円）です。安い！

DAY-1)東京から千歳空港&旭岳温泉
DAY-2)旭岳温泉から中標津温泉
DAY-3）中標津温泉から秘湯　幌加温泉
DAY-4）千歳空港から東京に帰る
前回4月の紋別旅行では、天然温泉皆無でちょっとストレスたまってしまったので、今回は温泉重視の北海道旅行です～。やった～。

エリア 中標津(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

DAY1.
北海道の最高峰、旭岳に上ってみます。今夜の宿はこのすぐ近くです。
まだ雪が残っています。

途中の道路では、何故か、観光バスが故障して路上に止まっていました。

ロープウエイで山麓駅まで往復3600円

まだ残雪があるので長靴を借ります。300円です

こんな届箱があります。滑落、行方不明者が多いとの事（さすが北海道）

はい、6月ですが、こんなに雪が

姿見の池を目指します

旭岳、もくもくした活火山なんですね。秋の紅葉が有名なので静かな山かと思っていましたがとんでもなかったです

地図です、広いです

可愛らしい高山植物と綺麗な水たまり（池かあ）

残雪と噴火の蒸気

スイスっぽいオシャレな避難小屋

姿見の駅です。売店で牛肉コロッケ（閉店まじかなので半額の140円！）美味しかったです。身体があたたまりました。

今日宿、旭岳温泉のケーズハウス（自炊型、温泉宿）今回3回目のリピートです

パオがありますが、温泉、トイレは本棟まで来なくてはならないらしいです

旭岳温泉ホステル　ケイズハウス北海道 宿・ホテル

一人5500円のツインルーム。シーツカバーは自分でセットします。

自炊型ホテルなので、持ち込みはもちろんオッケー。共同冷蔵庫、キッチンがあるので夕食、朝食、好きなものを作ります。

ロビー兼食堂エリアは広く、奥にはアウトドアコーナーがあります。
キャンプサイトでも食事ができます

今夜の夕食：
旭川の純米酒、生協（コープさっぽろ、こちらでは有名な信頼できるスーパー）の
お寿司とイカ差し、焼きそば（笑）

温泉は２４時間入れます。身体があたたまります～

露天風呂もあります。当然２４時間入浴可

夜はこんな感じ。自然がいっぱい。

朝食です。実はここ、トースト（ジャム付き）とコーヒーは無料で用意していてくれています。
ってことは、ある意味、朝食付き？（笑）

卵とハムは買い込んできたので、キッチンで作ります。

朝食コーナー。ここにパンとコーヒーが置いてあります。プチ寄付しました。

DAY2.
中標津に移動。
途中の置戸町の道の駅でランチ。
ここの屋台の「きらくてい」さんは
美味しい。
オーダーするとその場で作ってくれます。ちょっと時間掛かるので
急いでいる人にはなんですが。

注意点！

この道の駅、カラスがいます。

カラスに天ぷらそばの揚げたて天ぷら、トラれました。

返せ~、私のてんぷら！！！”

北見の隣の町、仁頃町のハッカの展示せんたー。
ここでハッカのスプレー買いました。

真夏にものすごく重宝したのにはびっくりです。買ってよかった、

ハッカ製造の小屋、北見の展示会館とはまた違った感じ

今日のお宿の、中標津保養所。
名前からして、古ーい宿かと思ったら、なんと綺麗なお宿でした。

中標津保養所温泉旅館 宿・ホテル

今回は、奮発して、なんと部屋にお風呂付。

お風呂と言っても、温泉です。

良く見えませんが、広いユニットバス、バリアフリーで
温泉が出るので24時間入れます。

実はここ、メインは町内の人ご用達の温泉施設。外来は22時まで、宿泊客も
２３時までしか入れません。
朝は6：30から営業。
朝から晩まで、ひっきりなしにお客さんが来ます。
（混んではいないのですが。。。）

夕食：量は沢山。でも、そんなに北海道っぽくないのが残念～

夕食無しのプランでも大丈夫。
ちゃんと食堂があります。こっちの方がゆっくり好きなものを食べて飲めるかも。

朝食です・
ワンプレートで用意されていました。

DAY3.
今日は秘湯、十勝の山奥、幌加温泉湯元鹿の谷を目指します。
途中、廃線になった陸橋があちこちに。
なかなか趣がある道路です

遠くにタウシュベツ川橋梁も見えます。
きっと水が沢山ある時はもっとすごいんだろうなあ、と
思います。
劣化のため、いつまでこの姿が見られるのかも不明ですが。
端の近くまで行くには
1.遠くの道路に車遠停めて歩く
2.ガイドツアーに参加
3.町のウェブで林道にはいる鍵を借りる
らしいです。
次回はチャレンジしてみたいです

