2023/06/17 - 2023/06/20
26位(同エリア70件中)
bettykoさん
- bettykoさんTOP
- 旅行記58冊
- クチコミ13件
- Q&A回答4件
- 61,937アクセス
- フォロワー14人
サンクリストバル・デ・ラスカサスからパレンケへ移動し、ここで2泊。
パレンケ遺跡のみを目的とするならば、サンクリストバルからの日帰りツアーでよいけれど、私たちはパレンケを起点にグアテマラ国境沿いに広がるラカンドン熱帯雨林にあるボナンパック遺跡、ヤシュチラン遺跡へ行きたかったのと、その後ユカタン半島へ移動する予定だったため、サンクリストバル・デ・ラスカサスの町を完全に離れることに。
パレンケまでの移動は、サンクリストバル発着アグア・アズル&ミソル・ハ&パレンケ遺跡日帰りツアーに参加し、パレンケでツアー脱退という方法をとった。これが一番安くて楽な方法だった。
ボナンパック遺跡(Bonambak)、ヤシュチラン遺跡(Yaxchilan)へはパレンケ発のツアーに参加。自力で行くにはあまりに大変。ここもツアーに乗るのが一番安全で楽な方法。
旅程:
6/9 パリ発ーシティ着 エアフランス利用
6/9 - 6/12 メキシコ・シティ3泊
6/12 - 6/15 オアハカ州:オアハカ3泊
6/15 - 6/19 チアパス州:サンクリストバル・デ・ラス・カサス2泊、パレンケ2泊 ←今ココ
6/19 - 6/20 タバスコ州:ヴィラヘルモサ1泊(乗り継ぎのため)
6/20 - 6/24 ユカタン半島:テオティワカン1泊、ウシュマル1泊、ヴァヤドリッド1泊、トゥルム1泊
6/24 - 6/25 機内泊 カンクン発ーパリ着 エアフランス利用
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
PR
-
翌早朝3時半、まだ真っ暗な中、時間どおりにツアーのミニバスが宿泊先ホテルまで迎えてきてくれて、その後順々に他のホテルをまわってツアー参加者たちを乗せ、パレンケに向けて出発。こんな朝早いのにホテルの夜勤のお兄さんがチェックアウト対応してくれました。
ツアーはサンファン・チャムラツアーと同じハラペーニョツアー(Jalapeno Tours)で。1人590ペソ(食事、ガイドなし)。 -
ぐねぐねした道をものすんごいスピードで、けれども安全運転で(矛盾してる?!)。実はうちの旦那、出発時に運転手のお兄ちゃんが、胸で十字を切り、首に下げた十字架ペンダントにキスをしているのを目にしていた。ひ~!
8時半頃アグア・アズルに無事到着。ドライバーの運転技術半端なし。だんな、惚れる笑。舗装されてないぐねぐねした道も通るので、酔いやすい人は酔い止め薬必須。 -
イチオシ
この青さ!加工なしにこの色!
-
水量も文句なし!
-
季節を外すと水量、色が違ってがっかりするそうだけれど、私たちが行った6月中旬はばっちり!
-
もちろん泳ぐよー。そのつもりで水着着用で来た。人もまだまばらでサイコー
-
泳げるポイントはたしか2箇所。水温は冷たすぎずぬるすぎず。
セーフガードのお兄ちゃんが、木からのダイブパフォーマンスを何度か見せてくれてカッコよかった。 -
泳いだら小腹がすいたので、入り口前の出店で揚げタコス。5個で40ペソ
-
揚げたて。うまし。
ここでの滞在時間は2時間半ほど。ちょうどいい感じかな -
次はミ・ソルハという滝。アグア・アズルからは結構すぐ
-
マイナスイオン吸収中
はっきり言って見どころはこれだけなので、30分ほどの滞在。十分。
お金をいくらか払うと滝の向こうの洞窟見学が可能 -
またまたブンブン飛ばしてパレンケ遺跡へ。運転手のお兄ちゃんがまた十字を切った。大丈夫か?!
