
2023/07/14 - 2023/07/14
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tokyopigletさん
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ずっと行きたかったトルコ。10年前にリゾート地アンタルヤでスポーツの国際会議に出ただけ。色々準備が面倒で、3食ガイド付のツアー、海外ツアーって30年前の中国桂林以来かも。団体行動できるかしら…。
初日はイスタンブール観光、ものすごく盛りだくさんで暑くていっぱい歩いてヘトヘト~
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旅の始まりは羽田のANAラウンジのカレー。夜行便出発のピークの時間帯で空港は大変な賑わい。ラウンジも大混雑。ビジネス風の人は少なく、大量の荷物の外国人観光客だらけ
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今回は最終日の自由行動を除き、3食ガイド付ツアーということで、全く緊張感なく予習不足。旅行前日にあわててガイドブック探したら、これがほとんどない!どうにかコロナ前発行のをゲット。トルコ全体のは見つからず、kindle対応
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2155発イスタンブール行、0515着予定。ほぼ満席。4月は同じルートがガラガラで日本人は少なかったけど。隣の席の若い男性は、友人5人でアイルランドウィスキーめぐり、その隣の50代?女性はブルガリアのダンスフェスに行くとか。皆動き出した感じ
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機内食その1、キョフテ。機内食はなるべく残すようにしてるけどトルコ航空のご飯美味しくて…
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機内食その2。このパンが何気に美味しい。
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予定どおり朝5時ごろ到着。あまり眠れなかったのはいつものこと。早朝で空港はガラガラ、入国審査もスイスイ、無事現地ガイドさんに拾ってもらいました。
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今夜の宿、ヒルトンホテル。国際祭り?の時期とかで、主要な建物には国旗が飾られてました
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部屋が空いてたので、チェックインさせてくれました。普段の安宿と大違い、広々としたいいお部屋!さすがヒルトン、気分は最高!
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立派なお風呂!早速夜行便の汗を流してリフレッシュ!
…とはしゃぎ過ぎて、バスタブで転倒して左肩に大きな内出血、右肩も痛めてしまった…しょぼん… -
気を取り直して9時から観光出発。海とモスク、気分は最高!
グループは今日は11人、明日から14人だそうで。日本からそれぞれのフライトで集まって合流するらしく、関東の他、大阪、九州などから、新婚旅行、壮年のご夫婦、私みたいな一人参加の人など。姉弟で参加のお二人は、それぞれ飛行機嫌いの配偶者に断られて初めての姉弟旅行だそうで。なんか共感。全体にいい方たちで和気あいあい
今日は旧市街の観光や海峡クルーズなど盛りだくさんの強行軍 -
ローマの水道橋。こんな遺跡がそこらじゅうに
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旧市街のスルタンアフメット地区は、ビザンチン時代の城壁に囲まれた丘に、アヤソフィア、ブルーモスク、トプカプ宮殿などの見どころが満載。入口のこの広場は、ローマ時代の競馬場の跡。エジプトから運んだオベリスクなど、記念碑が三つ並んでた。
今日は素晴らしい晴天で、日差しが強く暑いけど乾燥しているので、風がとても爽やか。昨日は37度?で湿度が高く風景も靄っていたそうで、昨日来た人たちは、今日は気持ちいい、と -
ドイツ皇帝からスルタンに送られた水飲み場。金色のドームには二人の紋章が
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ブルーモスクの中庭。青空にミナレットが美しい。
正式名はスルタンアフメトモスク。内部の青い装飾の美しさから、外国人がこう呼ぶようになったとか。17世紀の建築で、世界遺産の一部。世界で最も美しいモスク、と言われているそうな。最近改修が終わり、輝く白い美しさ -
回廊の外には礼拝前に手足などを清める洗い場がずらり
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ブルーモスク内。美しい!
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かつては装飾タイルはこのように濃い青で、ブルーモスクと呼ばれるように。長年の修復で、現在は全体に柔らかい色合い
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ブルーモスク全景。世界で唯一優美な6本のミナレットと直径27.5mの大ドーム。ミナレットの合計14のテラスは、第14代スルタン・アフメト一世をあらわすとか
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焼き栗と焼きとうもろこしの屋台がそこここに
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お天気良過ぎてバテ気味
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旧市街は地下鉄掘れないのでトラム
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イスタンブールの水準原点?だったらしい
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次は地下宮殿。いっぱい並んでますが、ツアーは先に入れるの
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6世紀にユスティニアス帝が作らせた地下貯水池。古代ローマの円柱が再利用されている。オスマン時代は使われず、土砂に埋まっていたのを20世紀に修復、公開した。日本の荒川地下宮殿は治水・洪水対策だけど、ここでは旧市街が敵に包囲された時の水の確保が目的。今はコンサートなどもするらしい
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床には演出用にうっすら水が
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現代アートの展示
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古代ローマ遺跡の石材が使われている。彫刻、メデューサの頭も再利用
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メデューサの影の演出
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涙の柱。元は古代ローマの孔雀の羽模様の柱
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こういう土木遺産大好き
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旧市街、トプカプ宮の城壁沿いの散歩道。
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美しいマンホール
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スルタンがアヤソフィアに礼拝する時の門。アヤソフィアの見学は後日
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いよいよトプカプ宮殿へ
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たぶんスルタンの門。
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メインゲート、表敬の門。トルコの大人気大河ドラマ「オスマン帝国外伝」でも散々みてたので、気分は最高!
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表敬の門をくぐって
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装飾も綺麗
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門の裏側、優しい意匠
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王宮の台所跡。今は博物館
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通路の敷石の下の構造物は、地下貯水池の屋根部分。先ほどの地下宮殿にも管で繋がっている。すげー
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満開のラベンダーがいい香り
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アガパンサス。爽やか
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国会議事堂?
