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台湾で最後となった夜行列車である「莒光号666/667次」。寝台列車ではなく、かつての日本の大垣夜行やムーンライト系列と同じイスに座って寝るタイプの座席夜行列車です。存在は以前から知っていましたが、666次は金曜夜発のみ、667次は日曜夜発のみの運行と運行日が非常に限られており、乗車は半ば諦めていました。<br />しかし、友人らと台湾に行く機会があり、日程を調整した結果、台北から高雄への移動に莒光号666次が利用できることに。友人らはホテルで寝て翌朝に高鉄(新幹線)で移動したいとのことだったので、行程を分け、一人で乗車してきました!

2023/03 台湾最後の夜行列車で台北から台東、高雄へ!

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2023/03/03 - 2023/03/04

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とむぬーさん

この旅行記のスケジュール

2023/03/03

2023/03/04

この旅行記スケジュールを元に

台湾で最後となった夜行列車である「莒光号666/667次」。寝台列車ではなく、かつての日本の大垣夜行やムーンライト系列と同じイスに座って寝るタイプの座席夜行列車です。存在は以前から知っていましたが、666次は金曜夜発のみ、667次は日曜夜発のみの運行と運行日が非常に限られており、乗車は半ば諦めていました。
しかし、友人らと台湾に行く機会があり、日程を調整した結果、台北から高雄への移動に莒光号666次が利用できることに。友人らはホテルで寝て翌朝に高鉄(新幹線)で移動したいとのことだったので、行程を分け、一人で乗車してきました!

旅行の満足度
4.5
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
鉄道
旅行の手配内容
個別手配
  • はじめに、コロナ禍後の台湾の夜行列車に関する日本語のサイトがほとんど見つからなかったので、台鉄の乗り方も簡単に解説しておきます。「乗り方なんかどうでもいいから旅行記を読ませてくれ!」という方は、写真3枚目に飛んでください。<br /><br />今回の旅行で使用したのは、外国人向けの乗り放題パス「高鉄・台鉄標準ジョイントパス(Taiwan High Speed Rail &amp; Taiwan Railway JOINT PASS)」です。<br />「高鉄」はいわゆる新幹線で、「台鉄」は「台湾鉄路管理局」、日本でいうJRの在来線みたいなものですね。<br />このパスは現地の駅窓口で直接購入できず、事前に旅行会社等で引換券を購入しておく必要があります。と言っても、旅行会社のインターネットサイトで購入することも可能なので、駅窓口の目の前で購入し、すぐ引き換えることも可能です。ただし、(少なくとも私が利用した)インターネットサイトでの購入には、その場で有効な電話番号が必要になります。電話番号付きのSIMが必須になる上、何らかのトラブルでSMSが受け取れないと詰んでしまうので、可能なら日本にいる(普段使っている日本の電話番号が使える)間に購入してしまうことをおすすめします。<br />私はなぜかSMSが使用できず、台湾人の友人に電話番号を貸してもらいました……。<br /><br />パスはこのサイトから購入できます:https://www.klook.com/ja/activity/808-thsr-unlimited-rail-pass-2-3-5-day/<br /><br />その他、外国人向けの乗り放題パスとしては「TR-PASS」もあります。こちらは高鉄には乗れないですが、その分安く買えます。特に学生用は非常に安いので、高鉄に頻繁に乗らない学生の方はこちらを購入し、別途高鉄の普通の乗車券を買った方が安上がりかもしれません(学生向けは30歳未満なら誰でも買えるという情報もあり)。TR-PASSの購入方法は割と出回っているので、ググってみてください。

    はじめに、コロナ禍後の台湾の夜行列車に関する日本語のサイトがほとんど見つからなかったので、台鉄の乗り方も簡単に解説しておきます。「乗り方なんかどうでもいいから旅行記を読ませてくれ!」という方は、写真3枚目に飛んでください。

