３年半ぶりの海外　ブルネイ弾丸旅行　予想外だった

2023/07/31 - 2023/08/02

約３年半ぶりの海外旅行、今回は円安でもあるので、空いていると思われたブルネイへ短期間で行ってきました。行く前と行ってからでは、印象がすごく違いました。行きは成田1145発（BI６９６便）でブルネイ着16:45、ほぼ定刻でした。
帰りはブルネイ00:35発（BI６９５便）で成田には、着陸が7:10でしたが、第１ターミナル１２番ゲートに着いたのは7:25でした。ホテルには１泊しかしませんでしたが、１泊で十分でした。
石油で潤っていて、それ以外にはあまり産業がない小国、旅行者はあまりいないだろう、と思っていましたが、意外にも、韓国人や中国人がいました。商売して儲けよう、という意思があまり感じられず、黙っていても石油の利益で極めて豊かな生活ができる小国、観光にも力を入れず、代わり映えのしない時間が流れていく、そんな印象の国でした。
昼間はものすごく暑くて、外を歩いている人はあまりいませんでした。
また、中華系の学校がホテルの近くにありましたが、学校が終わる時間帯にその一帯は親が迎えに来た車で大混雑でした。すべての親が車で送迎している感じでした。
ヤヤサンコンプレックスのフードコートで夕方食べましたが、子供連れの家族はほぼ例外なく、子供が奇声を上げ、さらに走り回りますが、店の人はおろか、親でさえ、一切注意しません。
空港で帰りの成田行きの便は00:35発、その前はマニラ行きの便で23:40発です。マニラ行きには、見送りがすごく多く、子供連れもいて、空港の出発ロビーなんていう、すごいところで、子供が鬼ごっこや走り回ったり、すさまじくうるさかったです。しかし、親も含めて誰も注意しませんでした。日本もそういう感じの子供連れが増えてきましたが、子供を連れて行ってよい場所とそうでない場所とがあり、仮に連れて行ってよい場所であっても、おとなしくさせる義務が親にはあります。
そんなことも含めて、あきれることが多かったです。

エリア バンダルスリブガワン(ブルネイ)

• 旅行の満足度: 2.0
• 観光: 2.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ロイヤルブルネイ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブルネイ航空、行きのエコノミークラスの食事です。驚いたのは、６時間の飛行で、機内サービスはこれだけ。この食事以外の飲み物サービスなどは一切ありませんでした。今回、エコノミークラスにしたのは、片道あたりビジネスクラスとの差７万円くらいを払う価値がないと判断したためで、アップグレードの最低430BND(47000円)も払う価値を感じなかったからです。実際、行きも帰りもビジネスクラスは４０歳くらいの女性１人のみで、その方は正規料金でした。ビジネスクラスのサービスがどうだったかはわかりませんが、この航空会社のエコノミークラスのサービスには不満でした。６時間のフライトで、これのみ。飲み物のサービスくらいしてほしかった。帰りも同じようなものでした。次の利用はないです。なお、帰りの便は深夜00:35発でしたが、ハーフパンツに草履の３０歳くらいの男が、妻と２歳くらいの子供といて、男が子供と空港のサテライトで追いかけっこをして、子供の様子を動画で撮っていました。夜の11:30過ぎです。この親子の振る舞いに呆れていました。あんな場所では、静かに過ごすことが当たり前で、子供と追いかけっこをするなんて、ありえないです。飛行機に搭乗したら、その男たちが通路の反対側にいて、子供が泣いても放置していて、何の手立てもする様子がなかったので、このまま６時間この状態が続くのは耐えられない、と判断して、「静かにさせなさい、親の義務だし、マナーだから。子供が起きている時間ではないから、寝させたほうが良いです。大人でも眠い時間だから。周りの大人たちは静かに座っているから」と言ったら、「マナーですからね」と、偉そうに対応してきた。奥さんも「迷惑をかけて」と言いながら、何の手立てもしなかった。少しすると、後方に空席があったので、後方に移っていった。私も気を使ったふりをして「大丈夫ですか？」と心にもない言葉をかけた。外国人でもそうですが、日本人も、子供のしつけを一切しないで、どこへでも出かける若い親が多いです。黙っていては、ストレスになるだけで解決しないので、冷静に伝えるべきだと思います。ただ、相手に理解させることは無理なので、こちらがそれ以上迷惑をこうむらないようにすることが大切です。頭ごなしに言うと、逆効果なので、「マナー」とか言うことが必要です。
しかし、そもそも、小さい子供を連れて海外へ旅行する必要があるのか？私は子供の頃、飛行機に乗ったことはなかったし、近場で十分楽しかった。私のかつての同僚は、うちは子供が小さいから、移動はすべて車なの、と言っていた。転勤などでやむを得ず乗る場合も、その時間に合わせて、子供が眠るような手立てをしたり、周囲のことを考えるべきである。

