2023/06/21 - 2023/06/21
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Bachさん
今年はアジサイが例年になく咲き栄えが良いようで、見ごろも早目で明日は雨模様だったので、急遽あじさい巡りに行ってきました。
京都でアジサイ寺といえば、三千院、真如堂、梅宮大社、法金剛院、藤森神社などありますが、観光客あふれる京都市内を避けて交通不便な西山三山の「楊谷寺~善峯寺」と、宇治の「三室戸寺」は、いずれもアジサイの数が5,000株、1万株、2万株と多く、インスタでも人気のアジサイ寺です。
3か所とも何回目かの訪問ですが、インスタもなかった頃とは様変わりで、観光向けに見栄え良く工夫している跡が随所に見られ、予想外の盛況です。
急遽思いついてから昼前11:00にスタートし夕刻17:00まで色とりどりのアジサイ風景をたっぷりと堪能し、幸せな気分になって帰りました。
*表紙写真は善峯寺の「幸福地蔵」
(行程)長岡京駅~6km楊谷寺~10km善峯寺~23km三室戸寺
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「楊谷寺」(ようこくじ)
平安時代清水寺の開祖・延鎮により開創され、柳が茂る渓谷で見つけた「十一面観音菩薩」を祀り、その後空海が参詣したとき目が見えない子ザルを見て霊水で洗ったら治ったことから「目の観音様」として眼病平癒のご利益があり、江戸時代から明治まで天皇家にこの「独鈷水」(おこうずい)を献上するなど天皇家とのつながりが深い -
「陽光桜苑」(ようこうざくらえん)
山門手前に令和元年に陽光桜の木130本を植樹して新しく出来た *陽光桜はソメイヨシノよりやや早くピンク色が濃い花を咲かす -
「西山三山」(にしやまさんざん)
「楊谷寺」は、西山浄土宗総本山光明寺の末寺で、「光明寺」と「善峯寺」を含めて「西山三山」と呼ぶ -
「柳谷観音」(やなぎだにかんのん)
「楊谷寺」は、通称「柳谷観音」と呼ばれる *楊・柳ともにヤナギの意 -
「山門」(正門、三門:中央の大きな門と左右の小さな門を連ねた門)
江戸時代建立の四脚門(しきゃくもん)で、4足の「薬医門」(やくいもん)に控柱を左右2本ずつ加えて強度を増したもの *さらに両側に門柱を追加し前後に控柱が添えられた門が仁王門などの「八脚門」(はっきゃくもん) -
花手水「龍手水」(りゅうちょうず)
「楊谷寺」の見せ場は、「花手水」と「パラソル」の組み合わせで、今年から雑貨通販会社のフェリシモとの共催 -
「花手水」(はなちょうず)
今ではどこでも見られるが、本来花や草木の露で手を清めることで、手水鉢に花を浮かべて「花手水」と呼び、2018年ごろから「楊谷寺」が最初にやりだしてからポピュラーになったらしい -
本堂から阿弥陀堂、奥の院、眼力稲荷社、独鈷水の順に散策、「上書院」は残念ながら入れず
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「本堂」
江戸前期の建物で本尊は「十一面千手千眼観音菩薩像」
「水無月の雨は山寺潤して 手水舎の花彩りを増す」 -
「花手水」は、入り口の「龍手水」の他、「庭手水」「恋手水」「琴手水」「苔手水」など境内5ヶ所に見れる
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本堂を取り囲んで「アジサイが5,000株」
アジサイが寺院に多いのは、元々寺院が梅雨時の流行病に倒れた人への弔いのために植えたことから「仏さまの花」とも言われ、比較的栽培も容易で、土や時期によって刻々と変化していく花色の美しさも魅力で、今では多くのお寺がアジサイを植えるようになったという -
「アジサイは魔除けや幸運を招く」
我が家でも「6月の6のつく日に庭のアジサイを採って逆さまに吊るしておくと厄除けになる」ことを信じてトイレに吊るしている *玄関に吊るすとお金が貯まる、部屋に吊るすとお金に困らない、トイレに吊るすと病気(特に婦人病)にかからない -