    今回の旅行で使用したのは、外国人向けの乗り放題パス「高鉄・台鉄標準ジョイントパス(Taiwan High Speed Rail & Taiwan Railway JOINT PASS)」です。
    「高鉄」はいわゆる新幹線で、「台鉄」は「台湾鉄路管理局」、日本でいうJRの在来線みたいなものですね。
    このパスは現地の駅窓口で直接購入できず、事前に旅行会社等で引換券を購入しておく必要があります。と言っても、旅行会社のインターネットサイトで購入することも可能なので、駅窓口の目の前で購入し、すぐ引き換えることも可能です。ただし、(少なくとも私が利用した)インターネットサイトでの購入には、その場で有効な電話番号が必要になります。電話番号付きのSIMが必須になる上、何らかのトラブルでSMSが受け取れないと詰んでしまうので、可能なら日本にいる(普段使っている日本の電話番号が使える)間に購入してしまうことをおすすめします。
    私はなぜかSMSが使用できず、台湾人の友人に電話番号を貸してもらいました……。

    パスはこのサイトから購入できます:https://www.klook.com/ja/activity/808-thsr-unlimited-rail-pass-2-3-5-day/

    その他、外国人向けの乗り放題パスとしては「TR-PASS」もあります。こちらは高鉄には乗れないですが、その分安く買えます。特に学生用は非常に安いので、高鉄に頻繁に乗らない学生の方はこちらを購入し、別途高鉄の普通の乗車券を買った方が安上がりかもしれません(学生向けは30歳未満なら誰でも買えるという情報もあり)。TR-PASSの購入方法は割と出回っているので、ググってみてください。

  • ジョイントパスには「標準」と「特急」がありますが、「標準」や「TR-PASS」だと、日本で急行に相当する「莒光号(きょこうごう/Chu-kuang Express)」以下しか乗れません。今回乗車する夜行列車は莒光号なので問題ありませんが、他にも長距離移動の予定がある方は、特急相当の「自強号(じきょうごう/Tze-Chiang Limited Express:写真)」にも乗車できる特急パスでも良いかもしれません。東海岸には高鉄がないため、特に西海岸で高鉄に乗りつつ東海岸も移動する予定がある方は、特急パスか別途自強号の乗車券を買って自強号に乗るのが無難です。莒光号は結構時間かかります。<br /><br />また、ジョイントパスやTR-PASSで乗車する自強号・莒光号は、いずれも無座(※)扱いになります。自強号や莒光号に乗るためには手続きは必要なくパスを見せるだけで良いのですが、確実に座りたい場合は、別途各列車の指定席乗車券を購入する必要があります。この無座扱いというのが意外と神経を使うもので、今回の夜行列車もそのせいであまり眠れませんでした。行程全体であまり差額がないなら、素直に各列車の指定席乗車券を購入して、座席を確保しておくのがおすすめです。<br />なおジョイントパスについては、高鉄では窓口で申し出ることで座席を確保できます。<br /><br />※無座:座席未指定券。席が空いていれば座ってよいが、その座席の指定席乗車券を持った乗客が現れれば席を譲らなければならない。

    ジョイントパスには「標準」と「特急」がありますが、「標準」や「TR-PASS」だと、日本で急行に相当する「莒光号(きょこうごう/Chu-kuang Express)」以下しか乗れません。今回乗車する夜行列車は莒光号なので問題ありませんが、他にも長距離移動の予定がある方は、特急相当の「自強号(じきょうごう/Tze-Chiang Limited Express:写真)」にも乗車できる特急パスでも良いかもしれません。東海岸には高鉄がないため、特に西海岸で高鉄に乗りつつ東海岸も移動する予定がある方は、特急パスか別途自強号の乗車券を買って自強号に乗るのが無難です。莒光号は結構時間かかります。

    また、ジョイントパスやTR-PASSで乗車する自強号・莒光号は、いずれも無座(※)扱いになります。自強号や莒光号に乗るためには手続きは必要なくパスを見せるだけで良いのですが、確実に座りたい場合は、別途各列車の指定席乗車券を購入する必要があります。この無座扱いというのが意外と神経を使うもので、今回の夜行列車もそのせいであまり眠れませんでした。行程全体であまり差額がないなら、素直に各列車の指定席乗車券を購入して、座席を確保しておくのがおすすめです。
    なおジョイントパスについては、高鉄では窓口で申し出ることで座席を確保できます。

