2023/05/19 - 2023/05/20
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しげじんさん
大学時代お世話になった教授(当時、助教授)が退官となり、記念パーティーが行われることになった。
学生時代過ごした「仙台」にも14年行っていないし、卒業後も先生が富山に来られた時は声をかけて下さり、三度ほど飲んで気にかけてもらえた。
是非参加しよう。
しかし、仙台となると気軽に行けるわけではない。
そこで、せっかくなので前日は有休にして、少し足を延ばすことにする。
温泉で一泊にする。
青森の「酸ヶ湯温泉」か秋田の「乳頭温泉」で悩む。
結局、映画『八甲田山』の舞台に行くことにし「酸ヶ湯温泉」を選ぶ。
初日は、あいにくの雨模様だったが、今回の目的の前に十分観光気分を味わうことが出来た。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線
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-
5月19日(金)。
有休を取って青森へ。
いつもの出勤時間より早く家を出て「富山駅」に向かう。 -
8:10発の『かがやき504号』。
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目的地が「新青森」だと、片道25,940円もする。
『えきねっと』で事前予約することにより安価に購入。
21,160円になったので、2割弱安いかな。
それでも、東京往復の金額。 -
「大宮」9:55着。
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時間短縮のため、切符は勝負をかけている。
大宮での乗り換え時間は4分。
急いで、ホームを駆け下り、駆け上がる。 -
意外と余裕で間に合った。
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学生時代は無かった『はやぶさ』。
そして、当時終点だった「盛岡」を超え、北海道まで行ってるんだな。 -
道中、今回の目的地である「仙台」を通り過ぎる。
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学生時代は、東北新幹線の終点だった「盛岡」通過。
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この辺で車内は閑散となるかと思っていた。
しかし、ほとんどのお客さんが乗ったまま。 -
12:34「新青森」到着。
4時間超かかったが、意外と退屈せず到着。 -
青森らしい「ねぶた」のお出迎え。
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津軽弁の看板。
こういうのイイね。 -
レンタカーを借りる予定の「南口」を降りる。
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閑散としている。
以前、会社の先輩が津軽半島に行った際「見渡す限り動いているものが何もなかった」と言う感想が強烈だった。
確かに、閑散としているが、さすがに人はそれなりに居る。 -
南口を降りて直ぐにレンタカー屋さん。
25時間で5,000円のコンパクトカーを予約済み。 -
手続き終了。
事務所を出て直ぐ「飲み物1本サービスです」と自販機にお金を入れ始める。
意表を突かれ、悩む間もなく缶コーヒーを選択。 -
借りたコンパクトカーは、日産『マーチ』。
エンジンの調子が悪いのか、事前に説明はあったが、ゴトゴト音がする。 -
昼食は『味の札幌大西』。
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ここの『味噌カレー牛乳ラーメン』が人気らしい。
人気店なので、13時を回っているのに少し待ち。 -
結構ボリューム感あり。
ほのかなカレー味が美味しい。
見た目はかなりのボリュームだが、ほとんどスープでサクッと食べられた。 -
その後、青森のお土産を見に『アスパム』へ。
新入社員の時に、旭川の同期の実家に遊びに行った時『特急白鳥』で青函トンネルを渡った。
その時に、この三角の建物が、強烈に印象に残っている。
しかし、駐車場いっぱい。
しかも、有料。
諦める。 -
今回、秋田ではなく青森を目的地にした決め手の『八甲田山雪中行軍遭難事件』の現地訪問。
その資料が展示してある『八甲田山雪中行軍遭難資料館』。
往路の新幹線の中で、しっかりと映画『八甲田山』を視聴済み。 -
入館料は、格安の270円。
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入館して直ぐ『後藤伍長』の像。
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平日なのに、展示館には数人いる。
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まず、史実の映像を鑑賞。
往路の新幹線で映画は鑑賞済みだが、そこはフィクション。
入口に像のあった実在の『後藤伍長』も、映画では『江藤伍長』。
見ごたえあった。 -
行軍が背負っていたリュックも手に取って担ぐことが出来る。
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映画にもあったが、凍傷予防のため足には唐辛子を入れて油紙を巻いていたらしい。
唐辛子凄いな。 -
遭難場所は点在しており、統制が取れない状況だったことがうかがえる。
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実際の装備。
ちょっと軽装備。