「アジサイは雨の多い梅雨の時期に花を咲かせる」
アジサイは葉の気孔が多く、葉っぱも大きく、花も密集して咲くので水分が発散する量も多く、水が大量に必要になるから、他の草花よりも水を欲しがる -
「アジサイは日本生まれの花」
アジサイの原種は日本生まれの「ガクアジサイ」で、18世紀にシーボルトが西洋に紹介し「東洋のバラ」として珍重され、20世紀になって西洋で品種改良された「セイヨウアジサイ」という品種が世界で流通するようになり、20世紀後半になって日本に逆輸入されてから注目されはじめ、品種改良が毎年のように進み新種が出て今では3,000種以上もある -
「アジサイの種類」
大別すると「ガクアジサイ」と、ここから派生した「ホンアジサイ」と「西洋アジサイ」の3タイプで、一般的に「アジサイ」というと「ホンアジサイ」が多く、ボリュームがあって丸く「手毬咲き」と呼ばれる、「ガクアジサイ」は中心の花の外側にガクが花びらのようについていてこれだけでも70種類以上あり、ティンカーベル、紫式部、墨田の花火、コンペイトウ、ダンスパーティなど名前だけでも楽しい、「西洋アジサイ」はホンアジサイと同じく丸いてまり状だが花の色の種類が豊富で豪華 -
「アジサイの花の色」
「花の色は うつりにけりな、、、」と詠われる「アジサイの花の色」が色々に変わるのは「土壌」と「老化現象」が原因で、「土壌」は酸性なら青、アルカリ性なら赤になり、日本で青や紫のアジサイが多いのは酸性土壌が多いから、また同じ場所でも、同じ品種でも色が変わり、同じ株でも根が広がって吸収する酸度に差があるため色が変わる、「老化現象」は、花の中の色素が少しずつ分解されておこる現象、「白のアジサイ」は色素がないため土壌の影響を受けない -
「アジサイの花言葉」
少しずつ色が変化することから「移り気」「浮気」「七変化」、花の色によっても赤は「愛情」「元気な女性」、青や紫は「知的」「神秘的」「冷淡」「高慢」、白は「寛容」「一途」 -
今年から始まったという「アンブレラスカイ」
雑貨通販会社フェリシモとの共催で、傘の販売もしており1本2,420円 *アンブレラスカイは元々はポルトガルのイベントで、一般的にパラソルは日傘、雨傘はアンブレラ -
木の中に白い大きな物体を発見!
「モリアオガエル」の卵 -
ほとんどのカエルは水中で卵を産むが、「モリアオガエル」は木の枝や草の上などで泡状の卵を産む、一つの塊に300~500個の卵があり1週間ほどでオタマジャクシになって池に落ちる
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「モリアオガエル生息地」
モリアオガエルはアオガエル科の日本固有種で、国の天然記念物の指定にもなっており(岩手県八幡平大場沼と福島県平伏沼)、普段は人目につきにくいが 繁殖期には池沼や湿原、水田などに現れ水面上に張り出した枝や、草などに直径10cm前後の白っぽい泡状の卵塊を生み付ける -
「奥の院」(おくのいん)
江戸時代東山天皇の皇妃が無事出産されたことをお祀りし、その子中御門天皇が造営された、天皇家ゆかりの御本尊を安置し、子授け、安産の御利益がある -
「眼力稲荷社」から「愛染堂」へ
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「眼力稲荷社」(がんりきいなりしゃ)
江戸時代伏見稲荷より勧請し、先見の明の御利益がある、先見の明は心眼・こころの眼で、眼力とは素直な心を持った人々に最善の方向を示す力 -
「愛染堂」(あいぜんどう)
愛染明王が祀られ、愛染堂石標を背負っている天邪鬼(あまのじゃく)は「あいりきさん」と呼ばれ、頭を撫でながら願をかけるといいらしい -
「愛染明王」(あいぜんみょうおう)
男女和合、夫婦円満の御利益がある -
「あじさい階段」
昨年から作られたもので、これは長谷寺や三室戸寺が先らしい -
入り口の「花手水」とここの撮影スポットには若い人の行列が出来ていて、年寄りは入り込めない!