1時間ほどでパレンケ遺跡到着。この時点で13時頃 -
お腹空きすぎて見学前にポーク入りタコスとコーラで腹ごしらえ。全部で260ペソ
-
結構広い。一緒のツアーの人たちはシェアすると安くなるからという理由で半強制的な感じでガイドツアーに参加。私たちは翌日別の遺跡でガイド付きツアーに参加するし、毎回ガイドをつける必要はないと判断して自分達だけで見学することに。ガイドは不満そうな顔をしていたけれど、あまり感じいい人じゃなかったから気にしない・苦笑。入場料はたしか90ペソ/人
-
碑文の神殿
-
宮殿と天体観測塔
残念ながら工事中のため内部見学不可 -
十字架の神殿からの眺め。たぶん。
-
左は太陽の神殿
-
壁画。どの建物のだったかなあ。。。
-
北の建物群
-
宮殿だけでなく、至る所で修復中
-
あまりの暑さに疲れて木陰で休憩
午後の暑さは厳しすぎ。やっぱり遺跡見学は早朝に限るので、パレンケ発ツアーで早朝に訪れるほうが体力的にはラクだとおもう。 -
遺跡内に咲く赤い花が目を引いた
滞在時間は約2時間。博物館へ行くならもう少し時間が欲しいところ。バスに戻る前に入口に並ぶ出店で冷えたコーラを飲んで一休み。 -
15時半頃、パレンケの町のバスターミナル到着。ここで降ろしてもらいツアー脱退。このために契約書にサインするとかいった手続きは特になし。私たちだけ下車かと思いきや、このツアーに乗っていた全員がここで下車したのでした。
運転手さん、またも十字を切って飛ばして帰るのか?!そんな粋なお兄ちゃんにチップ100ペソ -
パレンケ~。メキシコってどこの街にもこれあるね。帰国してからどの街だったかすぐ分かるから写真撮っておくとなかなか便利。背後の白い像はマヤ族の顔面。
-
そしてバスターミナル前のホテルにはマヤ民族の像が。。。
-
ホテルへ行く前にバスターミナルを出てすぐのツアー会社に立ち寄り、出発前にネットで申し込んだツアーがきちんと予約されているか確認。あまりのボロい事務所にちょっと引いた。大丈夫か?!前金として半分を現金支払い、残りは当日運転手にこれまた現金で払う感じ。
-
パレンケでの宿「Casa Hadassa LA Canada」
バスターミナルから徒歩5分圏内と立地抜群。2泊で79ユーロ -
にゃんこがお出迎え。幸先よし
-
部屋はものすごく広くて清潔
-
庭に面している。クーラー付き
共有キッチンに冷蔵庫あり。コーヒーも自由につくって飲んでいいとのこと。食器も使ってよし。 -
バスルームはシンプル、広々として清潔
-
まずは宿で教えてもらった洗濯屋さんへ。中国系のかわいいおばあちゃんが経営していた。翌日は日曜だったので、翌々日月曜の午前中に仕上がるとのことで一安心。2キロで70ペソ
-
町散策
特になにがあるわけでもないのだけれど、ローカルの人々の生活が垣間みれて興味深かった。 -
中庭のテラスで冷えたビールを飲みながら一息。これ、なかなかうまし。
冷たいビールを単品で売っているところがなかなかなくて見つけるのに苦労した。 -
夕食は早めの時間に「CAFE JADE」で
ガイドブックに載ってるからかな、欧米系観光客に人気っぽい。同じツアーに乗っていた2組にもここでばったり苦笑 -
生バンドも
-
タコスと仔牛かなにかのイタリア風ミラネーゼ。味はイマイチ。全部で477ペソ。
