2023/08/11 - 2023/08/11
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kumasukeさん
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この旅行記のスケジュール
2023/08/11
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電車での移動
熊谷駅(10:15発)→三峰口(12:54着)SLパレオエクスプレス
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三峰口駅にて、転車台などの見学
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バスでの移動
三峰口駅(13:55発)→三峰神社(14:50着)急行:三峰神社ゆき(西武観光バス)
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三峰神社参拝
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バスでの移動
三峰神社(16:30発)→三峰口駅(17:20着)急行:西武秩父駅ゆき(西武観光バス)
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電車での移動
三峰口駅(18:20発)→影森駅(18:37着)普通:影森駅ゆき
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電車での移動
影森駅(18:44発)→熊谷駅(20:02着)普通:羽生ゆき
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この旅行記スケジュールを元に
自称「乗り鉄」の下の娘が言い出しました。
「SLに乗ってみたいの~」
と、相変わらずのそんな一言で動き出すkumasuke企画。
上の娘が夏休みで帰省中に4人揃って何かしようというのもあって、さっそくチェックを始めてみた。
関東近郊で日帰り程度で行けるSL旅は3カ所。
・SLぐんま みなかみ(通常C61 → 代打D51)
→運転日、空席ありだが、窓際は空き無し
しかも離れてしまうことが判明して、いったん保留
・SLぐんま よこかわ(D51)
→運転なし ざんねん。
・SLパレオエクスプレス(C58)
→運転日、空席あり、しかもボックス席確保可。
こうなると、SLパレオエクスプレスに決定!!
個人的には乗ったことが無い、C61やD51に、できればレトロ客車に、と思っていたのだが、レトロ客車の運転もなく…席も並べないんじゃ、今回はイマイチ。
自称「乗り鉄」の娘は、別に車両に興味があるわけでも、こだわりがあるわけでもなく、SLであれば良いわけで…といっても、パレオエクスプレスになんの不満もないのも事実。
よーし、予定を作成するぞぉ。
どうせ乗るなら全線走破。往復ともSL?
三峰口まで行くなら、関東屈指のパワースポット「三峰神社」にも立ち寄りたいねぇ。そうすると、SLは片道。
片道なら、ゆき?かえり?どちらがいいか。 などなど色々考えた結果
往路:SLパレオエクスプレス
↓
三峰神社参拝(三峰口駅からバスで往復)
↓
復路:普通列車で帰る
余裕を持ちすぎたのか、これがまた…
結構時間がかかる。かなりかかる、すごくかかる。
ぶっちゃけ、いつも三峰神社には車で参拝するのだが、びっくりするぐらい時間が余計にかかった。
でも、今回の目的は「SLに乗る」だから、良いんだよね、きっと。
でも、自分でぜーんぶ運転していっても、車のほうが絶対楽だったなぁ(笑)
とはいえ、やっぱり鉄旅は旅情があって良い!!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まずは最寄駅から「SLパレオエクスプレス」の出発駅、秩父鉄道「熊谷駅」へ。
JRとはコンコースでつながっているのだが・・・
秩父鉄道のターミナル駅としては、非常にこじんまりとしている。
なお、SL指定席券は当然だがあらかじめ購入。秩父鉄道のHPから購入し、紙の券は発行されない。1人1000円(全線均一)
そして、乗車券(熊谷~三峰口:960円)はPASMOも使えるようになったが、お得な1日乗車券「秩父路遊々フリーきっぷ」が販売されていて、紙の切符だと1,800円。
「秩父路遊々フリーきっぷ デジタル版」をEmotというアプリ(なぜか小田急系)から購入すると1,500円と更にお得なので、今回はこちらを利用。有人改札で見せて通過。熊谷駅 駅
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SLの入線時刻は9:55、5番線だそうだ。
ちちてつを盛り上げるために色々と・・・ -
考えているようです。
埼玉といえば「ガリガリ君」の本社もあることから、コラボも。 -
秩父鉄道のホームは5・6番線と・・・JRと連番!?
そして降り立ってみると、早速いろいろな車両が出迎えてくれる。
まずは秩父鉄道のフラッグシップ?