資料館は小ぶりだが、入館料を勘案すると満足いく内容。
1時間ほどの滞在。 -
「酸ヶ湯温泉」に向かう。
今週、全国的に30℃を超える猛暑があったが、雪が残っている。
さすが雪中行軍が実行された地域。 -
温泉までの道中の『雪中行軍遭難記念像』は、目的地の一つ。
しかし、だだっ広い駐車場には誰もいない。 -
資料館の像はレプリカとのことで、これが本物の像。
しかし、駐車場からかなり歩かされる。
ロケーションは良くはない。
そして、誰もいない。 -
「酸ヶ湯温泉」に向かう。
-
16時半に宿泊先『酸ヶ湯温泉旅館』に到着。
ロケーション的には、ひなびた温泉。
だが、ここは有名温泉。
駐車場には車がビッシリ。 -
ここも雪。
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趣ある提灯。
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ロビーは広々として、綺麗にスリッパが並んでいる。
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建物は、古さこそ感じるが、綺麗に手入れされている。
『ヒバ千人風呂』は「あと2人は入れます」とあるので、「混んでるなー」と思ったら、顔ハメ看板だった。 -
イ棟1階の28番室。
一泊二日:17,050 円。
しかし、全国旅行支援のクーポン3,000円引きとなり14,050円。
さらに、青森県で使用できるクーポン2,000円分も付いてきた。
実質12,050円。 -
部屋は8畳で、古さは感じるもまあまあ。
男性の従業員が異常なくらい親切に説明をしてくれる。
部屋で用意されていた浴衣がMサイズだったが、自分の身長からするとLサイズが良いとのこと。
「お持ちします」といったん戻っていった。 -
新型コロナ対策か、リモコンが包装されている。
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『しょうが味噌まんじゅう』。
名前のまんまの味。 -
20分ほど待つが、浴衣は届けられず。
忘れられてしまったか?
諦めて、お風呂に入りに行くことにする。 -
名物の『ヒバ千人風呂』。
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入口は男女別だが、中は混浴。
ただ、中は男性のみ。 -
比較的、ピリッとした湯だった。
pH1.5でかなり酸性。 -
お風呂をあがって館内を散策。
すると「浴衣コーナー」があった。
Mサイズでも概ね問題ないが、Lサイズを貰い損ねているので一着拝借。 -
『ヒバ千人風呂』に洗い場がなかったので、こちらの『玉の湯』にも入浴。
泉質は同じかな。 -
18時半より部屋食。
予定より少し早く配膳が始まる。 -
テーブルにならなんだ食事に加え、お米と味噌汁。
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お櫃は大きいが、中のお米は一合ほど。
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味噌汁も鍋だが、お椀二杯弱くらい。
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まずはビール。
770円で旅館料金だが、ジョッキは結構大きい。 -
お刺身は、マスかな?
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ビール二杯目は、この『青森エール』にしてみる。
青森県内20店舗でしか味わえないというところがGood! -
クラフトビールっぽく美味しい。
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三杯目は『東北6ホップ』。
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IPAで苦めの好きな味。
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デザートは青森らしくリンゴ。
お櫃のご飯も、鍋の味噌汁も完食。 -
ご飯が終わると、布団の準備がテキパキと行われた。
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22時少し前に、再びお風呂に行く。
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お風呂から上がると、館内は深夜のように静まり返っていた。
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5月20日(土)。
5時半に目が覚める。
ちょっと外を散策。
本日は、天気は良さそうだ。 -
6時半からの朝食へ。
既に多くの宿泊客が集っている。 -
リンゴジュース以外は特別青森らしさはないが、美味しくいただく。
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フルーツは、やはりリンゴ。
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「酸ヶ湯温泉」にも、もう来る機会もないだろう。
最後に、7時半にもう一度お風呂へ。
朝食時間なので誰もいないかと思ったが、そこそこいた。 -
古い施設だが、ちょこちょこリニューアルされた現代的なエリアがある。
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9時半を回る。
そろそろ出発しよう。 -
『ヒバ千人風呂』の宣伝看板。
こんな状況はなく、最大でも10人ほどしかいなかった。 -
今日は天気が良い。
さわやかな林道を走る。 -