    ※無座:座席未指定券。席が空いていれば座ってよいが、その座席の指定席乗車券を持った乗客が現れれば席を譲らなければならない。

  • さて、乗車前日に一度台北駅に寄る機会があったので、件のパスの受け取りとともに、夜行列車にこのパスで乗れるか念のため確認しておきました。英語で話しかけたのですが、日本人とバレバレな英語だったのか、流暢な日本語で返答してくださいました。曰く、「そのパスで乗車できるが、無座扱いになる。かなり混んでいるそうだから、台北から乗るなら座って寝られるか分からない」とのこと。無座になることは事前に分かっていましたが、台湾では廃止寸前の夜行列車に座れないほど乗客がいるとは全く考えていなかったため、にわかに不安が募ります。

    さて、乗車前日に一度台北駅に寄る機会があったので、件のパスの受け取りとともに、夜行列車にこのパスで乗れるか念のため確認しておきました。英語で話しかけたのですが、日本人とバレバレな英語だったのか、流暢な日本語で返答してくださいました。曰く、「そのパスで乗車できるが、無座扱いになる。かなり混んでいるそうだから、台北から乗るなら座って寝られるか分からない」とのこと。無座になることは事前に分かっていましたが、台湾では廃止寸前の夜行列車に座れないほど乗客がいるとは全く考えていなかったため、にわかに不安が募ります。

    台北駅

  • 乗車当日。<br />乗車する莒光号666次は、台湾島の南西、高雄より南の潮州駅を17:35に出発して、終着の台東を目指し台湾をほぼ1周夜を徹して走ります。<br />一方私はこの時間、友人らとともに台北近郊基隆の夜市で夕食を取っていました。<br />この日食べた十分加熱されていない牡蠣のせいか、帰国後消化器科を受診することになるのですが、それはまた別のお話……。

    乗車当日。
    乗車する莒光号666次は、台湾島の南西、高雄より南の潮州駅を17:35に出発して、終着の台東を目指し台湾をほぼ1周夜を徹して走ります。
    一方私はこの時間、友人らとともに台北近郊基隆の夜市で夕食を取っていました。
    この日食べた十分加熱されていない牡蠣のせいか、帰国後消化器科を受診することになるのですが、それはまた別のお話……。

    基隆夜市 (廟口夜市) 市場

  • 満腹になったところで台北に戻り、夜行列車の乗車に備えます。<br />ホテルは台北駅至近に取っていたため、荷物を友人の部屋に預け、台北駅に降り立ちました。<br />ここから直接666次に乗車しても良いのですが、先ほどの切符売り場の方の「座れるかどうか分からない」という言葉がどうにも引っかかります。そこで、一旦区間車(普通列車)で南に向かい、二駅手前の板橋駅から乗車することにしました。

    満腹になったところで台北に戻り、夜行列車の乗車に備えます。
    ホテルは台北駅至近に取っていたため、荷物を友人の部屋に預け、台北駅に降り立ちました。
    ここから直接666次に乗車しても良いのですが、先ほどの切符売り場の方の「座れるかどうか分からない」という言葉がどうにも引っかかります。そこで、一旦区間車(普通列車)で南に向かい、二駅手前の板橋駅から乗車することにしました。

    台北駅(桃園空港MRT)

  • 板橋は新北市政府(市役所)のお膝元なので、駅もかなり大きいです。列車が来るまで少し時間があるので、少し駅を散策してみます。

    板橋は新北市政府(市役所)のお膝元なので、駅もかなり大きいです。列車が来るまで少し時間があるので、少し駅を散策してみます。

    板橋駅

  • 駅前のモニュメント。地元にもこういうのあります。

    駅前のモニュメント。地元にもこういうのあります。

    板橋駅

  • なんと、日本のカルディがエキナカに入っていました。日本ではアルファベットなので、片仮名のロゴは目新しいですね。

    なんと、日本のカルディがエキナカに入っていました。日本ではアルファベットなので、片仮名のロゴは目新しいですね。

    板橋駅

  • ダイソーもあるようです。ダイソーは台湾に限らず、東~東南アジアでは割と見かける日本ブランドショップです。残念ながらもう23時を回っているため、カルディ共々既に閉まっていました。