Bandar Seri Begawanでは、空港送迎付きのホテル、Capital Residence Suitesにしました。空港のロビーで待っていてくれるはずなのに、姿が見えず、しばらくしてからバス乗り場の方へ歩いていくと、運転手がいました。私の他に、韓国人と思われる男性２人も一緒。ホテルではtwinの部屋を選択したところ、connecting roomでした。扉越しに隣りの部屋の声が丸聞こえ。
ホテルに着いたのが夕方の６時前だったので、７時半発のシャトルバスで、Gadong night marketへ行きました。

ザ キャピタル レジデンス スイート ホテル

ホテルの部屋からの眺めです。夕方の日没前なので、景色がわかりにくいです。

Gatong night marketの端で撮りました。行って見て、あまりの規模の小ささに驚きました。食べるものは大してなく、かといって、食べないわけにもいかず、１BNDでNasi Gorengを買って食べました。帰りのシャトルバス9:00発で、時間が十分あったので、歩いて数分のところにあるThe Mallへ行きました。ショッピングモールです。地下のスーパーマーケットの品ぞろえは豊富で、地元で生活するには不自由はしないと思われる感じでした。

ホテルの部屋の洗面所とトイレです。
アメニティに歯ブラシや歯磨き粉はなく、石鹸くらいです。
洗面所ではお湯も出ます。

ツインの部屋のベッドです。ふつうの幅で快適でした。

ホテルの朝食です。朝７時に行きましたが、しばらくは他の客は来ませんでした。
ビュッフェ形式でしたが、私がこれまで宿泊したホテルの中で、一番貧弱でした。
あたたかい料理は、焼きそばのようなもの、煮豆など、４種類、パンは１枚ずつ切られたものが２種類、シスコーンと少しのフルーツの他は、コーヒーと紅茶でした。
あと、頼めば薄いオムレツを作ってくれます。これで全部です。

朝食の続きです。右上が薄いオムレツです。

ホテルの外観です。通りから少し奥まったところにあります。

Sultan Omar Ali Saifuddien Mosqueです。
中に入るとき、靴を脱いで階段に置きます。
入ると、係の人が出てきて、柵の中からは出ていけないようなことを言われました。そこから写真を撮ったり、いくつかの質問に答えてもらったりして、大して見られませんでした。

オマール アリ サイフディン モスク 寺院・教会

同じくモスクの外観です。

モスクの中です。ステンドグラスもきれいでした。

モスクの近くの風景です。

モスクを少し遠くから撮りました。

Yayasan complexの中庭？です。

ヤヤサン SHHB コンプレックス ショッピングセンター

ヤヤサンの近くの風景です。

ヤヤサンのテナントです。

Energy Hubという博物館に行きました。無料です。２つのフロアーからなり、石油の精製などについて、詳しく説明されています。私が行ったとき、他には誰もいませんでした。なお、入り口で、サインが必要です。

Energy Hubから対岸のKampong Ayerを撮ったものです。
この日は暑かったので、Kampong Ayerには行きませんでした。

同じく、対岸のKampong Ayerを撮ったものです。

街の風景です。

街の風景です。

ホテルの部屋にある表示です。タバコもドリアも罰金500BNDです。
ドリアンは別として、今時タバコを吸うなんて、この１０倍以上の罰金でも甘い感じ。

Royal Regaliaです。月曜から木曜は9:00～14:00の開館で、大人の入場料は5BNDです。外観のみにしました。

ロイヤル レガリア 城・宮殿

ホテルの部屋です。

ホテルのロビーです。ミネラルウォーターが自由に飲めるサーバーがあります。暑い外から帰ってきたら、水分を補給しないと倒れます。