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豪華な装飾
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手前が控えの間、奥が会議室
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会議室の背後の窓は、かつてはスルタンの母や妃が、のちの時代はスルタン自身が身を隠して会議に出席したもの。スレイマンの妃、ヒュッレムもきっとここに…と勝手に盛り上がる
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広場の一角には、皇帝旗を立てた石。遠征の前にスルタンが軍に軍旗を渡した
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謁見の間
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外はこんなの。全体に威圧感はない
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図書館。風が通って素晴らしい
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装飾も綺麗
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宮殿の先端のテラスから、左奥にボスポラス海峡、右がアジア、左がヨーロッパ。絶景
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風が強い!
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ここから宝物館。スレイマン一世の宝剣やベルト。ドラマを思い出してワクワク
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最も高価な宝物?86カラットの「スプーンのダイヤ」昔、石を拾った漁師が、価値を知らずにスプーン3本と交換した、という逸話に基づく。ここまでデカいと価値がわからん
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エメラルドの宝剣。以前に東京であった展覧会の目玉だった
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スルタンの鎧、豪華で重そう
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資料館はスルタンのハマムの後。湯を沸かした跡。
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ハマムの装飾タイル、美しい~
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衣装の中で面白かった、talismanic shirt。占星術に基づく護身の呪文や魔法陣みたいなのがびっしり書かれている。軍服の下に着たらしい
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曼荼羅みたいで面白い
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キッチンの料理風景、タイルが美しい
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トプカプ宮殿見学終了。残念ながらハレムは見れず。表敬の門にお別れ。昼食のためにバスへ。
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旧市街はただでさえ道が細く渋滞するのに、この日はエルドアン大統領がアヤソフィアに礼拝に来たらしく、警備の車で大渋滞。やっとそれが解消されたと思ったら、違法駐車のせいで我々の大型バスが通過できない!写真の車は皆違法駐車。我らが運転手どガイド、近所の人も出てきて大騒ぎ。警察に通報してレッカー移動することになったが、レッカー車入れるのか??30分くらいで運転手登場、わりーわりーと移動させたが、多分うちのバスの後ろは大変なことになってた
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なんせこの狭さ、一台動かしたって…と思いきや、運転手の神業で旧市街を脱出した~拍手~
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お昼はここ。フェリー乗り場の前にずらっと並んだレストランの一つ
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魚料理ですね
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魚のスープ、美味。タラみたいな魚のほぐし身入り。この後にイカフライ出たけど、大味でいまいち
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イスタンブール名物サバサンド。鯖の半身が丸々入ってます。サラダのドレッシングがほんのり甘くて、美味!!
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ボスポラス海峡クルーズ。貸切!
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遠くにモスクを眺めたり
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カラダの塔
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海辺の博物館
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英国が建てたボスボラス大橋
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5キロ先の第二大橋は、日本の借款でIHIと三菱重工が建設。この先ボスボラス海峡を経て黒海へ
ロシアの船はここを通らないとどこへも行けない。どの国籍の船も無料で通過できるが、艦船など危険な船の通行にはトルコ政府の許可を要するとか。地政学上ものすごい重要地点だと再認識。最も狭いところは800mくらいで、船の接触事故防止のため、12時間ごとに一方通行 -
アジア側のコンテナターミナル。イスタンブール周辺は海峡が狭く危険なので、大規模な港は離れた黒海寄りにあるとか
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クルーズ終了、鯖サンドの屋台がずらり。煙もうもう、イスタンブールの香り
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船の上でサバを焼いてる
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橋の上で皆釣りしてる。豆鯵を2,30匹釣ってる人も。釣った魚は業者が買い取るらしい
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この橋はかちどき橋と同じ跳開橋。今でも夜間に開いて大きな船を通す。
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橋上を走るトラムの開く部分。写真は鮮明でないが、開く部分は電線を棒状にして、開閉と電力供給を両立。ほおおお。
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グランドバザールに行く前に寄ったお菓子屋さん。砂糖でなくハチミツのロクム、めっちゃ美味しい。お値段もなかなか立派ですが、何種類か切り売りにしてもらいました。
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グランバザール
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中は迷路みたいだけど、楽しい空間。でも、お店が多すぎて、かえって買い物意欲が失せる、のは私だけ?
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カフェもある
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今日のおネコさま
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隠れねこ様
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左がイスタンブール駅。1883年に開通したオリエントエクスプレスの終点で、アガサクリスティをはじめ多くのヨーロッパ人を憧れのオリエントに運んだ。現在修復工事中で手前の駅を使っているとか。
そして右側は、大成建設が手がけたボスボラス海峡の地下でアジアとヨーロッパを結ぶ地下鉄、マルマレイのスィルケジ駅。パリからここに着いて乗り換えれば、数分でアジア側に辿り着く。 -
マルマレイのスィルケジ駅入り口。ぜひ乗りに着たい
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オリエントエクスプレスの駅舎。東洋に憧れる多くのヨーロッパ人を迎えてきた
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駅待合室。ステンドグラスにシャンデリア
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駅の一角のレストランで夕食
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1890年創業
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エレガント。ちょっと暑い。テラス席がよかったな。料理は普通、クラシックな感じで悪くない。
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ツボルグはデンマークのビールだけど、イズミールに工場があるんで、トルコ産
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シーフードクレープ
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鱈
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りんごのコンポートにアイスクリーム
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ライトアップが始まったモスク
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長い1日もやっと終わり。暑かった。むっちゃ盛りだくさんだった。22000歩歩いたおかげで、お風呂入って爆睡。
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