2023/07/29 - 2023/07/29
608位(同エリア1395件中)
円蔵さん
今年の春先に私は箱根のポーラ美術館に行きました。
旅行記には書いていません。
その時に強羅駅から美術館まで徒歩で向かったのです。
3.4kmだったので楽だろうと思ったら、ずっと登りだったのでめっちゃ大変だった時がありました。
その時、向かっている途中で硫黄成分が含まれていると思われる川を見つけて。
真っ白な川で綺麗だなと写真を撮り、それをインスタにポストしたら職場の友人が「白い川を観たい」と言って。
5月頃から「行こう」と言いつつなかなか行けなくて。
やっと猛暑の中ではありますが行く事が出来ました。
そして。。知られざる箱根、箱根ってこんなにも見どころがあるのか!!!と思った日帰り旅行です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JRローカル 私鉄 徒歩
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-
地元から東海道線で小田原まで向かいます。
途中で友人と合流して。
小田原から箱根湯本まで出て、箱根登山鉄道で強羅まで出ました。
同じ列車で来た方々はそのままケーブルカー乗り場の方へ移動。
なので、ケーブルカー乗り場は大変混みあっていました。
我々はここで下車。
駅前には、この時間それ程人はいらっしゃいませんね。 -
最初に向かうのは白い川です。
青いルートを引きましたが今回もこのルートを歩きました。
左の方の「B」地点が目的地。
ここに下湯橋橋って橋が架かっております。
そこから見る川が真っ白です。 -
午前中、まだ早い時間ではありましたが。
まぁ兎に角暑いです!
山の上なので多少は涼しいんじゃないかって期待もありましたが暑いです(笑)
徒歩で向かいましたが、実は路線バスが走っております。
ポーラ美術館へはその路線バスで行けば良いのですが。。
何故か春先は歩いてしまって、だからこそ今回の目的の「白い川」を発見できたのかも。
ここはマイセン美術館。
途中、アスファルトにドーナツ状の滑り止めが施されている様な坂道も登らなければならず、まじで暑さと登りで体力を持って行かれました。
強羅駅前の自販機で飲み物を購入していなかったら、もっと辛かったと思われます。
途中で「こりゃいかん!」ってなって、目の前にバス停があったのでバスに乗る事に。
しかし、降りるバス停も分からないので外を見ながら、目的の白い川を通り過ぎたら下車しようって事になる。
結局、目的地は箱根ガーデンズってバス停とその次のバス停の間にありました。
箱根ガーデンズバス停の次のバス停の名称は覚えておりませんが、そこで下車して。少し坂道を下る事に。 -
少し下ると「下湯橋橋」に出ます。
川へは行く事は出来なさそうですが、あれ?思ったよりも白くない。
春先は硫黄の匂いもしたのですが、現在はそれ程感じる事も出来ない感じでした。 -
これが春先に観た時の川です。
この時は川が濁っていたのか真っ白ですが、現在は川底に定着した湯の華?が白いだけで川は透明な感じでした。
これで箱根に行こうって第一の目的を果たしてしまったのです。
ここからは、円蔵よりも箱根に詳しい友人が案内をしてくれて。
わたくしが知らない箱根を満喫する事となります。 -
白い川から強羅駅までは下り基調。
徒歩で下りました。
そこからケーブルカーに乗ります。
このケーブルカーは現金のみ、ICカードを使う事が出来ません。
駅で待っている時の案内で「車内の空調は効きが良くないので事前に飲み物を購入する等、熱中症対策をしておいて」みたいな感じの事を案内されていました。
また、山頂付近は強羅駅よりも何度か気温が低いですが、それでも今日は熱いので熱中症対策を万全にって感じの事も言っていたなぁ。
ケーブルカーで登る事数分、早雲山駅に到着!