6000系、元西武鉄道新101系を改造した急行用車両。西武時代はロングシートで通勤型車両だったのだが、旧レッドアロー号のシートを手に入れて急行型へ出世!?大器晩成? -
手前が7500系、元東京急行電鉄8090系(彩色兼備色)
奥が5000系、元都営地下鉄6000形
娘に説明すると「ぜーんぶおさがりばっかりなの?」と。
ローカル鉄道は新車の導入ができるほど儲からないのだよ。 -
なんて話をしていると、羽生ゆきの急行が入線してきた。
なかなか格好良く見えてしまう。
急行用なので、中はクロスシート仕様です。 -
反対側からは長瀞行きの7800系が。これも元東急8090系。
2両編成化したので、中間車の2両を先頭車化の魔改造仕様。 -
そうこうしているうちに、9:55
デキ201に牽引されて5番線に入線してきた。
昔は秩父鉄道のデキは青色で、貨車しか引くことが無かったはずなので、これはこれでシビレるのだが。 -
あっという間に切り離される。
補機として繋がれないのも◎。
SLだけで、全線を走り切ります。 -
主役の先頭も見に行かねば、ねぇ。
みんな記念撮影中。もちろん、我が家も。 -
記念撮影用にこんなプレートも用意されている。
-
客車は、元JR(国鉄)12系客車。
パレオエクスプレスのイメージとして、この色になったそうだ。
これまた賛否は分かれるところかと思うが。。。悪くはない。
外装、内装ともに色以外はオリジナル感が残されている。
やっぱり客車っていいなぁ・・・ -
広瀬川原車両基地を通過
ここにもSL用の転車台が有るそうですが・・・見えなかった。 -
秩父鉄道のデキといえば、これこれ、この青色。
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寄居駅で少し長めに停車。ぼちぼちの人数が入れ替わりました。
寄居駅、長瀞駅、秩父駅と、結構な乗客が入れ替わります。
通しで乗車するのは半分くらいでしょうか?寄居駅 駅
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そして、Expressだが・・・普通列車をやり過ごします。
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列車旅といえばコレ! やっぱり駅弁でしょう。
あらかじめサイトから予約をしておきました。
SL弁当開発プロジェクト第5弾「台所や」とコラボ
「彩の四季を巡るお弁当」1,300円です。
地元食材をふんだんに使ったお弁当です。 -
お弁当は、素材の味を活かしていて、非常においしかったです。
上の娘はご満悦。偏食の下の娘は野菜たっぷりに一瞬顔が引きつりましたが「駅弁」という事で口にしたら…結局完食していました(笑)
オリジナルのアンパンとカレーパンも購入しちゃいました。
そして、急行型客車と駅弁の組み合わせは最強でしょう。 -
長瀞を過ぎ、荒川橋梁を渡ります。BBQをしている方たちがたくさん見えました。
SLに乗車中には、秩父出身、笑点でおなじみ「林家たい平」師匠が、車窓などの案内をしてくれます。 -
車内販売では、石炭・・・
ではなく、石炭をイメージした真っ黒なみそポテト。
これまたおいしくいただきました。
食べてばっかりだ -
秩父駅に到着しました。
ココでkumasukeのみ途中下車。秩父駅 駅
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隣のホームへあとから来た普通列車に乗り込み、先行します。
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お隣の「御花畑駅」で待ち伏せして写真を撮ります。
期待していたほど、良いアングルは見当たらず・・・御花畑駅 駅
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影森駅を過ぎ、最大勾配区間に入ります。
ドラフト音が響いてきます。個人的にはここが一番良いスポットかも。 -
熊谷駅を出発して約2時間40分。意外とあっという間で
終点の三峰口駅に到着しました。 -
あっという間に切り離されて、転車台公園へ向かっていきます。
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熊谷駅から56.7kmです。
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転車台公園に来ました
確か転車台公園になる前は、鉄道公園とかで古い秩父鉄道の車両が展示?されていたような記憶があるのだが…何処に? -
帰りの運行にむけて、給水と点検・方向転換をします。
SLにはたくさんの水が必要ですからね。 -
転車台です。SLは方向転換をしなくてはいけません。
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くるっと回転しました
SL転車台公園 公園・植物園