このあとは、今回の旅のハイライトの1つであるボナンパック&ヤシュチラン遺跡への準備をして寝るだけの予定だった。が、私だけ胃の調子がおかしくなり、時間を追うごとにその症状は悪化、とうとう上から下からと苦しむ羽目に。一晩中寝室とバスルームを行き来しほとんど眠れず。写真真ん中の赤いやつがイケなかったのかな、と勝手に想像。大丈夫か、わたし?! -
翌朝5時半、まだ暗い中、時間通りにミニバスが宿泊先ホテルにお迎えに。ツアー会社の店構えがボロかったのと、ツアーデスクのおじさんの応対があまりに大らかだったので大丈夫か不安だったけれど、全く問題なしだった。
*写真は日が昇ってから撮影したもの -
朝7時頃、朝食をとるために一時下車。私は昨晩の胃腸の不具合から完全復活していなかったので食べなかった。が、なぜかレモネードみたいのを少し飲んでしまい、具合を悪化させる羽目に。我ながら馬鹿だよ。
だんなはなにか食べていたけどなんだったか忘れた。食事はツアー代金に含まれていないので、食べた人のみ個別で支払い。朝早すぎて同じツアーの人たちはみんなぼーっとしながらコーヒーのみ苦笑 -
さらに2時間ほどミニバスに揺られてヤシュチラン遺跡中継地点に到着。ホテルからここまで車内ではほぼ爆睡していたので気づいたら着いた感じ。酔いやすい人は酔い止めは飲んでおくことをおすすめ
ここで先住民英語ガイドさんを雇う(←ちゃんと待ってて紹介される)。1人300ペソx2人=600ペソ。 -
猿の親子
-
ここから先は車では行けないため、地元の先住民ガイドと一緒に船で移動
-
この船に乗りますよ
オフシーズンなので私たちだけ -
イチオシ
出発。川を挟んで一方がメキシコ、一方がグアテマラ
-
グアテマラ側
ガイドの話によれば、多くのグアテマラ人がアメリカへ行くためにこの川を渡ってメキシコへ不法入国するらしい -
ジャングルに埋もれた川沿いに佇むマヤ文明遺跡
-
30分ほどでヤシュチラン遺跡に到着
ガイドさんについてジャングル(ラカンドン熱帯雨林)の中をぐんぐん歩いていく -
埋もれた遺跡。期待が高まる
-
イチオシ
そして到着!感動~!
まさに国境沿いの秘境的遺跡 -
英語が達者なガイドさんが色々と説明してくれる
-
ヤシュチランはマヤ語で緑の石の場所という意味らしい
-
登った先に
-
別の遺構が見えてきた
-
夏至と冬至の日には、太陽の光がこの建物の上段に蛇を出現させる構造になっているとのこと。
-
王と双子の息子たち
-
競技場跡?も
-
見学後は再びボートで来た道を戻る。
右手に石橋の遺構
中継地点に戻ったところでガイドサービスは終了。そしてボナンパック遺跡ではガイドを雇えないことが発覚。けれどヤシュチラン遺跡を案内してくれたガイドさんが、もしタイミングよくボナンパック遺跡で会えれば案内するよ、とのことだったのでそれに期待。 -
ミニバンでボナンパック遺跡へ行く途中で昼食
-
昼食(前菜+メイン+デザート)はたしかツアー代に含まれていて飲み物代だけ払ったような。。。
私は胃がまだ本調子でなかったのでほとんど食べれず。 -
再び車移動。途中で先住民の運転するバスに乗り換え。というのも、ボナンパック遺跡は先住民が管理する土地内にあるため
写真はボナンパック遺跡入口。ここからは徒歩で。シーズンオフのせいかずらっと並ぶ屋台はほぼガラガラ -
そしていよいよボナンパック遺跡が見えて来た!
