プールで泳ごう28　帯広の森市民プール　５０ｍプールを有効利用できていない

2023/09/25 - 2023/09/25

貴重な５０ｍ長水路プールだが、５０ｍとして利用できるのは日・月だけ。
月曜日に行ってみたが、５０ｍとして利用できるのは４レーンだけで、その他は細かく仕切られていて、１８ｍだったり、２５ｍ以上あったり、小さい歩行スペースがあったり、大きいものを細かく仕切って使うのは日本人の得意技なのかなと思ったりする。

水深が１ｍに設定してある。これは稼働床等を駆使して１８ｍラインまで１ｍにしてあるので、たいへん泳ぎにくい。「帯広の森市民プール」のホームページに掲げられている図を参考までに貼り付けておいた。

サブプールがないから仕方ないとはいえ、せっかくの５０ｍプールをこんな細切れで使用して、しかも利用できるのは日・月だけというのは、施設をまったく有効利用できていない。こんな設定にしているのは帯広市民には５０ｍプールは難易度が高いということだろうか。帯広市民はせいぜい水遊びをするだけだと運用者は考えているのか。

今日も５０ｍ遊泳レーンには１レーンだいたい３人くらいは泳いでいるので、５０ｍレーンで泳ぎたいという人は多いのだ。５０ｍはたいへんだからと２５ｍプールしか提供しなければいつまでたっても５０ｍプールでは泳げない。
私も５０ｍプールを完泳したときはうれしかった。その喜びは５０ｍプールで練習しなければ得ることはできない。

１レーンを使って視覚障碍者と思われる人が練習をしていた。５０ｍを軽く５０秒くらいで流していた。近々パラ水泳大会があるのでその練習らしい。小野智華子選手だろうか。

泳ぐ気にならないレーン設定の上、水温も高く疲れるので１時間も泳がずに上がった。

エリア 帯広(北海道)

• 旅行の満足度: 2.5

【帯広の森市民プールのホームページより】
稼働床を１ｍにして１８ｍラインまで水深１ｍ
１ｍというのはいくらなんでも浅すぎる。泳ぐのに妨げになる。どういうつもりなのだろう
　
細かく区切ったところでは、１．４ｍの水深のところが歩きコースになっていた。ということは、１ｍは歩きのためではない。では何のため？