6年ぶりに開かれた伝統行事「音戸清盛祭り」を見に行く・・・

2023/05/28 - 2023/05/28

　6年ぶりに開かれた伝統行事「音戸清盛祭り」に行ってきた。「清盛祭り」は、呉市音戸町で5年に一度のペースで開かれていたが、コロナなどの影響でようやく再開された伝統ある行事なのです。
　安政5年から160年以上の歴史を持つ伝統的な行事で、呉市の無形文化財にも指定されている祭りで、およそ400人もの人たちが華やかな大名行列を繰り広げ町内を練り歩くのです。
　久しぶりの開催ということもあり、心待ちにしていた大勢の観光客たちが伝統行事を見ようとやってきました。何しろ音戸町は呉市内から少し離れているので、公共のバスか船しかないのです。
　大変混雑することは、承知のうえででかけてみることにしました。さて、アクセスはバスにするか船にするか？公共交通機関優先だからマイカーはダメ！
　結局、呉中央桟橋から出ているシャトルフェリーを利用することにしました。呉中央桟橋からおよそ２０分。船は３０分間隔で出ているのですが、何せ祭りに行く見物客が多いこと多いこと、一時間待ちというありさまでした。待つことが嫌いな人間ですがよくも待ったなーと、
　
　祭りの行列は、午前の部と午後の部に分かれていましたが、午前の部を見て帰りの混雑を避けるために早々に引き上げることにしました。

　　　　。。。表紙写真は清盛祭りの案内パンフから。。。

エリア 江田島・能美・倉橋(広島)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船

呉中央桟橋へ向かう・・

ナンヤ、この人は？！

どこから出てきたんや・・

３０分おきにシャトルシップがでているが、一隻に乗れるのは８０人だそうだ・・

1時間待ちか！　　　どうするかなー

とにかく並んで待つことが嫌いな性分だから、逡巡？？

瀬戸内海汽船の道後行フェリーが入ってきた・・

音戸行のシャトルシップはこちら、８０人乗れる？

やっと列が動き出す。。。。

長かったのー

シャトルシップは「くれない2号」

中央桟橋から音戸桟橋まではフリーでした、　　　子供連れが多い！

呉湾を疾走する・・・

操業停止になった日本製鉄工場を横目に見ながら・・

第二音戸大橋を通過

第二大橋の向こうには第一橋が・・

船は音戸の瀬戸へ

祭りの喧騒が伝わってくる、

声がきこえてきた

船は音戸桟橋に到着・・出航してからおよそ２０分

露店が迎えてくれる、

かなりの露店が出店している

下船して祭りの会場へむかう

久しぶりの清盛祭りなので賑わっている

あちらの方から声が聞こえてきた

早いグループは昼休憩に入っていた

これが破壊された清盛塚の連絡橋（参拝橋）・・・

今年の2月に、参拝橋（音戸町鰯浜1丁目）に貨物船が衝突し、
参拝橋が大破してから3カ月が過ぎたが、再建の見通しが全く立っていない。
損害調査に時間がかかる上、建設時の図面が残っていないからだとか。
6年ぶりに開かれる伝統行事「音戸清盛祭」でも使っていた地域のシンボルとも言える橋なのだが・・

ここが清盛塚・・

行列に近づく・・

このあたりが最後列のようだ、

子供たちも楽しそうだ！

前回から６年も経過しているから覚えているかなー

奴さんの行列がやってきた

担ぎ手も元気がいい・・

行列が次から次へと・・

腰本さんの行列も・・

毛槍をかかえた人たちも・・

久しぶりの祭りに見物客も大喜び・・

かなり迫力がある・・

行列が次々と・・

沿道の見物客は大きな声援を送る・・

ギャラリーの声援が力になるようだ・・

行列を見ているだけでも飽きない・・

こちらも声援を送ろう・・

次は大きな太鼓がやってきた・・

大きな太鼓なので迫力満点！

お疲れさまです・・

ゆっくり休んでください・・午後からもありますから

帰途、露店を回る・・

家族連れの皆さんは、岸壁でお弁当を広げて・・

こちらはお祭りを堪能したので早々に帰路につきました・・

天気にも恵まれ家族連れにとっては楽しい一日を過ごせたことでしょう、

次回は５年後とか・・

　　　つたない日記を最後まで見て頂き恐縮です。瀬戸内の小さな島で開催された伝統行事の紹介でした。