ちょうどヤシュチランでのガイドさんが別の観光客女性を案内しているところに出会えたので便乗させてもらう。料金は一番困るあなたにお任せ・汗。途中参加&時間切れによる途中離脱=短時間だったので2人で200ユーロを渡した。ヤシュチランで100ペソのチップも渡しているのでいいかな。でももう少し渡してもよかったかな。 -
石碑
-
地下に埋もれていた像
-
ボナンパックはマヤ語で彩られた壁という意味とのこと。その彩られた壁は写真の右側の建物に
-
イチオシ
800年頃に描かれたとは思えない、息を呑む鮮やかさ。
-
全てオリジナル。驚くべき保存状態
各部屋内の入場人数を制限。入場時は鞄、帽子等携帯禁止。フラッシュももちろん禁止 -
ガイドさんが外でしてくれた説明を頼りに壁画鑑賞
観光客が少なかったのでゆっくり観れた -
天井も素晴らしい。
それにしても、これらはいつまでこの状態を保てるのであろうか?この状態では劣化していくだけなのでは -
あっという間に集合時間。急ぎ足でバスに戻る。もう少しゆっくりしていたかったな。
この後は再び先住民の運転する車で途中まで戻り、そこからミニバンに乗り換えて一気にパレンケへ。宿に戻ったのは19時頃だったか?!夕食は抜きで早々に就寝。 -
翌朝。移動日。
のんびり起きて、庭で宿の方がつくってくれたコーヒをいただく -
その後ブランチを食べに。お目当てのお店がお休みだったので別の店「Kinich Kan Balam」で。
-
ホテル併設のカフェレストラン。プールサイドの席で。パンケーキなかなか美味しかった。290ペソ+チップ
-
カフェ前のストリートの様子。
洗濯物を取りに行ったり。そうそう後日Tシャツが1枚ないのことに気づいた。町中洗濯屋は仕上がった時に出した服が全部入ってるいるかチェックする必要あり。 -
この日はバスでタバスコ州のヴィアエルモサ(Villahermosa)に移動の予定だけれど、出発は15時半。
パレンケの町では特にすることもないので、ホテルのテラスで時間を潰させてもらうことに。ゲスト用トレイ、シャワーも使ってよいとのことでうれしい。 -
庭にいたトカゲ
テラスで本を読んだり、Youtubeみたり、次の目的地ユカタン半島の下調べをしたりしてのんびり時間を潰す
スタッフ(おそらく家族経営)が親切で部屋も広くて清潔でとても快適な宿だった。 -
再びパレンケバスターミナル。2人で350ペソ。
お腹空きすぎてサンドイッチ(70ぺソ)とコーラ(21ペソ)を買って食べる -
2時間ほどで無事ヴィアエルモサの空港に到着。
ここに着くまでに4回ほど検問あり。しかも私たちだけピンポイントで。おそらくチケットを購入した時点で検問地点に私たちの情報がいっていたのだろうな。このうち1回はだんなだけパスポートチェック。2回目は私も求められたけどお腹に入れたパスポートを取り出すのに手間取っていたら免除された苦笑。3度目はパスポートと一緒に写真も撮られたけれど(思いっきり笑顔つくっておいた)、いかにも観光客な欧米人xアジア人カップルだったせいか、怪しまれることなく雰囲気はいたって和やかだった。ちなみに検問地点ではバスの重量が計られ、車内に違法入国者が隠れていないかチェックされている。 -
空港に無料ホテルシャトルバスがお出迎え
-
翌朝早いのと寝るだけなので、空港近くの「Holiday Inn - Villahermosa Aeropuerto」69ユーロ。プールも決め手に。
-
古びたインテリアだけれど、清潔ではある。
-
日没までプールで過ごす。きれいな夕焼け
周囲はなにもないので(ホテル内にコンビニあり)、ホテル内のレストランで夕食。なにを食べたか忘れたけれど(パスタだったか?!)2人で290ペソ。
翌朝はいよいよユカタン半島突入。つづく。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
bettykoさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
82