平地に降りると「岩木山」。
あいにく山頂には雲がかかっている。 -
今日は『弘前城』に寄ってから仙台に向かう予定。
地方都市なので、駐車場は何処にでもあると思っていた。
しかし、弘前城周りに公営駐車場はなし。
民間の1日500円しかない。
時間があまりないので、仕方なく入る。 -
『弘前城』。
現在石垣修復中とのことで、建物だけが移動されている。
地面にそのまま建っていると、何か間抜けな感じ。
石垣がないと威厳を感じない。 -
時間がないが、サッと上階に上ることにする。
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最上階からの眺め。
「岩木山」も良く見える。 -
かなり急な階段。
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駐車場を借りながらも『弘前城』には一時間も居ずに移動。
道中「岩木山」を望む。 -
かなりの田舎道を抜け、黒石市に向かう。
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昼食は『つゆやきそば』を食べる計画。
『すずのや』さんにやって来た。 -
普通の焼きそばもあるんだ。
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色々メディアで取り上げられているよう。
『ぴったんこカンカン』の安住アナのサインや『秘密のケンミンSHOW』の旗が貼ってある。 -
『つゆやきそば』は『日清UFO』のお湯を捨て忘れたような味。
自分にはイマイチかな。 -
レンタカーを返すまで一時間ほど。
下道でも間に合いそうだが、何がある分からないので高速を使うことにする。
ETC持ってこれば良かったな。 -
二日間で結構走ったが、ガソリンは10Lも減っていなかった。
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無事車を返却。
簡単なチェックで終了。 -
「新青森駅」に帰還。
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駅のお土産屋さんには、大勢の高校生。
どうやら北海道方面からの修学旅行のようだ。 -
青森のお土産を買っておこう。
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『はやぶさ28号』で、今回の目的地である仙台に向かう。
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旅は、やっぱり昼ビール。
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本州最北の青森県。
もう来る機会もなかなか無いだろうな。 -
旅とビール。
至福の時間。 -
一時間半強で「仙台」到着。
-
駅構内は、昔と全然変わっていない。
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この雰囲気。
20年以上前と同じ。 -
駅前のお店は変わっていたが、駅の佇まいは変わらず。
高校生の時に降り立ったまだった。
旅行記としては、ここで終了。
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この旅行記へのコメント (4)
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- falcon38さん 2023/06/11 07:23:43
- JR東の株主優待券で安く行けます
- しげじんさん、こんにちは。温泉シリーズ、楽しませて頂いています。
私も先日、東京から酸ヶ湯、仙台の秋保温泉に行って参りました。
金券ショップでJR東の株主優待券が3~4000円で購入できます。4割引きになり交通費が15000円を越えるような場合はお得です。
優待券はえきねっとでも使えるようですが、手続きが面倒で、私はみどりの窓口で提示して切符を購入しています。
- しげじんさん からの返信 2023/06/11 14:01:31
- Re: JR東の株主優待券で安く行けます
- falcon38さん
安価なチケット入手方法ありがとうございます。
富山だと、金券ショップ自体がメジャーでないため、そういう発想はありませんでした。
しかし、調べてみるとあるようです。
4割引は魅力ですね。
次回以降、是非活用を検討してみます。
-
- ぴろろんさん 2023/06/10 08:13:13
- 酸ヶ湯温泉と八甲田資料館
- おはようございます、しげじんさん
昨年の夏に酸ヶ湯温泉など青森と周辺を旅行しました。
今年のGWは同時期に私もアメリカに行ってました。奇遇ですね。
アメリカの物価の高騰にはびっくりしましたよね。
フォローをいただいたようで、ありがとうございます。
さて、酸ヶ湯温泉は、千人風呂が目的で、私は入りましたよ、混浴。
でもやはり男性の目は気になりましたね。
それに夏だったので、温泉がさほど気持ちよくなく、、、、
それよりも八甲田山の遭難資料館の方が印象的でした。
映画は昔に何度か見たので覚えていて、内容が強烈だったので、資料館に行ってみようと思ったんです。
270円は破格値だと思いました。
ぴろろん
- しげじんさん からの返信 2023/06/11 14:04:04
- Re: 酸ヶ湯温泉と八甲田資料館
- ぴろろんさん
アメリカ旅行に引き続き、コメントありがとうございます。
前回の返信にも書かせていただきましたが、旅行の志向が「ぴろろんさん」と似ているんですね。
なので、旅程も似るのですね。
また、旅行記拝見させていただきます。
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