6年ぶりに父と登山 後編 [表銀座縦走・大天井岳→中房温泉]

2023/06/05 - 2023/06/06

父と2人で久しぶりに登山をしました。今回は北アルプスの燕岳に登ります。
中房温泉の登山口から燕岳に登り、燕山荘に一泊します。翌日は表銀座を縦走して大天井岳に登り、中房温泉登山口まで戻ります。

今回は後編です。燕岳に登頂した後、燕山荘でゆっくり休憩しました。翌日は燕山荘から表銀座を縦走して、大天井岳に登ります。その後、中房温泉の登山口まで下山しました。

エリア 穂高・安曇野(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

後編です
燕岳に登頂し、燕山荘へ戻ってきました

燕山荘 宿・ホテル

夕食の時間までかなり時間があるので、ビールを飲みながらゆっくり休憩します

山に登ると、空を近くに感じることができます
とても綺麗な空でした

燕山荘からも松本の街並みを見ることができます

山荘の下にはテントを張っている人もいました

17時45分 夕食です
燕山荘は食事が良いところとしても知られており、とても美味しかったです

日が長い時期なので、18時ごろでもまだ明るかったです
ただ日が落ちてかなり寒くなってきたので、部屋に戻り早めに寝ました

翌朝になりました
山から見る朝焼けは特別です

朝日の反対側には月が出ていました

朝食です
今日はかなり動くので、しっかりと食事を取ります

今日は、表銀座縦走路を歩いて、大天井岳へ向かいます
6時ちょうどに出発です

縦走路はこんな感じ
この表銀座は、北アルプス縦走の中でも王道と言われているルートです

常に槍ヶ岳や穂高連峰を眺めながら歩くことができ、非常に爽快です

6時50分 大下りの頭
ここから名前の通り急な下りになります

稜線上にも雪が残っていて、所々アイゼンを履きながら進んでいきました

中央に見えるのが大天井岳です
これから登っていく登山道も見えるようになりました

途中、小林喜作のレリーフがありました
小林喜作は、大天井から槍ヶ岳までの縦走路を開拓した人物です

8時10分 切り通し岩
ここはハシゴやクサリが設置されているので、それらを使って進んでいきます

8時15分 大天井岳と表銀座の分岐点
ここから槍ヶ岳までの縦走路は「喜作新道」とも呼ばれています
私たちは、縦走路から分岐して大天井岳頂上に向けて登ります

普段は大天荘という山小屋を経由して登るのですが、この時期は雪の影響で直登ルートにて登ります

頂上までは急な登り坂が続くので、滑らないように気をつけます

8時50分 燕山荘から約2時間50分で、大天井岳に登頂しました

大天井岳 自然・景勝地

左には前穂高岳を始めとする穂高連峰、右側には槍ヶ岳と北アルプスを象徴する山々を一望できました

歩いてきた表銀座縦走路と、燕山荘もはっきりと見えました

今回は行きませんが、この先には大天荘や常念岳があります

昨日の燕岳よりも穂高連峰や槍ヶ岳が近くに見え、今回の登山で1番良い眺めでした

小さなお寺がありました
山の頂上ではたまに見かけます

ここからは、ピストンで燕山荘まで戻り、さらに中房温泉の登山口まで下ります
9時15分に下山を開始し、45分ほどで分岐点まで下りました

稜線でもライチョウを見ることができました

11時40分 大下りの頭
ここでお弁当を食べました

大下りからの景色も見事です

12時50分
燕山荘まで戻ってきました

引き続き登山口まで下っていきます
13時45分 合戦小屋

富士見ベンチと第3ベンチを経て、14時55分に第二ベンチ

第一ベンチまで下りてくる途中、猿を見かけました

15時45分 登山口
燕山荘からの下りはほぼコースタイム通りでした

そして最後は温泉に入ります
登山口にある中房温泉は秘湯として知られています
ここに行くために、温泉に入れる時間までに下山してきました

久しぶりの登山でしたが、良い景色が見られてとても楽しかったですし、また色々なところへ登山に行きたくなりました

中房温泉 宿・ホテル