友人と2人で車で主に大阪、和歌山を巡った旅の1日目と2日目<br /><br />旅1日目は<br />京都…勝竜寺城→神足神社→山崎合戦古戦場<br />大阪…今城塚古墳→芥川山城→新池ハニワ工場→太田茶臼山古墳→高槻城跡→十三屋<br /><br />旅2日目は<br />大阪…飯盛山城(野崎観音~四條畷神社)→岸和田城下→鳥美(かしみん)<br />和歌山…山為食堂(和歌山ラーメン)→和歌山城→魚料理ぎん

大阪100名城、今城塚古墳、和歌山城など

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2023/09/29 - 2023/09/30

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エリア

大阪

旅1日目の軌跡　京都から入り大阪市の十三(じゅうそう)というところに泊まった
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京都府長岡京市にある勝竜寺城(公園)へ
明智光秀公三女玉(細川ガラシャ)お輿入れの城という碑がある
山崎合戦で明智光秀が退却し最期の夜を過ごしたお城でもあるそう
開園の9時前に到着したため中には入れなかった

勝竜寺城公園公園・植物園
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勝竜寺城近くにある神足(こうたり)神社に土塁が残っている
この神社はその名から健脚に御利益があるそうですが式内社で由緒もある
御祭神の天神立命は日本書紀編纂の最高責任者だった舎人親王(天武天皇の皇子)と言う説があるそう

神足神社寺・神社・教会
こちらは山崎合戦の明智光秀本陣跡
境野1号墳という古墳であり古墳上に本陣を築いたという
山崎合戦古戦場の碑　わかりにくい場所にあった
ちょうど「天下分け目の天王山」の天王山が目の前に見える
近くにサントリーの工場もありサントリーの自販機も天王山をアピール
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車で移動して大阪府高槻市にある今城塚古墳へ

今城塚古墳名所・史跡
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今城塚古墳は継体天皇(531年没)の陵墓とほぼ特定されており一般人が立ち入ることのできる唯一の大王陵(かもしれない)という点に価値がある

今城塚古墳公園公園・植物園
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濠の中に降りて墳丘へもアクセス可能

今城塚古墳名所・史跡

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大王陵での埴輪祭祀の実態を示すものとされる埴輪エリアは特に注目

今城塚古墳公園公園・植物園
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このおびただしい量の埴輪を製造した(と思われる)場所に後ほど訪れます

今城塚古墳名所・史跡
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隣にある今城塚古代歴史館へ移動して学習
この石はただの石にあらず今城塚古墳の石棺に使われたいわゆる阿蘇ピンク石とされる
近年まで石橋として使われていたが怪我をする人が多かったため寺に祀られていたものを平成28年に石棺であることに気づいたという

今城塚古代歴史館美術館・博物館
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近くの安満宮山古墳(あまみややまこふん)から青龍三年(235年)の年号が明記された鏡が出土されておりちょうど卑弥呼の時代と重なる
この鏡はふだん出稼ぎに出ていてめったにこの今城塚古代歴史館にはいないものをたまたまお目にかかれたようでした

今城塚古代歴史館美術館・博物館
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170cmもある国内最大の家形埴輪
鰹木、千木が備わり神社建築様式がこの頃には既に確立されていたのだろうか

今城塚古代歴史館美術館・博物館
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阿武山古墳というところから出土された夾紵棺(きょうちょかん)という麻布を漆で塗り重ねた棺と金の糸の冠から最上位クラスの貴人、中臣鎌足の墓とされておりこの今城塚古代歴史館近くに眠っているようだ

今城塚古代歴史館美術館・博物館
今城塚古代歴史館からは自転車で付近を探索した　そのルート
まずは芥川山城を目指す
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芥川山城本丸からの景色　ここで今城塚古墳の前にあったパン店で買ったパンを食ってしばし休憩しました
今城塚古代歴史館から芥川山城登り口まで自転車で約20分
芥川山城登り口から本丸まで徒歩約20分

芥川山城跡名所・史跡
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新池ハニワ工場公園(しんいけはにわこうば)へ移動
この辺は車を路駐する場所はほとんどなさそうでしたので自転車でよかった

史跡新池ハニワ工場(はにわこうば)公園公園・植物園

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建屋の中はこのように登り窯状態の遺跡が保護されている
この窯で今城塚古墳の大量のハニワを焼いていたものと思われる