    ダイソーもあるようです。ダイソーは台湾に限らず、東~東南アジアでは割と見かける日本ブランドショップです。残念ながらもう23時を回っているため、カルディ共々既に閉まっていました。

    板橋駅

  • 改札口に戻ると、自転車を持った人たちが駅へ入っていきました。<br />台湾は日本以上に自転車ツーリズムの文化が根付いており、自転車で台湾1周をする人も少なくないそうです。そのため、今回乗る夜行列車に限らず、台湾の列車は自転車積載スペースがあることが多いです。

    改札口に戻ると、自転車を持った人たちが駅へ入っていきました。
    台湾は日本以上に自転車ツーリズムの文化が根付いており、自転車で台湾1周をする人も少なくないそうです。そのため、今回乗る夜行列車に限らず、台湾の列車は自転車積載スペースがあることが多いです。

    板橋駅

  • そうこうしているうちに23時43分となり、電気機関車けん引の列車がゆっくりと板橋駅に入ってきました。

    そうこうしているうちに23時43分となり、電気機関車けん引の列車がゆっくりと板橋駅に入ってきました。

    板橋駅

  • 莒光号

    莒光号

  • 666次

    666次

  • 台東行です。

    台東行です。

  • 「山線」というのは、台北と高雄を結ぶ縦貫線内での経路のことです。この表示の存在が、台北より遥か南からやってきた列車であることを示しまていす。

    「山線」というのは、台北と高雄を結ぶ縦貫線内での経路のことです。この表示の存在が、台北より遥か南からやってきた列車であることを示しまていす。

  • 幸い、車内に空いている席を見つけることが出来ました。しかし席は大半が埋まっており、ここからしばらく台北近郊の大規模駅が続くことを考えると、今座っている席も安泰ではなさそうです。

    幸い、車内に空いている席を見つけることが出来ました。しかし席は大半が埋まっており、ここからしばらく台北近郊の大規模駅が続くことを考えると、今座っている席も安泰ではなさそうです。

  • 席があるうちに、板橋駅のファミマで買った夜食を食べてしまいましょう。サーモンとツナの巻き寿司です。<br />味は、まあそこそこでした。こういう食べ物だと思えば美味しかったですが、サーモンの寿司かと言われると……?

    席があるうちに、板橋駅のファミマで買った夜食を食べてしまいましょう。サーモンとツナの巻き寿司です。
    味は、まあそこそこでした。こういう食べ物だと思えば美味しかったですが、サーモンの寿司かと言われると……?

  • 予想通りというか、やはり台北駅で指定席の方が現われ、席を移動することになります。しかし、台北駅で降車する乗客も多かったようで、それほど苦もなく別の車両で次の席を見つけることができました。<br />台北から先でもまた席を譲らなければいけないかと少し心配だったので、スマホを弄りながら移動に備えていました。しかし瑞芳を過ぎても新たな乗客が現れないどころか各駅で少しずつ降りていったので、座席に身を委ね目を閉じました。<br />ちなみに減光はしないです。

    予想通りというか、やはり台北駅で指定席の方が現われ、席を移動することになります。しかし、台北駅で降車する乗客も多かったようで、それほど苦もなく別の車両で次の席を見つけることができました。
    台北から先でもまた席を譲らなければいけないかと少し心配だったので、スマホを弄りながら移動に備えていました。しかし瑞芳を過ぎても新たな乗客が現れないどころか各駅で少しずつ降りていったので、座席に身を委ね目を閉じました。
    ちなみに減光はしないです。

