2023/08/08 - 2023/08/08
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worldhusiastさん
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ナイアガラの滝をいくつかのアトラクションを通じて1日満喫してきました。
【カナダ側】
テーブル・ロック ★★★★★
ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ ★★★★★
スカイロン・タワー ★★★★
Grand View Observation Deck(カナダ国旗のある広場) ★★★★
ナイアガラ・シティ・クルーズ ★★★★★☆
ジップライン・トゥ・ザ・フォールズ ★★★
↓
レインボーブリッジ(国境越え) ★★★★
↓
【アメリカ側】
クローズ・ネストと展望タワー(霧の乙女号乗り場、乙女号は割愛) ★★★
プロスペクト公園 ★★
ルナ島 ★★★
テラピン・ポイント ★★
(★は勝手な評価です)
時間がどうしてもない場合はカナダ側だけでOK、それもテーブル・ロックとGrand View Observation Deckから見れば最低限滝を楽しめると思います。
もうちょっと時間があれば、ナイアガラ・シティ・クルーズまたは霧の乙女号でカナダ滝に迫るのがよいでしょう。
それ以外の所感。
<ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ>
船と若干かぶりますが、最も滝の近く(ふもと)で冷静に撮影できるのがポイント。
<スカイロン・タワー>
俯瞰で見たいなら。但しあまり上から見る必要性を感じない。
<ジップライン・トゥ・ザ・フォールズ>
ジップラインは楽しい!高額すぎて万人におすすめはできない。
<アメリカ側各種>
アメリカ滝がカナダ滝に比べて迫力に負けるので、資金や時間と相談のうえもし難しそうなら正直カットでよいでしょう・・・。
アメリカ側から来てカナダに入国したくない場合は霧の乙女号に乗るのはいいと思います。
カナダ側が断然おすすめなのですが、トロント空港から来づらいのが難点。
高額な直通シャトルを使わない場合、基本は一回トロント市内に出て、Union駅から列車&バスで向かうか、トロントバスターミナルからバスで向かうかになります。
よって、ナイアガラの前後の日は半日以上あけて飛行機をとった方が無難だしお得です。
アメリカのナイアガラフォールズ空港からの場合はバス(Metro's Niagara Falls Trolley)がシーズン中は1時間に1本あるので意外と来やすいと思いますが、ナイアガラフォールズ空港への便がフロリダとかからしかなくて使えません・・・。
バッファロー空港からは直通バスが1日数本あり、飛行機と接続がいいならアリかも。日本からはシカゴ・デトロイト・ニューアーク経由などになります。
ニューヨークやバッファローなどからのアムトラックは遅延がどうなるかわからず、いつ着くのか予想できません。
→素直にトロント市内経由がベストと思われます。次第点でバッファロー空港から直通バス。
日数:今回1日でまわっていますが、かなり疲れます。
1日カナダ、半日アメリカ&半日ナイアガラフォールズタウンとかがいいと思います。
支払:レインボーブリッジの通行料を除きクレカでOK。
カナダやアメリカで現金がいるとしたらチップくらい。チップも飲食店ならその分上乗せしてクレカで払うと言えば現金いらずだし、素晴らしきキャッシュレスの世界です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
PR
-
20:35
トロントからGO Transit(列車)でナイアガラフォールズに到着。
この日はシーズン中の休日だったので夕方便もナイアガラフォールズまで直通でした。
チケットは予約なしで当日購入したのですが車内はガラガラ。
そして結構寒かったです。
Go Transit
18:21 Union→20:35 Niagara Falls
CAD 21.15 -
ナイアガラフォールズ駅からはバス移動。
駅舎の前にバスが止まっていたので行き先や値段を聞いたら、片道フリーだとか!
というわけでWEGOバス(巡回バス)に乗っちゃいます。
このバスは川沿いを走るグリーンラインのルートで、終点はテーブル・ロック・ウェルカム・センターでした。 -
テーブル・ロック到着後、いきなりですがナイアガラの滝へ!