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「弁天堂」(べんてんどう)
弁財天が祀られており、堂の横に淀城に住んでいた淀殿が毎日この水で顔を洗っていたという伝説の湧水があるので「淀殿弁財天」と呼ばれる -
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「おひよけさま」
風車は2022年「そうだ京都、行こう」のCMに使われたらしい -
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「弘法大師お砂踏み」
空海の像の前に弘法大師の足形と四国八十八ヵ所霊場のお砂が敷いてあり、足形の上に履物を脱いで上がり「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と21回唱えれば足腰が丈夫になるという -
「独鈷水」(おこうずい)
弘法大師の霊水で眼病平癒に効能がある -
お堂の溜まり水で親ザルが目のつぶれた子ザルの眼を洗っている姿を見て空海が祈祷したら子ザルの眼が開いたので、空海はこの不思議な水を眼病に悩む人々のために霊水にしたという
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今では眼(がん)という言葉からがん封じの祈祷も増えたという
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全体的にこのお寺の工夫と努力の様子が目立ったが、これを裏付ける記事が2023/5/26産経新聞に紹介されている!
「花手水」は手水舎がコロナ感染対策で使われなくなったことからサクラやアジサイ、モミジ、ツバキなど四季折々の花手水をご住職の奥様が作ってインスタに発信して新たな風物詩として広まった、「寺は人の心に寄り添う場所、花に癒やされて元気になってほしい」「訪れる人たちが、沈んだ心を整え、前に進めるような場所でありたい」「多くの人が地方の小さな古い寺社の文化や歴史に触れるきっかけになった」と話し、参拝客もコロナ前の約5倍に増えたというが、手間がかかるからやめるお寺もある中で、「工夫して続け、コロナで生まれた文化に昇華していきたい」とのこと、御立派! 合掌! -
近くの「西山三山」の一角「善峯寺」へ移動 10km
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「善峯寺」
平安中期に比叡山の恵心(源信)に師事した源算(げんさん)上人により開かれ、鎌倉時代の1192年後鳥羽天皇より現在の「善峯寺」の宸額が下賜された、「山門」(楼門)はいつ見ても立派で、楼上に源頼朝寄進の本尊「文殊菩薩」、脇に運慶作の「金剛力士像」2体を安置 -
院政期には白河院より堂塔の寄進を受け、青蓮院門跡の2代目門主が葬られてからは歴代の青蓮院門跡の法親王を迎え、後嵯峨天皇や後深草天皇など皇室の御崇敬も受け「西山門跡」とも呼ばれる、その後荒廃したが江戸時代徳川5代将軍綱吉の生母「桂昌院」により現存の鐘楼・観音堂・護摩堂・鎮守社・薬師堂・経堂が復興された
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境内3万坪は回遊式庭園になっており、大正から昭和初期にかけて七代目「小川治兵衛」が基礎を築いたもので、その後も随時整備がなされ現在は桜、アジサイ、紅葉など四季折々の花や樹木に彩られ、標高320mの境内の随所から京都市街を一望できる *京都で高地にあるお寺は愛宕神社920m、延暦寺650m、柳谷観音は240m
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ここでも「花手水」がお出迎え
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「観音堂」
1692年「桂昌院」により再建された入母屋造のお堂で、二体の「十一面千手観世音菩薩」が安置されている *秘仏本尊・十一面千手観音(像高178.8cm)仁弘法師作、脇の本尊・十一面千手観音(像高174.5cm)源算上人作 -
「お香水井戸」
仏前に供する水を汲む清浄な井戸で、長寿のご利益があると伝わる -
「白山あじさい苑」へ
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「鐘楼堂」(つりがね堂)
1686年「桂昌院」により5代将軍綱吉公の厄年にあたり建立され、「厄除けの鐘」といわれる -
標高300mからの京都市街が、右手から伏見桃山城、京都タワー、大文字山、比叡山など眺望できる *京都駅とは270mの標高差
