高知アレコレ　牧野植物園と得月楼

2023/07/16 - 2023/07/17

絵金祭りを見に行った翌日、高知に出て、今が旬の「牧野植物園」を見学し、「得月楼」でちょっと豪華なランチをご馳走になりました。

絵金祭りの旅行記の方は肩に力が入ってましたが、本編はサラーっと書いてますので、もし読まれる方がありましたら、どうぞサラーっと流して下さいね。

エリア 高知市(高知)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

絵金祭りの翌日、高知市へ。

最寄りののいち駅から高知行きのくろしお鉄道に乗車して、高知へ向かいます。

のいち駅 駅

ところがこの列車、遅れること28分。
片道約30分なのに、28分も遅れるなんて。

後免駅にはやなせたかしさんの駅員さんが立ってます。
「ごめんごめん」と言ってるそうですが、謝ってもらってもしょうがないし…

後免駅 駅

原因はこれ。JR土讃線の客車を後免駅で連結するんです。なのに、このJRの列車がなかなか来なかったのだそうです。なんでも、線路上の倒木の影響だとか。高知新聞にも記事が出ていました。

まぁね、急ぐ旅でもなし、困ることもなかったんですが、他のお客さんも誰一人何の文句も言いません。高知では、ジモティーも旅行者ものんびりしてるんだなぁと、妙に感心したことでした。

高知駅 駅

高知着。
駅のコインロッカーが空いていなかったので、高知駅の観光案内所に一旦荷物を預けました。一個500円で夕方5時半まで預かってくれます。

軽いランチをとった後、MY遊バスで植物園のある五台山に向かってGO。

暑い日になりました。こりゃあ外をウロウロするのはヤバいかも！？

なるべく建物の中で過ごそうっと。

牧野植物園 公園・植物園

想像していた通り、牧野植物園はどちらかと言うと、地味。
なんつうか、雑草園の趣です。

雑草なんていう植物はないんだ、と、万太郎さんに叱られそうですが。

テレビで見たバイカオウレン見つけました。

スエコザサも見つけました。

オオキツネノカミソリ。

ジョウロウホトトギス。
黄色い花の咲く、万太郎のお気に入り。

通路には屋根があり、その先に資料館があります。

資料館はとてもおしゃれな建物。

牧野博士の生涯にわたる写真なども展示されています。
15分ほどの動画の上映も。

色々工夫された展示が続きます。
日本の植物学会を牽引した牧野博士は、日本中を隅々まで訪ね歩いたのですね。

博士の部屋を再現したようなジオラマもあります。生前の博士を彷彿させます。

休憩所もありました。ケーキセットで一休み。

植物園内には温室もあり、食虫植物の特集が開催されていました。

珍しい花。温室は少しテイストが違うようです。

高知市のあちこちでこのポスターを見かけました。
高知も、龍馬だけじゃないんだよ、ってことかな？

植物園は、連休中だったこともあり、駐車場も満杯で、園内は賑わっていました。この人気が一時的なもので終わらず、ずっと続くといいですね。

翌日、老舗の「得月楼」で昼食。

お昼から料亭とは、滅多にないゼータク！

得月楼の前身は、あの、宮尾登美子の小説の舞台「陽暉楼」です。映画にもなりました。今は場所をはりまや橋の近くに移して、料亭として営業しています。

先付のどろめと前菜。

得月楼 グルメ・レストラン

料理の写真はあまり撮ってません。食べるのに忙しくて…

炊き合わせは鮎、冬瓜など。

カイノミニギリ、ステーキなど。

つがに汁も美味しかった。　　ごちそうさま。

得月楼は、盆栽の梅＝盆梅　が有名だそうです。花が咲いたらきれいだろうな。

高知にはこれまでに数回訪れていますが、まだまだ知らない魅力がいっぱいありそう！