ライトアップされていてきれい! -
21:15
夜の滝でいきなり感動した後は、ホテルへ向かいます。
今回宿泊するThe Oakes Hotel Overlooking the Fallsは、インクライン(Falls Incline Railway)というケーブルカーで上った先にあります。
インクライン
CAD3.50 -
本当に上ったところにあります。
インクラインと並行する歩道がなく、滝へは必ずインクラインに乗らないといけないのが若干面倒かも。 -
21:40
チェックインして部屋へ。
今回はフォールス・ビューの部屋。
ちゃんと滝が見えました!素晴らしい絶景!! -
アメリカ滝の方を見ると、花火が!
シャワー浴びて、部屋にいながらにして滝のライトアップと花火が楽しめて本当に最高の部屋でした。
ホテル自体のレビューは口コミへ。
https://4travel.jp/os_hotel_tips/15053033 -
さて翌日。
天気が微妙ですが、ナイアガラの滝を1日観光します。
まずはインクラインでテーブル・ロックへ下ります。
インクライン
CAD3.50 -
カナダ滝が正面に!
-
テーブル・ロック・ウェルカム・センターからもカナダ滝が俯瞰で見られます。
-
9:40
最初のアトラクションは、テーブル・ロック・ウェルカム・センター内にあるジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ。
予約なしで来ましたがこのときはガラガラで問題なしでした。
Journey Behind the Falls
CAD 27.12 -
黄色いポンチョを着て中へ。
まずはトンネルを歩いていきます。
行列の先は→ -
滝の裏!
すごい水の勢い!
みんなここで記念撮影していました。 -
バルコニーからは→
-
真横から滝が落ちる様子を見られました。
-
バルコニーまで下りると、この距離で滝に近づけます。
地味に濡れるので、やはりスマホカバーと吸水性のよいタオルはあった方がいいですね。 -
10:27
8月上旬だと言うのにすっかり寒くなってコーヒー休憩にします。 -
コーヒーは温かくてうれしい!
クロワッサンは焼いてくれておいしいのですが高額です。
朝食@BREW Cafe Deli
Breakfast Croissant CAD 8.95
Coffee CAD 2.95
Tax CAD 1.55 -
テーブル・ロックからカナダ滝を上から鑑賞。
ナイアガラの滝といったらこの風景ですよね。 -
11:10
滝沿いに歩きながら、スカイロン・タワーにやってきました。
1ドル引きのパンフがあちこちにあったので提示したので、パネルの19ドルから1ドル引いて18ドルの請求になるかと思いきや、20.88ドルのご請求。
パネルは外税表記なのでした・・・。
カナダはふつう内税と思われるものも外税表記が多かったので、いつもびっくりしながら払っていたような気がします。
スカイロン・タワー
CAD 20.88(1ドル引き) -
入ったところはいまいち盛り上がっていないゲーセンで、過去の時代の観光地ということを肌で感じられます。
-
11:32
エレベーターに乗るのに、ツアー客とバッティングしてやや並びましたが、15分ちょっとで展望台に到着。
吹きっさらし!
一周できますが、滝の方に集中して人がいました。 -
眺めはさすがにいい!
レインボーブリッジとアメリカ滝。 -
アメリカ滝とカナダ滝!
かなり広角でないと収まりません。
中央の島はゴート島。 -
パノラマで撮ってみました。
-
カナダ滝を見ると船が!
あんな位置まで近づいていたんですね・・・! -
一応ぐるっと一周します。
今回泊まったホテルThe Oakesは絶妙に陰になってよく見えません・・・。 -
滝と間反対の方向は、のどかな景色が広がります。
-
こちら側は唯一といっていい繁華街があるエリア。
観覧車周辺だけがザ・欧米的観光地になっています。
タワーを下りて次へ向かいます。 -
12:07
アメリカ滝をみながら遊歩道を北上します。 -
ナイアガラ・シティ・クルーズの近くで、ジップラインをしている人が!