史跡新池ハニワ工場(はにわこうば)公園公園・植物園
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植木で登り窯遺跡の位置が再現されており相当の生産能力が推察でき、まさに「工場」であったことがわかる

史跡新池ハニワ工場(はにわこうば)公園公園・植物園
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ハニワ工場から自転車で移動　フェンスに囲われた古墳が見えてきた

太田茶臼山古墳継体天皇陵名所・史跡
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こちらが宮内庁が三嶋藍野陵（みしまのあいののみささぎ）として継体天皇陵と治定する太田茶臼山古墳である

太田茶臼山古墳継体天皇陵名所・史跡
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もちろん中には入れないのでいつもの外観をパシャリ

太田茶臼山古墳継体天皇陵名所・史跡
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芥川山城の続100名城スタンプをもらうため高槻市立しろあと歴史館へ行き高槻城公園へ

高槻城公園公園・植物園
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高槻城といえばこの方　キリシタン大名の高山右近
この方とガラシャはかなりの頻度で戦国モノに出てきますね

高山右近像名所・史跡
車で移動して今晩の宿のある十三へ
細い路地を通り
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大衆酒場十三屋　こちらで夕食にしました

十三屋グルメ・レストラン

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うざく

十三屋グルメ・レストラン
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どて焼き
つまみの種類が多く満足しました

十三屋グルメ・レストラン
寝るだけと安い宿をチョイスしましたが
この宿ラブホテルと一体化してた😨家族連れが利用するには厳しそう
旅2日目の軌跡
十三から飯盛山、岸和田を経て和歌山市へ
飯盛城の軌跡　どなたかの参考になれば
野崎観音から山に入り四條畷神社に出るコース
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こちらはスタート地点の野崎観音(慈眼寺)
無料の駐車場がありました

野崎観音【慈眼寺】寺・神社・教会
GoogleMapで事前に調べても道がよくわからなかったうえに別ルートもちょこちょことあるので事前にこの地図を見たかった、この赤いラインを行きました
けっこうな登りが続きます
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ここまで1時間ぐらいかかりました
昨日の芥川山城と同様三好長慶の居城でした

飯盛城跡名所・史跡
楠木正行(くすのきまさつら)像　楠木正行は楠木正成の嫡男
高師直とこの地で戦い(四條畷の戦い)戦死、明治の尊王思想の模範とされ唱歌「桜井の決別」は戦前教育ではよく知られたみたい
この地では特に崇敬されているようです

展望台からの眺め
四條畷方面に向かいますがとてつもない角度です
四條畷神社から登り始めるとこの角度をいきなり登ることになるので野崎観音側から登り始めたほうが楽かもしれません
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四條畷神社　主祭神は先ほどの楠木正行
ほか四條畷の戦いで戦死した楠木一族の将士24柱を配祀している

四條畷神社寺・神社・教会
車で野崎観音に行く途中に自転車を四條畷神社の前にあらかじめ置いておいたので自転車で野崎観音まで戻りました
けっきょく野崎観音~四條畷神社までは徒歩1:50ぐらいでした
車で移動して岸和田城へ
城下を自転車でまわる
天気も良く実に爽快
紀州街道沿い
だんじりが入っているのだろうか
とても風情のある落ち着いた街でした
だんじりと清原のイメージが先行しすぎてた反省

こちらの鳥美で軽い昼飯にします
岸和田名物のかしみん焼きがお目当て
かしみんとはかしわ(鶏肉)とミンチ(牛脂)のことらしい
こちらは玉子からやき(玉から)
具はたぶんネギと紅生姜だけです、だから空(から)焼きなのかと
なんと250円
こちらがかしみん
広島焼きのように生地を薄いクレープ状にしてキャベツと鶏肉とミンチをのせてひっくり返していました
軽めの食感でオヤツですね、500円
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食後に岸和田城を見学

岸和田城名所・史跡
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本丸の八陣の庭
この城で友人は続100名城をコンプリートしてました

岸和田城名所・史跡
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和歌山市まで車で移動しました
宿に車と荷物を置いて自転車でぶらくり丁へ

ぶらくり丁商店街市場・商店街
土曜日の14時でこのシャッター状態
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岸和田での昼飯を軽めにしたのはココで昼飯第二弾を予定していたため
和歌山ラーメンの山為食堂(ラーメン以外のメニューもあります)

山為食堂グルメ・レストラン
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かなり濃厚なスープでした
この旅で3回和歌山ラーメンを食べましたが一番濃厚で自分は一番好みでした

山為食堂グルメ・レストラン