  • ……

    ……

  • ……4時頃に浅い眠りから覚めると、列車は花蓮県の南部を走行中。日本やタイでも座席夜行に乗った経験があるのでそれなりに慣れているつもりでしたが、やはり無座扱いで神経を使ったためかあまり眠れませんでした。<br />この頃になるともう乗客は私を残してほとんどおらず、結局終着の台東までこの座席に座っていました。神経擦り減らし損……

    ……4時頃に浅い眠りから覚めると、列車は花蓮県の南部を走行中。日本やタイでも座席夜行に乗った経験があるのでそれなりに慣れているつもりでしたが、やはり無座扱いで神経を使ったためかあまり眠れませんでした。
    この頃になるともう乗客は私を残してほとんどおらず、結局終着の台東までこの座席に座っていました。神経擦り減らし損……

  • 定刻5時48分に無事台東駅に到着しました!まだ周りは真っ暗です。<br />左側のオレンジ色の車両がここまで私を運んでくれた我が莒光号666次、右側は5時52分発の自強号110次です。先述の通り、私が持っているパスでは自強号には乗車できないので、この列車は見送ります。

    定刻5時48分に無事台東駅に到着しました!まだ周りは真っ暗です。
    左側のオレンジ色の車両がここまで私を運んでくれた我が莒光号666次、右側は5時52分発の自強号110次です。先述の通り、私が持っているパスでは自強号には乗車できないので、この列車は見送ります。

    台東駅

  • 次に乗車する列車の発車時刻まで10分ほど余裕があるので、駅周辺を散策してみます。<br />といってもこの日の台東は雨、不思議な形をした駅舎を眺めただけでそそくさと改札口に戻ることに。

    次に乗車する列車の発車時刻まで10分ほど余裕があるので、駅周辺を散策してみます。
    といってもこの日の台東は雨、不思議な形をした駅舎を眺めただけでそそくさと改札口に戻ることに。

    台東駅

  • 改札付近にいた猫。雨宿り中?<br />暗くてピントが合わなかったのが残念。

    改札付近にいた猫。雨宿り中?
    暗くてピントが合わなかったのが残念。

    台東駅

  • さて、次に乗車するのは6時ちょうど発の莒光号722次、枋寮行です。

    さて、次に乗車するのは6時ちょうど発の莒光号722次、枋寮行です。

    台東駅

  • 先ほどの夜行列車と同じく莒光号なので、使用する車両も同じです。変わり映えしませんねえ。

    先ほどの夜行列車と同じく莒光号なので、使用する車両も同じです。変わり映えしませんねえ。

    台東駅

  • 機関車も同じ。

    機関車も同じ。

    台東駅

  • ちなみに、「少し古いから間違っているところがあるかもしれないけど」という言葉とともに昨日台北駅の窓口で貰った民国111(2022)年6月29日時点の時刻表によると、この時間にこの区間を走る列車は「区間車3514次」という事になっています。この旅行の直前に&quot;区間車で利用されていた復興号(準急)用客車が完全に引退&quot;というニュースが発信されていたので、使用車両を復興号客車から莒光号客車に変更するとともに、列車自体も莒光号へ格上げした、ということのようです。

    ちなみに、「少し古いから間違っているところがあるかもしれないけど」という言葉とともに昨日台北駅の窓口で貰った民国111(2022)年6月29日時点の時刻表によると、この時間にこの区間を走る列車は「区間車3514次」という事になっています。この旅行の直前に"区間車で利用されていた復興号(準急)用客車が完全に引退"というニュースが発信されていたので、使用車両を復興号客車から莒光号客車に変更するとともに、列車自体も莒光号へ格上げした、ということのようです。

    台東駅

  • 莒光号666次から乗り継ぐ客はほとんどおらず、かといってこんな時間に普通に利用する客もいないようで、1両貸し切りになりました。

    莒光号666次から乗り継ぐ客はほとんどおらず、かといってこんな時間に普通に利用する客もいないようで、1両貸し切りになりました。

  • 台東駅を発車しました。昨日台北で買っておいたグリーンカレーパンをお供に、雨雲が抜け徐々に白み始めた車窓を眺めます。

    台東駅を発車しました。昨日台北で買っておいたグリーンカレーパンをお供に、雨雲が抜け徐々に白み始めた車窓を眺めます。

  • この列車が走行する南廻線という区間は台湾随一の風光明媚な区間として知られています。海からゆっくりと朝日が昇る風景は言葉では言い表せないほど美しく、いつまでも眺めていました。