すると目の前の開けた所に大文字焼の「大」が。
ここは展望テラスの様になってて、よーく見えます。
気温もそれなりに低い気がしましたが、やっぱり暑いです。
ただ、「ムワッ」とした暑さでは無いので、心地よい暑さ(笑) -
さて、ここからはわたくし人生初の箱根ロープウェイに乗ります。
往復切符と片道切符があり、今回は片道切符。
ちなみに今回のルート、小田急が発行している「箱根フリーパス」ってチケットで行けるルートなのですが。
購入しようとしたら2日券、3日券と書かれててそれなりに値段が張ってました。なのでフリーパスは買わないでいたけど。。
帰宅して計算したら、若干ですがフリーパスよりも高かった(笑)
まぁロープウェイに乗る時はそんな事は全く気にしてなくて。
ワクワクでしたが。 -
出発してすぐに。。
「あれ、ちょっと俺怖いぞ」
なんだか高所がダメになってしまったのか、心拍数が上がってる感じ(笑)
このゴンドラ、何人乗りなのか分かりませんが乗車されている人が少なかったので結構自由に写真を撮る事が出来ました。
混むときはメッチャ混むのか、早雲山駅ではディズニーのアトラクション待ちの様な折り返して折り返してってルートが引かれておりました。 -
ロープウェイは大涌谷で乗り換えです。
その大涌谷に近づくと今までの森林風景から一変して。
かなりクールな景色へと変わっていきます。
テレビでは見た事があったこの場所。
いや、テレビと言うよりもヱヴァンゲリヲンでの強烈な印象の方が強いかな。 -
さてさて、大涌谷で乗り換えですが。
一旦、駅を出て散歩。
この辺りはめっちゃ暑いって印象は無かったな。
真っ黒な温泉卵を食べれば良かったのですが、小腹が減ってた我々は売店で、軽食を購入して。
ベンチで軽く済ます。
あれ??今思うとちゃんとした食事を摂っていなかったかも知れんですぞ。 -
大涌谷は車(道路)でも行けるんですね。
ほんと全く知らなかった。
って事はチャリでも登る事は出来そうです。
遠くを見ると富士山が雲の間からその姿をチラっと見せてくれている。
この時、北側に真っ黒な雲があって少し心配にもなりましたが。
まぁ問題有りませんでした。
ちなみに駐車場は入る為の待ち渋滞が出来ている程に混んでおりました。 -
あらあらしい山肌がやっぱりクールに見える。
さてと、それなりに満喫したので。再びロープウェイに乗り次は芦ノ湖を目指します。 -
桃源台駅に到着して。
バスに乗るか遊覧船に乗るか?って話をしていると。
なんと目の前にエヴァのNERVって書かれている扉が!!!
これはエレベーターの扉です。遊覧船乗り場からロープウェイ乗り場に行くエレベーターの扉。 -
2020って書かれているので結構前からこの様な感じだったのでしょうね。
ちょいとテンションを上げたおっさん円蔵でした。
さて、次は海賊船(遊覧船)に乗る事にして。
チケットを買いに行きます。
通常は1200円、特別室ってのもあってプラス600円だったかな。
通常チケットを購入。出港する便ごとの発券となるようで。
30分くらい時間があったので、駅構内のお土産屋さんを観ながら過ごす。
ここでしずおか茶コーラなる物を購入。
船でゆっくり飲もうと思っておりましたが、船好きのわたくしはそんな時間が有りませんでした(笑) -
出港時刻が近づいたので、お土産屋さんから乗り場へと移動してみると、あららららって位に乗船する方が列をなしている。
少し列にならんで、乗船時刻となったので桟橋へ
今回はこのロワイヤルIIって船でしたが -
わたくしは隣に停泊していた、このクイーンって船に乗りたかった(笑)
-
デッキをあがり、船尾へと移動。
もしかしたら。。友人は座りたかったのかもしれませんが。
私は大好きな船の移動を座って過ごすなんて事が出来なくて(笑)
結局、ずっと船尾で立ちながら芦ノ湖の景色を観ていました。
それが、山と空と湖しかないのに飽きないんですよね。 -
海賊船は3隻あるみたいで。
途中で違う船を見る事も出来て。
船尾は風が吹き抜けるので涼しいし良い時間を過ごせました。
箱根、宿泊しても良いかもと思いましたが。
いま箱根の宿泊料金がかなり値上がっていると聞いてしまって。
しかも言っても県内なので、やっぱり日帰りになっちゃうなぁ。 -
遊覧船は桃源台を出た後に箱根町港に停泊。
ここでは降りませんが、ずっと外をみていてふいに振り返ると。
船内はめっちゃ人が多くて、しかも外国の方が凄く多い!
