2023/10/04 - 2023/10/05
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suzunoさん
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5年に一度、秘仏:薬師三尊をご開帳をする大善寺さん(別名ぶどう寺)。
秘仏のご開帳と知っては行くしかない、次回に行けるとの保証もないしね(笑)
せっかく「あずさ」に乗るならと、甲州大和付近を検索すると、栖雲寺に竜門峡ハイキングができる遊歩道、いつもの如く欲張りなコースを計画。
栖雲寺さんは武田家と関係の深い由緒正しき古寺、石庭や宝物館を拝観。
そして、勝沼ぶどうの丘に宿泊し、「天空の湯」や甲州ワインも楽しんじゃう1泊2日。
1日め 29,626歩
新宿→(あずさ)→大月駅→甲斐大和駅→(バス)→天目バス停…栖雲寺:宝物館・石庭…竜門峡遊歩道…竜門峡入口バス停→(バス)→大善寺前…大善寺…勝沼ぶどうの丘
朝方まで小雨が降っていたけれど、遊歩道なら大丈夫だろうと高を括ったら、大失敗!
昇仙峡の様なハイキングを想像していましたが、超アクティブな山道でした。
誰とも行き合わず、宿泊先の人に聞いても、知らない人が多いはず(笑)
甲州市観光協会のHPを見たばかりに…超筋肉痛になりました。
紅葉の頃なら、人出もあるのかな??
明日は大月で桃太郎伝説めぐり、大丈夫か?私の足!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日の朝ごはんは、がっつり松屋さんの豚汁定食
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新宿駅中央線特急ホームのnewdaysでコーヒー購入
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7:30 あずさ3号
富士回遊号が連結しているので、ホームには外国人が多い -
8:30 大月駅着
8:46 普通電車に乗り換え
奥に霞んで見えるのは岩殿山大月駅 駅
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9:04 甲斐大和駅着
降車する人が少ないなぁ(笑)甲斐大和駅 駅
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改札を出て左に、市バスの停留所
本日もランチを買いに2分ほど歩いてセブンイレブンへ
本当に便利で助かっています! -
改札を出て右に歩くと、栄和交通のバス停
後ろにトイレあり
市バスより発車時間が7分早い(料金は高いけど)こちらに乗車します -
武田勝頼さんの銅像
天目山の戦いで織田信長さんに敗れ、この地で自害
7代前の武田信満さんもこの地で自害、武田家の命運に関わり深き地なんですね -
9:50 出発(現金払510円)
大菩薩峠まで行くおじさん2人組と4人のみ -
10:02 天目バス停着
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すぐ横に栖雲寺さんの緩やかな参道
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10:05 栖(棲)雲寺さん(臨済宗建長寺派)到着
石庭のみなら料金箱へ300円を志納
今回は宝物館も見せていただくので、電話予約し庫裡へお声掛け(志納500円)
*「蕎麦切発祥の地」としても有名栖雲寺庭園 寺・神社・教会
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開祖は杭州天目山の中峰明本で修行された業海本浄さん
帰国後、全国を行脚し、この地に辿り着き、日夜座禅三昧の日々
13代武田信満さんの墓所もある武田家ゆかりのお寺
宝物館には釈迦如来坐像・虚空蔵菩薩画像・木造普応国師坐像・木造業海本浄和尚坐像のほか、信玄公軍配・兎の文鎮なども納められ、お住職の説明も丁寧でわかりやすかったです -
10:40 石庭(花崗閃緑岩の1.413ヘクタール)=禅庭に移動
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無料で使用できる石庭会館、のんびり石庭を眺めるにはもってこいですが、本日は先を急ぐ身
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座禅するには良さそうな大きな岩がごろごろ
杭州の天目山に似ているそうな -
岩から木も生え、生命力を感じさせます
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石段や山道を自由散策
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さすがに今日は雨あがり、座禅するのは諦め(笑)
毎月最終日曜日には座禅会があり、参加自由なんだとか -
梵音洞、杭州で修行した響水洞を模したらしい
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イチオシ
苔に青もみじ、晴天ならもっと映えるんだけど、雨上がりもきれい
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地蔵菩薩磨崖仏
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時間の経過で線彫もかなり風化、じっと見るとそのお姿が見えてくる
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小山の上の摩利支天堂を目指します
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10:49 摩利支天堂に無事到着
陽炎(かげろう)を神格化した神さまで、多くの武将が戦いの神として信仰
現在は除災、勝利、蓄財のご利益があるそうです -
イチオシ
その上には座禅石
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頑張って近くまで行きますね
もちろん私はお堂前で待機(笑) -
山道を戻りながら左側に目をやると、
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屋根が見えました
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文殊菩薩磨崖仏
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イチオシ
こちらの菩薩さまはきれいに目視できます
開山業海本浄さんの作と伝わり600年以上昔のもの、なんともありがたや -
分岐点、下ると何かあるのか確認中
もしかしたら右が念怒石? -
道は東側に続いていますが、ご住職さんに「進み過ぎると、村の向こうへ行きますよ」と注意されていたので、
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11:02 Uターンして戻ってきました
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蕎麦祷観音(馬頭観音)
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天目バス停にあるトイレ、きれいです
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11:10 いざ、竜門峡遊歩道へ
https://www.koshu-kankou.jp/uploaded/attachment/3.pdf -
民家の横を通過すると
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遠くに川の流音が聞こえ始めました
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15分程急道と格闘しながら、降りて来ました
深山幽谷っぽい! -
やっと日川が見えてきました
案内図によると、ここら辺に蜘蛛淵があるようですが… -
登りより降る方が心肺がキツくないと思い、下り道を選択したんですが、雨上がりは滑りそうでソロソロ歩き(笑)
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枯れ草で遊歩道が分かりにくいので、ちょっと迷い気味(笑)
でも大丈夫、私はなぜか方向感覚?野生の血が導いてくれます -
日川までは下らないはずので、周囲を模索…
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道なき道といった風情(笑)
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案内板があったので間違っていないらしい(笑)
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もう少し急こう配が続きます
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遭難しそうな気配も感じさせる遊歩道ですね
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イチオシ
ずいぶん川岸に近づいてきました
ちょっと一安心(笑) -
対岸には崩落した崖もありワイルド感満載
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11:51 石割りケヤキ
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イチオシ
こちらからのほうがよくわかります
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この案内板が頼りではあるのですが…何とも心細い
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12:02 この遊歩道の一押しの「平戸の石門」
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落差があります
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イチオシ
自然の造形美って感動ものです
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橋を渡って向こう岸へ
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橋の上からの日川の流れ、結構激しいです
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落石もあり得そうな崖、これがゴロゴロ景色の源かな
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大菩薩湖から流れる日川、滑り降りてくる川の流れがきれい
このような景色を見るには、やはり頑張らならなくてはいけないのかな… -
右へ左へと遊歩道は続きます
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どうにかやっと休戸橋
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12:15 休憩舎
栖雲寺から35分とありましたが、1時間は経っています(笑) -
ひとまず、座ってランチ!