    この列車が走行する南廻線という区間は台湾随一の風光明媚な区間として知られています。海からゆっくりと朝日が昇る風景は言葉では言い表せないほど美しく、いつまでも眺めていました。

  • 太陽が完全に上がり切った8時16分、枋寮駅に到着しました。高雄へは、ここでさらに乗換です。

    太陽が完全に上がり切った8時16分、枋寮駅に到着しました。高雄へは、ここでさらに乗換です。

    枋寮駅

  • 枋寮は小さな港町です。のどかな風景が広がっており、のんびりと朝食でも嗜みたいところです。<br />が、15分ほどしかない乗り換え時間ではそれは叶わず、後ろ髪を引かれつつ駅に戻ります。

    枋寮は小さな港町です。のどかな風景が広がっており、のんびりと朝食でも嗜みたいところです。
    が、15分ほどしかない乗り換え時間ではそれは叶わず、後ろ髪を引かれつつ駅に戻ります。

    枋寮駅

  • 最後に乗車するのは区間快車3062次、新左営行です。日本で言えば快速列車に当たります。

    最後に乗車するのは区間快車3062次、新左営行です。日本で言えば快速列車に当たります。

    枋寮駅

  • 今までの客車列車ではなく電車だからか、高雄へ向けて快調に飛ばしていきます。夜行列車であまり眠れなかったこともあり、いつの間にか寝入ってしまいました。

    今までの客車列車ではなく電車だからか、高雄へ向けて快調に飛ばしていきます。夜行列車であまり眠れなかったこともあり、いつの間にか寝入ってしまいました。

  • 気付くと終点新左営駅直前。慌てて荷物をまとめ、下車します。

    気付くと終点新左営駅直前。慌てて荷物をまとめ、下車します。

    新左営駅

  • 新左営駅は高鉄左営駅と直結しており、とても大きな駅です。ここで高鉄に乗ってやってきた友人らと無事合流し、夜行列車でのプチ一人旅は終了しました。

    新左営駅は高鉄左営駅と直結しており、とても大きな駅です。ここで高鉄に乗ってやってきた友人らと無事合流し、夜行列車でのプチ一人旅は終了しました。

    高鉄左営駅

  • なお、高鉄なら、8時31分台北発の列車に乗ればそのまま10時05分に左営駅に到着します。対して今回の夜行列車は、23時58分に台北駅を発車して、2回乗り継ぎ、新左営駅に到着するのは9時48分です。高鉄なら準備時間を考えてもベッドで6時間以上寝ることが出来ます。<br />若干の値段の違いと夜行列車に乗るという&quot;ロマン&quot;以外では全てにおいて高鉄の圧勝ですね。そりゃあ夜行列車が消えていく訳です。

    なお、高鉄なら、8時31分台北発の列車に乗ればそのまま10時05分に左営駅に到着します。対して今回の夜行列車は、23時58分に台北駅を発車して、2回乗り継ぎ、新左営駅に到着するのは9時48分です。高鉄なら準備時間を考えてもベッドで6時間以上寝ることが出来ます。
    若干の値段の違いと夜行列車に乗るという"ロマン"以外では全てにおいて高鉄の圧勝ですね。そりゃあ夜行列車が消えていく訳です。

    台北駅

  • ということで、台湾の夜行列車は現在週1往復のみとなっており、いつ無くなってしまうか分かりません。夜行列車どころか莒光号自体が近々無くなるという話もあるので、乗車したい方はお早めに!

    ということで、台湾の夜行列車は現在週1往復のみとなっており、いつ無くなってしまうか分かりません。夜行列車どころか莒光号自体が近々無くなるという話もあるので、乗車したい方はお早めに!

    台東駅

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