2023/05/18 - 2023/05/18
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カメポンニュさん
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妙見口駅から初谷へ植物観察の会に参加した。色々と面白い植物を見ることができた。昼食後は同じ道を引き返すというので私はそのまま谷を詰めて妙見山頂に立った。下りは上杉尾根を下った。花をいろいろと楽しむことができた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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18日は自然観察グループの観察会が妙見山のふもとの初谷で開かれた。妙見口駅に10時集合。30名余の参加者だ。久しぶりの能勢電だったが日生中央へ行く方がメインとなっていて、妙見口へは山下で乗り換える。電車も阪急マロンではない。
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皆さんでぞろぞろと初谷へと向かう。入り口にはオオムラサキの生育をしているゲージがあった。皆さんは「このエノキは小さすぎる。」などと述べられていたが大木ならゲージが大変なことになる。たかがチョウチョだ。この広さで十分であろう。
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ここからすぐの所には炭焼き釜が2基ある。まだ使えそうな感じだ。
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炭焼きと言えば台場クヌギが付いてくる。クヌギを切るならもっと下を切ったほうがいいのではないかと思ったが、ひこばえがシカに食われないように上で切るのだと教えてもらった。皆さんは博識である。
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エゴが花をつけている。六甲山の記念碑台では散り果てているのにここではまだ咲いている。そして、ジャケツイバラ。黄色い花がとてもきれいだ。
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花をよく見ようと近づく人がいるが、しっかりと棘につかまっている。博識だけれども、目の前の花の誘惑のほうが知識より優先される。棘を外すのに数人かがりになっている。また、そのために流血もしている。きれいな花だがかなり凶暴だ。美人には絶対に近づいてはならない。
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これは銅を探して掘っていたと思われる間歩だ。こんな狭いところは絶対に入りたくない。
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トチノキの葉は大きくてホウに似ているが複葉である。葉を見ていたら花が咲いているのが見える。
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ハナイカダが実をつけている。これは六甲山と同じだ。
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いろいろと観察する。巨人の足跡が対岸に見える。
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こちら側には大きな卵と牙がある。こういう物は大好きだ。
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この先で昼食を取る。アワブキがつぼみをつけている。もう少ししたら開花するのだろう。
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このからんでいる2本の太いつる。
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こんなに上まで伸びている。
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このつるが何かを決めるのが皆さんのすごいところだ。はるか上に葉がついているが見える。これで「オオツヅラフジ」とわかるという。素晴らしい。
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ここで皆さんは駅へ引き返すという。私はもう頭の中がパンパンだ。帰りもいろいろと復習していたら頭が爆発してしまう。ここでお別れをして頂上を目指す。
これはタニウツギだろう。こういう名前が出るようになってきた。 -
足元にはプロペラ状の種が散らばっている。
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カエデの仲間だろう。でも、イロハモミジなどよりもはるかに大きい。上を見ると切れ込みが小さい大きな葉が見える。 これでイロハモミジでないことは決定。では、これは何か。こんなことが分かったら人格が否定されてしまう。イロハモミジと違うことが決定しただけで満足しよう(家で調べたら多分、イタヤカエデではないかという結論になった。)。
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ぐんぐんと登り車道へ出る。そして大きな鳥居に出る。
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頂上でお参りして山門をくぐる。ここが府県境になっているのが面白い。
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案内を見たついでに三角点に行く。
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四等三角点だ。
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あとは駐車場の奥から上杉尾根を下る。広く良く踏まれた道を快適に下って妙見口駅へ3時10分についた。
駅前の売店で玉ねぎを購入。店のお姉さんに聞くと水・木とケーブルが運休するので人があまり来ずに暇だという。頂上でお参りの人がいないので皆さんの信仰心がなくなったのかと思っていたがこういうことが原因だと分かった。
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