箱根は人気観光地なのだなと実感いたしました。 -
元箱根港で下船。
ちょっと思い出に浸らせてくれ!!
って事でこの場所に。
ここは自転車で京都に行く時にチャリを停めて記念撮影した場所です。 -
元箱根からはバスで移動です。
次の目的地は旧道の方にある「甘酒茶屋」
ちょうど目の前に同名のバス停があるって事で向かう事にしました。
旧道を通っていくバスは5番乗り場。
「K」と言う路線です。
ちょっと乗り口の案内が乏しい?「ここで待ってて良いの?」って感じでしたが、5番乗り場の時刻表がある所で待ってて正解だったみたい。
私は湯本の方から旧道を自転車で登りたいと思ってて。
再び自転車で京都まで、旧東海道を走りたいなぁって思う時がありまして。
その時まで旧道は観たくない気持ちも有りましたが、事前にどんな道なのか知りたい気持ちもあり。 -
バスはすぐに旧道に入り、暫く走行するとすぐに「甘酒茶屋」に到着。
-
茅葺の家屋はとっても雰囲気が良くて。
最高!!となる訳です。
ここはリアルに茶屋として営業をされているので、さっそく中へ -
甘酒は外せません。
温かいのと冷たいのが有りますって事だったので冷たい方を。
変な甘さが無くて、ほんと飲みやすかったです。 -
そして、力餅のいそべを。
やっぱり振り返ってみても、ここ迄殆ど食べていなかったので。
あと二皿は食べられそうでした(笑)
チャリでこの道を登ってここで甘酒と力餅を頂きたい!と思ったのです。 -
屋内からの風景。
床はいわゆる土間の造り。
椅子も切り株だったりして、そして暑くないんです。
テーブルは細かく分かれていないので、同じテーブルに他の方も座られていましたが、その方達が食べていたイチゴのかき氷がまぁ美味しそうで。ちょっと食べたいなっと思いましたが。
バスは5分後位に到着するので、我慢でした。
さて、ここから先の箱根湯本までの車内。写真は撮っておりません。
湯本までのバスは私たちが先ほど乗ったバスと違って座る場所が無い位に混んでいました。
そして、ここからの道は七曲りを通ったり旧東海道、旧道が牙を剥いてきます(笑)
運転手もちゃんと掴まってて。と促す様に両手をつり革手すりにしっかりとホールドしていないと転げまわりそうになる道。
これをチャリで登るのは流石に無理かもなって思ってしまったのです。まぁチャレンジはしたいです。 -
20分位??バスに乗って箱根湯本に到着。
バスを降りた瞬間、身体を包み込むようなムワっとした熱気。
湯本ですら下界と思えてしまう暑さでした。
いやぁ箱根でこれだけ暑かったら地元はどんなんだ!?と思ってしまったくらい。 -
湯本駅前のお土産屋さんが立ち並ぶストリートを歩いた事が無かったので、最後にお散歩。
よくテレビで見る場所だって思いながらね。
この目の前の国道一号線は通るのですが、ここで足を止める事が無かったのです。
今回は初めて尽くしの箱根を大満喫でした。
相当前の旅行記で箱根って何があるんだ?って書いた覚えがあります。
ちゃんと歩けばめっちゃ見どころがあって。
楽しい日となりました。
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