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「白山桜あじさい苑」
もともとこの辺りは善峯寺を開いた源算上人が写経のための墨をすったとされる湧き水「白山名水」のあった場所で、白山明神を祀った白山社があったことからの命名、春には枝垂れ桜が見られる -
展望台には、幸せを招く「幸福地蔵」を安置
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「幸福地蔵」は、桂昌院が我が子綱吉のために拝んだとされるところから、自分のお願いごとをするのでなく「自分以外の幸せを願いましょう」のお地蔵さん
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山腹に広がる「白山桜あじさい苑」は雄大な景色がみどころで、先代の住職により始まったという
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下まで歩くと又登って来なければならないから覚悟が必要!
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「コンペイトウ」と書いてある、種類が多いので全てのアジサイに名札をつけて欲しい!
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「十三仏堂」
江戸時代1692年の建立で 、死後の魂を守り導いてくださる十三仏を祀る *「十三仏」は、初七日から33回忌までの13回の追善供養を司り極楽浄土へ導いてくださる13人の仏様で、釈迦如来や薬師如来、文殊菩薩、地蔵菩薩、阿弥陀如来など -
「釈迦堂」
江戸時代1885年建立、平安時代の源算(げんさん)作とされる「釈迦如来像」を安置し、国内では珍しい合掌姿をしている -
「釈迦如来像」は、かつて近くの釈迦岳に安置されていたが、住職の夢に釈迦が立ち「汝により下山せん」と伝えられ、江戸時代1880年像を遷そうとしたら像から玉の汗が流れ住職はこれを霊液として薬湯と合わせ参詣者に供し神経痛、腰痛に薬効あるという
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「落ちないお守り」
平成7年阪神淡路大震災で1台のバスが阪神高速高架で車両の前輪が落ちながらも宙吊りの状態で止まり奇跡的に助かり、その運転手さんが善峯寺の釈迦如来のお守りを持っていたことから入試合格や交通安全など「落ちないお守り」として評判になった -
悠仁親王様お印の「高野槙」(コウヤマキ)が!
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「釈迦堂」前からの白いアジサイ「アナベル」越しの眺望も素晴らしい!
白山桜あじさい苑辺りは標高300mだが、この辺りは350m、さらに高い「薬師堂」からは360m絶景が見える! -
サツキが残る「釈迦堂」から更に上がって「けいしょう殿」「薬師堂」へ
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正面「稲荷社」は、稲荷大明神を祀る
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「けいしょう殿」
花山法皇西国札所中興一千年を記念して昭和62年(1987)に建立、善峯寺の復興に尽力した徳川五代将軍綱吉の生母「桂昌院」(けいしょういん)を祀っており、境内には遺髪を納めた「桂昌院廟」がある *桂昌院の墓所は徳川家菩提寺である東京・増上寺にあり遺髪塚が善峯寺にある -
「奥の院・薬師堂」
江戸時代1701年建立で、桂昌院の両親が祈願し子宝を授かったという薬師如来が祀られ、観音信仰の他にも「桂昌院」を玉の輿へと導いた「出世薬師如来」と崇められ「開運出世」の信仰を集めている *この辺りが善峯寺境内で最も高く標高360メートルで山門からの標高差60m -
「桂昌院」(けいしょういん)
京都の八百屋の娘として生まれながら、父親の死後母親が二条家の後妻となったことから見習い奉公をしていて二条家と縁のあった徳川家3代将軍家光に気に入られて側室となり5代将軍綱吉を出生し、従一位にまで出世した、娘の頃はお玉という名前だったので「玉の輿」と呼ばれるようになった -
桂昌院がこの薬師如来を想って詠んだ歌碑
「たらちをの 願いをこめし 寺なれば われも忘れじ 南無阿弥陀仏」 *「たらちね」は母、「たらちを」は父 -
「蓮華寿院の庭」
薬師堂隣の蓮華寿院旧跡にある池泉回遊式庭園で、7代目小川治兵衛(1860-1933)による境内全体の庭園整備の際、薬師堂移築後に作庭された -