そうそう、これやってみたかったんです。 -
12:25
ナイアガラ・シティ・クルーズを13:30で予約していたので、それまでの間にジップラインできないかなーとチケット売場へ。
さすがに時間的におすすめしないと言われ、チケット購入だけしてクルーズの後で戻ってくることにしました。
受付の機械でチケット購入し、別の端末で同意書の署名を行い、一旦退散。 -
ジップラインのチケット売場はカナダ国旗のそばにあります。
クルーズの時間までここでのんびり滝を見たり、ベンチに座ったりしていました。
Grand View Observation Deck -
ずっとどんぐもりだったのですが、なんと徐々に晴れてきました!
このあたりはアメリカ滝とカナダ滝を両方撮影しやすい数少ないスポットでもあります。
パノラマとかなら両方撮れる場所はあるのですが、通常の画角だと実はあまりないですよね。 -
13:19
そろそろクルーズの時間が近づいてきたので乗り場へ。
ジップライン乗り場の裏、道路側に入口があって、知らないとちょっとわかりにくい・・・。
ナイアガラ・シティ・クルーズ
事前予約 CAD 40.72 -
13:34
赤いポンチョをもらって、またスマホを防水ケースに入れて、いざ出航! -
今からあんなところに行くのかと思うと楽しくなってきますね。
-
アメリカ側の霧の乙女号も!
確実にずぶ濡れでしょう・・・。 -
まずはアメリカ滝へ近づきますが、これは大したことはありません。
-
だんだんカナダ滝に近づいてきました!
-
カナダ滝をまさに全身で体感!
爆風でポンチョはあまり役に立ちません。
水しぶきでほとんどよく見えない! -
滝がこんな近くに!
-
水しぶきがすごい!
奇跡的にきれいに撮れました。 -
実際は水しぶきが大量に降ってきて、拭けども拭けども濡れてキリがない!
こんな調子で20分ちょっとのクルーズはおしまいです。
14時に戻ってきました。 -
14:12
その足でジップラインへ!
チェックインブースに行き、ヘルメットなどをもらって階段へ。
行列を待っている間、周辺の眺めも楽しめます。 -
20分くらい並んでいたら、一人客だからと先に回してくれました。
装着器具は巾着袋状態になっていて、荷物をしまえるようになっています。
それが腰のあたりにくるのですが、荷物が重かったためいまいちスピードがでませんでした・・・。
ジップライン・トゥ・ザ・フォールズ
CAD 83.99 -
到着後はカナダ滝がこんな感じで一望できます。
正面から馬蹄形がわかる角度は実は貴重です。 -
終わると小屋に入り、自分が滑空する様子の映像が見られます。
購入もできるのですが30ドルくらいとかなり高額だったのでパス。
帰りはバギーでスタート地点まで戻ります。 -
途中Photo Areaで車内からフォトストップもあります。
-
次の回の人が滑ってくる様子も見られます。
-
15:00
カナダ側はかなり満喫できたので、そろそろアメリカ側にも行ってみます。
この建物内がカナダ側の出国地点になります。
出国審査はありませんが、建物内に改札があり、1ドルを硬貨で入れて通過します。
硬貨はカナダドル・アメリカドルのどちらでもOK。
ご丁寧に日本語で「カナダかアメリカの通貨」と書かれていました。
カナダの1ドルコインを投入しましたが、クオーター(25セント)4枚とかでも大丈夫です。 -
改札も無事通過し、レインボーブリッジを渡っていきます。
-
レインボーブリッジからも滝が楽しめます。
-
橋の途中で、カナダとアメリカの国境を渡ります!
どちらも旗がわかる&車がいない、奇跡の一枚。
写真の道路の部分は車道なので、渋滞で車が停まっていることもあると思います。 -
歩道にも地味に国境を知らせるパネルがありました。
-
アメリカ側の入国審査では行程などを軽く聞かれ、無事通過です。
※アメリカの入国スタンプは今回は押してもらえましたが、廃止の方向のようです。 -
アメリカ側のナイアガラの滝も楽しみです。
-
15:22
アメリカ側最初のアトラクションはプロスペクト公園にある展望タワー。
霧の乙女号と同じ入口ですが、さっき船は乗ったので展望タワーのみのチケットで入場します。
展望タワー
USD 1.25 -
展望タワーに行くはずが、最初は霧の乙女号の乗り場までエレベーターで下らないといけませんでした。
-
霧の乙女号から下りてきた人はクローズ・ネストと呼ばれる遊歩道からアメリカ滝を楽しんでいました。
途中まで行ってみましたがポンチョがないので濡れまくり!
