般若寺のあじさいボールはフォトジェニック

2023/06/18 - 2023/06/18

朝、テレビの「サンデーLIVE!!」で、奈良の般若寺のあじさいボールのことが放映されました。奈良のどこだ?と調べると大学生の子供のアパートのすぐ近く。子供から「米持ってきて」とも言われていたので、即お出かけしました。

エリア 奈良市(奈良)

般若寺入口
コスモス寺としても有名らしいです。花の咲く時期は拝観料700円です。
http://www.hannyaji.com/

あじさいとコスモスの競演。
この時期でもコスモスが咲いているんですね。

あさじさいの中にたたずむ仏様。

楼門（鎌倉時代　国宝）
戦国の兵火で正門は失われ、楼門のみ守られました。
和洋様に天竺様が取り入れられ、美しく軽快な屋根の反りを見せます。

楼門の下に置かれたあじさいの鉢とあじさいボール。

楼門の上におられた仏様

平　重衡　供養塔

びわが実っていますね。

しばらくあじさいをお楽しみください。

境内には50種類、約500本のあじさいが植えられています。

様々な色のあじさいが隣り合って咲いているのでとてもカラフルです。

あじさいとコスモスが同時に見られる時期は、例年6月初旬～下旬頃だそうです。

鐘楼とあじさい

境内のあじさいを巡る人。

平和の祈り

顔ハメ

この行列は、御朱印をもらうのを待っているのでしょうか？

御朱印をもらう場所には人はいませんね？

このあじさいのトンネルを撮影するのを待っている行列のようでした。
私は待つのは嫌なので、横からパチリ。

西国三十三カ所観音石仏

あじさい風鈴（あじさいは造花でした）

笠塔婆（鎌倉時代　重文）
宋人石工伊行吉が弘長元年（1261年）、父母の供養のために建立した。鎌倉期の東大寺再建に携わった伊行吉の実績が知られる貴重な資料でもある。

十三重石宝塔（鎌倉時代　重文）
高さ14.2m、秋のコスモスの時期は綺麗でしょうね。
解体修理の際、塔内から聖武天皇所縁の金銅製阿弥陀如来立像他多数の納入宝物が発見された。現在は秘仏特別公開期間のみ公開されています。

一切経蔵（鎌倉時代　重文）
一切経を収納する蔵。大塔宮護良親王が唐櫃に隠れ危難を逃れられたのはこの経蔵です。

手水石船に浮かべられたあじさい

本堂（江戸時代　県文化財）
戦国時代、旧金堂が焼けた後寛文7年（1667年）妙寂院高任・妙光院高栄が勧進して再建した。屋根は入母屋造りで外陣は吹き放しとする古様の形式を残す。

本堂前に並べられたあじさいボール。
あじさいボールの水はすぐに温まり花が傷んでしまうので、多い日は1日4回水を替えるそうです。

手持ちあじさいボール
好きな場所へ持って行って撮影することができます。

このシーサーのようなものは何でしょうか？

踏み蓮華石
鎌倉時代、西大寺叡尊上人により造顕された丈6仏の文殊菩薩騎獅像の数少ない遺品で、塑像の獅子が踏んでいた蓮華石。

般若寺インスタグラムをフォローすると、オリジナルポストカードがもらえます。

こがね石
石の上面にある銭形をなでると「小金」が貯まり、いつか「黄金」になると伝わります。

カンマン石
カンマンは不動明王を象徴する種字（梵字）で、この石の突起部にお腹や背中を押し当てると、健康が増進します。

出口に並べられたあじさい各種。

お昼になったので、子供がアルバイトをしているまちのごはんや「がっつり亭」へ。
https://www.gatturi-tei.com/

がっつり亭の目印。ご飯のお替り自由です。
人気店のようで、ちょっと待ちました。

料理も爆盛りらしいです。初めての人は小にしておかないと痛い目を見るとか。
で、お腹が空いていたので肝心の料理を撮り忘れていました。

この旅行記へのコメント （1）

• たらよろさん 2023/07/05 21:07:46

  般若寺のあじさいボール

  こんばんは、marcyさん
  
  お子様、奈良にお住まいなんですね。
  いつの頃からか、、
  般若寺の紫陽花がインスタ映えで大人気になって、
  凄いですよね。
  あじさいボールを考えたお坊さん様様～ですよー。
  でも、凄く綺麗で可愛くて、
  私も機会があればいつか見に行きたいなー。
  
  たらよろ