「蓮華寿院」は、源算上人が写経された建物で、道覚、慈道、尊円、尊道各親王が住まわれたことから「御所屋敷」と呼ばれた
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「阿弥陀堂」参道
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今も「青蓮院宮御廟」(青蓮院親王御陵)には慈鎮和尚、尊祐法親王、尊證法親王、尊寶法親王など歴代門主の墓があり、宮内庁管轄
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「本坊」
小川治兵衛作庭の池泉庭園があるらしい(非公開) -
「経堂」
1705年建立、傅大士(ふだいし)という中国南北朝時代の僧侶を奉安し、鉄眼版一切経(黄檗僧・鉄眼が開版した仏教の経典や注釈書などを集成したもの)が納められている、現在は祈願成就の「絵馬堂」にもなっている -
「桂昌院しだれ桜」
「経堂」横のしだれ桜は桂昌院お手植えで樹齢300年以上、さくらともみじの二本の古木が絡み合った合体木となっている -
桂昌院御手植 御詠
「春ははな 秋はもみじの むすび木は この世のしあわせ めでたかりけり」 -
「遊龍の松」(ゆうりゅうのまつ)
樹齢600年の五葉松(ゴヨウマツ)で、全長37メートルに及ぶ枝は2方向に直角に伸び、龍が遊んでいるように見える、国の天然記念物指定 -
江戸時代前期に樹齢数百年の松の盆栽を植えたとか、桂昌院が手植えしたともいわれるが、1994年に松くい虫の被害のため15mほど切断されるまでは全長54mあった
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京都西山「善峯寺」から宇治「三室戸寺」まで移動23km
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「三室戸寺」(みむろとじ)
奈良時代に光仁天皇(天智天皇の孫で桓武天皇の父)の勅願により「千手観音菩薩」を御本尊として行表(ぎょうひょう:最澄の師匠)により創建され、天皇も訪れる皇室ゆかりの寺院となった -
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5千坪の大庭園は平成元年に足立美術館で知られる中根金作が作庭した日本庭園「与楽園」やあじさい苑、つつじ・しゃくなげ園があり、四季おりおりの花が見られるので「花の寺」と言われている
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もともと「御室戸寺」という名称だったが、光仁天皇、花山法皇、白河法皇という三人の天皇の別荘(離宮)になったことから、「御」を、「三」に替えて「三室戸寺」になったという
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定番の「花手水」
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「本堂」は、江戸時代後期1814年の建立で、江戸時代中期の三重塔や阿弥陀堂、鐘楼とあわせて京都府指定有形文化財となっている
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本堂前の「蓮(ハス)園」には、100種、250鉢のハスが6月下旬から8月にかけて咲き、極楽浄土のようになる
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「ハス」は、朝に開花し午後に閉じてしまい、三日程度で終わるので「沙羅双樹」にもつながる浄土感がある、 ハスといえば「大賀ハス」が代表だが、100種以上の品種があり、花弁が15~16枚の一重咲き、18~25枚の半八重咲き、30~200枚の八重咲き、花の大きさも10cm~26cm以上など様々
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先日「モネの池」で見たのは睡蓮(スイレン)でしたが、「蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)の違い」は、「ハス」は水面から1メートル以上高いところで花を咲かし、「スイレン」はほぼ水面で花を咲かす *ちなみに「レンコン」は「蓮根」でハスの根、スイレンは根が小さくレンコンではない
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狛蛇「宇賀神」(うがじん)
頭は老人、体は蛇で蓮に乗る奇妙な姿をしているのは、カニを助けた娘が蛇に嫁入りを迫られたが、カニが蛇を退治してくれたので、娘が蛇の供養のために奉納したと伝わり、蛇の尾を触ると金運、翁の髭は健康長寿、耳をさわると招福の御利益があるとされる -