タウシュベツ川橋梁 名所・史跡

タウシュベツ川橋梁から３０分、山道（舗装）に入ります。
幌加温泉湯元鹿の谷です。鹿があちこちに草を食んでいます。

幌加温泉 温泉

手前には、廃墟になった別の宿が....こちらもなかなか趣はあるのですが。

洋館ぽく、昔はお客さん何賑わっていた様子が伺えます

タバコは外で吸いますが、こんな張り紙が

「灰皿の中身を鹿が食べます。蓋をしてください」

なるほど～

外来時間の表示です。
混浴の表示がでっかく書いてあります。

初めてのお客さん用に説明書きです。

「混浴」です！

はい、ちゃんと知っておりました。
いえいえ、実はネットで調べて初めて知りました(@_@)
水着はダメです。
一応湯浴み着は持って来ました

フロントです。
感じの良い若ご夫婦がチェックインの用紙をしてくれます

あ、ちなみにここは携帯の電波は入りません

可愛い椅子、プチロビーですね。

宿の中は、山登りの方もちらほら、立ち寄り湯の方が利用客は多いみたいです。
この日は私たちと、他に2組、全部で3組でした

階段を上ると客室です

お部屋、出来たころからなにも変わっていないような、古いですが
とても落ち着く部屋でした

お部屋の鍵、多分鹿の角。
一部屋だけの予約でしたが、二部屋使わせてもらえました。
一部屋は寝るよう、一部屋は食事用に使って下さい、とのこと。
太っ腹～
ありがたいです、

ここも自炊型なので、キッチンは完備されています。

冷蔵庫、電子レンジ完備

食器も鍋もちゃんとあります

食器はお湯で洗います。
お湯＝そうです、源泉50℃のお湯がじゃあじゃあ流しっぱなしです。
止めるとつまっちゃうらしく、ずーっと流しっぱなしです。
だからキッチン中が暖かいです。

下界のスーパーで買ったお肉を炒めて今日の夕食タイム

いろいろ買い込みました。

あ、そうそう、

ゴミは完全に持ち帰りです。
ビニール一枚、ティッシュ一枚も
置いて帰れませんので、お気をつけください。

地元の牛乳、おいしかった～

さてさて、お風呂タイムです。

混浴なので、外来時間が終わってからゆっくり入ります。

女性専用の小さな湯舟もあるので、それまでは
そちらでまったり浸かります。

幌加温泉 温泉

内風呂は3種類の泉質、どれもいいです

幌加温泉 温泉

露天風呂へのドア、この先には、自然たっぷりの湯舟が待っています

ドアを開けると、はるかかなたに湯舟が見えます。

ここをすっぽんぽんの姿で歩いていきます。

もちろん、
誰もいません。貸し切りです

幌加温泉 温泉

こんな感じです

幌加温泉 温泉

自然だけ。

あ～極楽です。

風が心地よい

宿はこんな感じに見えます。

鹿が露天のまわりを歩いています

露天風呂のすぐそばまで鹿ちゃんが来ますが
お互いのんびり～
まったく気にしません

そこらかしこに鹿。
静まり返った自然の中で、音がするのは
風と、
お湯と、
鹿がガサガサ茂みから出てくる音だけ。

女性専用風呂、こじんまりしていますが
これはこれでゆーっくりできます

そして、事件は起きました。
この露天風呂に続くドア、これが勝手に鍵がかかってしまったのです。
私はドアの外、露天風呂側にいます。

携帯は持っていますが、通じません。写真撮るためだけに持ってるだけです。

宿に向かって、すっぽんぽんで叫ぶこと一時間
やっと相棒が、なんか変だな？遅いぞ？

と心配して助けに来てくれました。
あ～、良かった・

夜は

満点の星！

写真では小さいですが、ものすごく大きくてくっきりです

朝風呂もちろん貸し切り。
携帯はすっかり忘れ去られて、時間がゆっくり流れます

朝のコーヒーサービス。美味しかったです。
地元のお菓子付きです！

DAY4.
東京に帰る日です。
三国峠を通ります。

三国峠の陸橋、自分たちが通ってきた道です。
なかなか迫力があります。

層雲峡の小函に立ち寄り休憩

層雲峡の銀河・流星の滝を見学

札幌の回転寿司（本店は釧路ですが）「なごやか亭」で
北海道っぽいお寿司を堪能。美味しい

他にも
トリトン、花まるなどがありますが、
一番ここが食べやすい（でも、値上がりしていてちょっと残念）

最後は千歳空港で、2時間飲み放題1480円のお店でカンパーイ。(いつもこの価格でのご提供、ありがたい)
楽しかったです