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そして熊谷駅方面に連結して
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出発準備をしていますね
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さて、私たちは関東随一のパワースポット
「三峰神社」へ参拝します。
転車台ひろばへ行かず、到着後にダッシュすれば、13:00発のバスに乗れるのですが、次の13:55発にしました。三峰口駅 駅
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駅前、道路の反対側にバス停があります。三峰神社ゆき、西武秩父駅ゆきの双方が同じ場所に停車します。
乗車率は・・・席が全部埋まって、かつ、立ち乗りも発生しています。
立って三峰神社までは結構大変かも。
絶対に座りたい人は始発の「西武秩父駅」からの乗車をおすすめします。 -
西武秩父駅から三峰口駅を経由して三峰神社へ向かう路線です。
特に変哲もない普通の路線バス車両です。大型タイプで細い山道を対向車に気を付けながらグングン?上ってきました。
なんと!!所要時間は70分です。
ちなみに乗用車だと、40分くらいで到着できます。 -
ちょっと見づらいですが、一番右に表示されている「大輪」バス停は、かつて三峰ロープウェイの始発駅でした。
残念ながら、赤字と施設の老朽化により2006年に廃止されたそうな。
こんなに三峰神社が人気になるのなら、もう少し頑張れればよかったですね。
でも、土日だけでは結局難しかったかな。 -
三峰神社へ到着です
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本堂手前では夕方にもかかわらず、参拝のための行列ができていました。
妻は御朱印を、子供たちはお守りを入れ替えさせていただきました。
色々とお祈りさせていただき、ご神木のパワーをもらいました。三峯神社 寺・神社・教会
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奥宮遥拝殿からの景色です。
奥宮を望んで参拝もします。
状況によっては雲海もでるらしいです。
参拝も終わったところで、帰路につくとします。
16:30発の最終バスに乗ります。結構な乗車率で、立っている方も多数いらっしゃいました。
また、細いところも多々ある山道をゆっくりと下っていきます。 -
三峰口駅まで戻ってきました。
バスは「西武秩父駅」ゆきなので、途中下車です。
さて、今の時間は・・・17:20の予定が、17:35着と予想通り遅れましたが…
次の電車が18:20と結構待ちます。こりゃ、終点(西武秩父駅)までバスが正解だったかなぁ?いや、正解だったなぁ。 -
駅には立ち食いソバ店もありますが、さすがにこの時間は閉店でした。
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ふと駅前を見回すと、暖簾がまだ出ているお店が。
駅前のそば店「福島屋」さんです。
営業終了時間間近だったらしいのですが「天ぷらとかはできないけど」と入れてくれました。もりそばをいただきましたが、「残り物だけど・・・」と舞茸の天ぷらをサービスしていただきました。うれしかったねぇ。
家族全員おいしくいただきました。福島屋 グルメ・レストラン
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さて、おいしいおそばでおなかがいっぱいになったところで、ちょどよい時間となりました。
18:20発「影森」ゆきです。影森駅で何となく系統分離されていて、それぞれ折り返し運転をしています。多分、乗車人数が少ないからだと思いますが、なぜか3両編成。
最古参の5000系(旧都営6000系)です。 -
そして、影森駅(18:44発)で乗り継いだ「羽生」ゆきで熊谷駅まで戻ってきました。20:02着です。
7500系(旧東急8090系)3両編成でした。
約1時間40分のロングシートでの各駅停車の旅でした。
ずっと座れてたけど、結構疲れたなぁ。
ここからさらに高崎線に乗り換え、そこからは立ちっぱなしで最寄り駅まで。
高崎線は乗車マナーが悪く、一人で二席使って大股開きの大荷物のおじさんやら、大切そうに荷物を席に座らせるおばさんやらと、気分が悪くなりました。
普段、若者のマナーについて意見が多い高年齢層の方が一番マナーが悪いと感じる一コマでした。
最後は歯切れが悪いですが、2つの目的を達成したプチ旅としては、満喫できたと思います。乗り継ぎをもう少しうまく考えれば、もっと疲れを少なく、時間も早く帰れたのでは?と少し反省。
まっ、いっか。楽しかったし…ねっ。
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