2023年6月：前だけを見て進め！そんな後押しを受け，行きたい所だけ行ってみるホーチミン・ローカルエリア散策

2023/06/16 - 2023/06/18

ホーチミンの中心部や郊外を散策。
観光地も良いし，ローカルな場所も面白い。
最近はかなり整備されてきて，どこも小綺麗な感じになりつつある。

エリア ホーチミン(ベトナム)

サイゴン川沿いに立ち並ぶ高層ビル。
水上バス乗り場付近はビジネス街。

ラウンドアバウトにはベトナムの英雄，チャンフンダオの像。
行きたい所へ行け！と言っているかのよう。

引きで見ると非常に大きく，高い場所にあることが分かる。
像は東を指しているが、自分は逆の方向へ向かう。

ハイバーチュン通りを。
ホーチミン歌劇場の裏側。
音符や楽器のオブジェがある。

ジョニー・ウォーカーの専門店もある。

外国人が集まるエリア。
その雰囲気に飲まれ，ハンバーガーをいただくことに。

ブルーチーズを挟んだハンバーガー。
クラフトビールと一緒に。
ビアサイゴンを飲むことが多いので，重めのクラフトビールがガツンと来る。

翌日，所用で11区へ。
せっかくなので足を伸ばして覚園寺（ヤックヴィエン寺）見学。
200年ほどの歴史が有ると言われるお寺。
お寺の標示があるので，そこから入って行く。

住宅街を通って行く。

残念ながら閉まっていた。
近所の人に聞いたら，コロナが始まって以降閉められたままだとか。
壁脇にあるベンチに上って中を覗いてみる。
立派な塔のようなものが建てられていた。

塔なのかお墓なのか。
お墓だったらかなり豪勢。
見学できなかったのは残念だが，所用ついでなので諦めもつく。

お寺につながる通りは時間が止まったかのような場所だった。
オート三輪。
おそらく現役。
持ち主は自分で修理していた。
しばらく世間話，三輪車の歴史を聞かせてもらった。

全てが鉄でできているので，かなり重い車。
燃費も悪そう。

その後はローカル市場散策。
今までは道の真ん中にも物売りが溢れていたが，規制が増えてきたのか，どの市場もスッキリしてきている。

魚はその場で捌いてくれる。

テーブル一杯に並べられた豚肉。
量り売り。
肉を扱った手でお釣りを渡された。

後は惣菜や甘味の屋台を覗いてみる。

移動肉販売。
おそらく税金や場所代を払っていないはず。

どの小道も路上食堂でいっぱい。
どこも湯気や煙が上がっている。
賑やかで楽しそう。

そんな感じで路地散策を楽しむ。

通り沿いではお父さんが息子の髪を切っている。
お母さんやお婆さんも外に出ていて，家族総出で髪を切る。
散髪も一大イベント。

古い手書きの看板も健在？
バイク修理屋はホンダ・カブも扱っている。
ベトナムで「ホンダ」はバイクの代名詞だった。

所用も済ませたので，屋台で夕食にすることに。
前日のレストランと雲泥の差。

ベトナムあるある、食堂の隣はドリンクスタンド。
共存共栄。

屋台では、鶏の素揚げ中。

その後はチャーハンを作る。

チャーハン，フライドチキン乗せ。
いわゆるコムガー。

更に翌日，ベンタイン市場付近へ。
市場の周りがスッキリと整備された。

今回はその付近の食堂でランチ。

古い民家をリノベーションした食堂。
どこかの家庭のリビングのようなスペース。

バルコニー，もしくはベランダでも食事をいただける。
ただ，暑いので部屋の中の扇風機を使える場所へ移動。

夜だったら趣きがあって良いかも。

誰かが忘れて行ったノンラーがテーブルに置きっぱなし。
古いラジオや水筒が飾られている。

ここで食べることにする。
片付けが終わるまで食堂を見学。

ハシゴを使って，屋根裏部屋にも上がってみた

シナモンティー。

豚肉炭火焼き。
いわゆる屋台や食堂の定番。
屋台でローカルフードを食べるのに抵抗がある人は，こういう場所の方が安心かも。

そんなこんなで1日が過ぎて行った。