結局途中で引き返してきました。 -
15:47
再びエレベーターで上がって、展望タワーにやってきました。
テラスのようになっています。 -
プロスペクト公園とアメリカ滝、奥の方にはカナダ滝も見えていました。
-
対面はちょうどナイアガラ・シティ・クルーズの乗り場が見えます。
ジップライン乗り場や、観覧車まで見えました。 -
15:56
続いてプロスペクト公園へ。 -
アメリカ滝が真横に見えます!
ここは無料なのですが、展望タワーより近くに見えて良いスポットです。 -
ゴート島へ歩いていきます。
-
橋からはアメリカ滝に続く川が見られます。
写真奥の水が突然なくなるところが滝になっています。 -
遊歩道を15分弱歩き、ルナ島(写真奥の島)にやってきました。
-
ちょうどプロスペクト公園の反対側にあり、ここからもアメリカ滝が流れ落ちる様子が楽しめます。
-
眼下には風の洞窟ツアーで黄色いポンチョを着る人々が見えていました。
-
ゴート島に戻ったところに、ニコラ・テスラ像がありました。
-
周辺には買い食いスポットがあり、アイス休憩することに。
-
やる気の全くない店員が作ってくれたおしゃれさゼロのアイス。
ペットボトルと比較してわかるように巨大で、しかもすぐ溶ける仕様。
座って食べていると蜂やハエが寄ってくるのが嫌なところ。
文句をいいつつ、レモンとクッキーのアイスおいしいです!
アイス
USD 6.47 -
16:45
アイス屋さんの裏手に風の洞窟ツアーのチケット売場がありました。
ナイアガラ・シティ・クルーズで満足してしまったこともあり、今回は時間的にパスしちゃいました。 -
16:49
最後の見どころは、ゴート島の端にあるテラピン・ポイント。 -
カナダ滝が流れ落ちる場所です。
滝自体はあまり見えません・・・。 -
ナイアガラ・パークス発電所も見えました。
建物は非公開。ここからが一番見やすそう。 -
帰りは楽しそうなトロリーバスに乗ってみました。
チケットは持っていませんでしたが、途中でクレカで購入すればOKということで乗せてもらいました。
Niagara Falls Scenic Trolley
USD 3 -
17:24
というわけでアメリカ側の見学もおしまい!
カナダへ戻ります。 -
アメリカ側は建物にすら入らず出国は完全フリー。
カナダ側は仕事やいつ帰国するのかなどを聞かれました。
帰りは改札がなく、1ドルの徴収はありませんでした。 -
ナイアガラフォールズのダウンタウンも少しぶらぶらしました。
-
いかにも観光地といった感じ。
-
18:20
ナイアガラ・フォールズには日本食レストランもあります。 -
完全に日本の味!
天ぷらの揚げ具合もいい感じで、塩をかけておいしいタイプ。
ごちそうさまでした。
夕食@雪国
天ぷらうどん CAD16
焼き鳥 CAD8
税 CAD3.12
合計 CAD27.12+チップ少々 -
5:07
トロント空港へは時間に余裕があれば選択肢がまだあるのですが、朝早すぎて直通シャトル一択状態。
タクシーよりは安いのですが、それでも100ドルほどかかりました。
ナイアガラ・エアバス
CAD99 - EarlyBird4.95 + HST12.23 = 合計CAD106.28 -
6:56
快適なドライブであっという間にトロント空港に到着。
車内はかなり寒かったので上着は必要です。
ナイアガラの滝観光、大満喫でおしまい!
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