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ここから上に800mあがると、県道に出るようですが、このまま竜門峡方面へ
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この橋の先に竹林
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もう上がることはないと踏んでいたのですが…
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ここらへんが天鼓林なのかな…
竜門峡?落合三つの滝は見渡せません -
急階段を降り、
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きっとここら辺が竜門峡だと思い込み、
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岩に沿った歩道をこわごわ通過
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12:49 炭焼小屋跡
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13:00 東電取水口
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ここまで来れば、サクサクと歩ける遊歩道!
ソロソロノロノロ歩きで余計な時間を費やした分を取り返さねば… -
イチオシ
ガマ仙人さま?!
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13:10 どうにか完歩したようです
昼食時間を含めて2時間、どうにか計画通りに収まりました -
竜門橋から日川を望み、
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竜門橋を渡りきり、県道に出ました
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橋の下のトイレもきれいでした、ちょっと暗かったけど(笑)
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バス停はないのですが、ここが竜門峡入口
自由乗降区間なので、調べた時間にバスが来るのを祈るばかり(笑) -
紅葉はまだまだ!
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13:46 3分遅れでバス到着
市バスなので、交通系ICカードでOK(300円) -
14:11 大善寺バス停着
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秘仏特別拝観料@1000
願い事を書いた護摩木は本堂でお焚き上げしていただけるそうです -
イチオシ
仁王像(阿吽)
迫力あるお姿 -
仁王像(吽)
慶派の人の作らしい -
ヘトヘトですが、石段を上ります
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14:25 大善寺本堂(国宝)
厨子の中の薬師如来さま、左手に薬壺の代わりにぶどうをのせていました!
日光・月光さまは見えずらかったのが、残念
横にあったお写真でそのお姿を確認
でも、仏さまからは私を見てもらえたので願いは聞き届けていただけるでしょ(笑)大善寺本堂 寺・神社・教会
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護摩木の代わりに、開帳札をいただきました
なんとお薬師さまの効力、5年間! -
甲府盆地展望台からの眺め
大善寺さんはぶどう寺の名にふさわしく、ブドウを栽培し、ワインも振る舞い、史蹟ワイン民宿も経営 -
15:00 今日のお宿、「勝沼ぶどうの丘」へ出発
右も左もブドウ園の県道を歩き -
目指すは前に見える丘の上、思った以上に上るみたい(笑)
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イチオシ
ぶどう棚には、へちまやキーウィなどもぶら下がっていました
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15:50 勝沼ぶどうの丘到着
最後の急登がしんどかった!
勝沼ぶどう郷駅からのアクセスする方が便利ですが、大善寺さんからだと…タクシーを呼ぶか徒歩(笑)
休日なら、ちょうど良さそうな時刻にワインコースの市バスが運行しているみたいぶどうの丘 宿・ホテル
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あちらこちらに100円ワインサーバーが設置、好みのワイン調べにちょうどいい
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3階の端っこのツインルーム@11,240(朝食付)
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シンプル…でも、お茶菓子もなかった(笑)
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部屋からの眺望
曇っているから見えないと思ったら、ここから富士山は望めないらしい
ワインカーブが地下に併設、残念ながら時間の都合上、体験できなかったし、残念至極 -
天空の湯@760は宿泊者無料
早速、今日の汗と足のマッサージをしに水素イオン濃度9.5の高アルカリ性温泉へ
読み違いしたのは、アメニティーがシャンプーリンスとボディシャンプーだけでした -
イチオシ
17:30 展望ワインレストランへ
浴衣がNGなのは理解できるけど、靴を履くのはお風呂上りには承服できない(笑) -
甲州コース@3,850を予約
生ハムとこかぶのサラダ、柿ソース -
このパンがめっちゃ美味しかった(笑)
近くのパン屋さんから仕入れているそうです -
コンソメスープ
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クリスタル豚のソテー、きのこソース
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真鯛のポワレ、ワイン塩・かぼちゃのソース
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そしてドルチェとコーヒー
レストランのスタッフは皆さんフレンドリーで会話も楽しい夕餉でした -
甲府盆地の夜景もきれい
今日も1日無事に終了、よかったよかった!
山道で滑っていたら、あわや遭難もあり得たかも(笑)
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