狛兎「福徳兎」(ふくとくうさぎ)
仁徳天皇の弟で宇治天皇とも呼ばれる菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)は、兎が道案内してこの地に来たという伝承があり、本堂の裏山には稚郎子の古墳もあり兎との縁が深いことから「狛兎」にしており、ウサギが抱く球の中の卵型の石を立てることができれば、兎が跳ねるように運気が上がり足腰も丈夫になるという -
狛牛「宝勝牛」(ほうしょうぎゅう)
お百姓が飼っていた弱々しい牛が観音様のご利益で立派な牛になり、戦いで勝った報奨金をもとに牛の仲買人として成功したという故事により、牛がくわえている牛玉の観音様に触れると勝運に恵まれるという *隣に平成10年春場所直前に絵馬を奉納したら見事優勝したという横綱貴乃花・若乃花の運勝祈願の手形がある -
「鐘楼」江戸時代前期1689年に建立、背後の「三重塔」は江戸時代前期1704年の建立
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「浮舟古跡」(うきふねのこせき)
源氏物語54帖の内、光源氏が亡くなった後の最後の10帖で、宇治を舞台に描かれた「宇治十帖」の浮舟の古蹟で、もとは浮舟社という社であったが江戸時代石碑に改められ、源氏物語聖地になっている *「浮舟」は源氏物語「宇治十帖」に登場するヒロインで、宇治にかくまわれていた浮舟が光源氏の子の薫(かおる)と孫の匂宮(におうのみや)との三角関係で漂う心を、「橘の小島は色もかはらじを この浮舟ぞゆくへ知られぬ」と詠み、死を決意し宇治川に投身しようとして僧に救われ出家し宇治に隠れ住んだという -
広大な敷地には平成元年に昭和を代表する作庭家・中根金作により手掛けられた日本庭園「与楽園」と、蓮(ハス)園、つつじ園、しゃくなげ園、あじさい苑、もみじ園と2022年に出来た約250本のしだれ梅園の7つの庭がある
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三室戸寺の紅葉は平安時代、西行法師の歌にも詠まれ、江戸時代には「三室戸の紅楓」として宇治十二景の一つにも数えられた
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日本庭園は枯山水庭園と池泉回遊式庭園
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枯山水庭園は蓬莱山と鶴島亀島の浮かぶ大きな庭園
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池泉回遊式庭園は滝や刈り込みや、石橋、島などが配置された見事な庭園
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4月~5月は「つつじ寺」、6月は「アジサイ寺」、7月から8月は「ハス寺」、11月からは「紅葉寺」となる
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「あじさい園」は、2019年から2020年にかけて新たに約20種10,000株の紫陽花が植えられ、現在は約50種20,000株の紫陽花が楽しめる
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西洋アジサイや額アジサイ、柏葉アジサイなど、約50種類もの紫陽花があるが全部奇麗で判別不能!
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品種により、朝晩により、経年により様々な色に変化するから無限の花色になる
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ガクアジサイ系とアナベル系は分りやすい!
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ガクアジサイ系は花を咲かせた翌年に伸びた枝に花を咲かせる旧枝咲きで、アナベル系は春に伸びた枝に花を咲かせる新枝咲きの違いがあるらしい
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白の紫陽花は、アントシアニンという色素がないので土壌の影響を受けず白くなる
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今日1日で3万株以上のアジサイを見てもう満足!
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