オリンピアンの走りを観に行こう！織田幹雄国際陸上大会

2023/04/29 - 2023/04/29

みなさまは織田幹雄氏をご存知でしょうか？

1928年アムステルダムオリンピック三段跳びで日本人初の金メダリストになられた方。
その織田氏の地元、広島で毎年4/29に開催される陸上大会があり、
広島にいるとめったに生で観ることのできないオリンピック選手の活躍が観たくて行ってきました！

エリア 広島市(広島)

会場のエディオンスタジアムまではバスかアストラムライン(道路の上をはしる電車みたいなの)で行くのですが、
ここは渋滞しらずのアストラムラインで行きます。

終点の広域公園前駅で下車。

エディオンスタジアムはサンフレッチェのホームグラウンドなので、駅もサンフレ仕様です。

でも来年から広島城の近くに新スタジアムができてそっちにいくので、この駅の柄はどうなるんだろ？

寒いし雨ッ(＞＜)

織田陸の日はよーーーく雨が降るんですよぉ。
織田さんは雨男。

駅からスタジアムまでは緩い上り坂。
普段は車生活だからたまには歩かないとね。

この時期はどこもツツジが咲いててキレイ。

雨なので屋根のある席をとりたくて早歩き。

国際とつくからか、海外からの選手も数名いました。

この辺で男性の黒人とすれ違いましたが、ジャージを着てても分かるすごい筋肉。
後で試合を観てて分かりましたが、ハードルの選手でした。

なんの像だか分かりませんが意味があるんでしょうね。

音楽が聞こえてくるとテンション上がる！

前売り券を右の受付でチケットに交換して入場します。

席を確保する前に私には絶対にやらねばならぬ事がある。

それは織田陸の記念Tシャツを買うこと。
これ、数量限定ですぐ売り切れるんですよ。

息子は午前中練習をしてから部員同士で来るので、その頃にはとっくに売り切れてるので絶対に絶対に買っといてよ！と頼まれていたので。

9時の時点ですでに残り少なかったです。

ミズノのジャージ、かっこいい。

無事に屋根がありなおかつ前の方の席を確保。

10:45から競技開始なのでそれまでボーとしてました。

雨の中競技スタート。
スマホだとこれが精一杯でした。

男子100m予選。
多田修平のあのスタートを観れて私的には感動でしたが、タイムは悪く10.68で予選敗退。

本人は少し陸上から離れると言っています。
気持ちと体を保ち続けるのは大変なのでしょうね…

2位通過のバシくんこと矢橋ひろあき、この人のYouTube面白いんですよ。

ケガからの復帰の山縣亮太と桐生君。　

桐生君もオリンピックの後にいったん陸上から離れましたね。
東京オリンピックのリレー後のインタビューでは泣きました。

みんなギリギリのところでやっているから、その思いが伝わって思わず感極まりました。

それまでザワザワしてたのがスタートのかまえに入ったら急にシーンと静まり返ります。

これこれ！こういうのが生で観る醍醐味なんですよ！
しっかり観るのならTVで十分ですが、その場だと空気の張り詰めた感じが肌で感じれるので楽しいです。

日本記録保持者の山縣亮太は残念ながら予選落ちでした。
桐生君は決勝進出。

結果はどうあれ、速いわ！
そして走りが力強い！
目の前を息も止まらぬ速さで駆け抜けて行くのは圧巻でした。

槍投げの北口はるかは投げ終わった後のピョンピョン跳ねて喜ぶ姿を今日もしてました。

始めは負けてましたが、後半から飛ばしだして
64m50の大会新記録で優勝しました。

合間に持ってきたオニギリとサンドイッチを食べたけど甘いものが欲しくてもみじ饅頭を。

チョコとクリームチーズを食べたけど安定の美味しさ。

有難いことに息子にスポーツ推薦の話をいただいた高校があったのですが、息子は行きたい学校が決まっていたのでお断りさせていただきました。

そしたらその学校がリレーで出場してて、かなりいいタイムをたたき出しました。

あー、勿体無いことしたかなぁ
逃した魚は大きいってやつかなぁ

高跳びや三段跳び、ハードルを観たりですぐ時間が過ぎます。

こんなコンディションですが、女子ハードルは大会新記録がでました。

そして今日1の大勝負、男子100m決勝。
飯塚も予選敗退でしたので、東京オリンピック出場者は桐生君だけです。

スタート！

どれが誰だか分からなくなったので、詳しく書けないので申し訳ないですが。

とにかく力強い！
当たり前かもだけど、さっきまでの高校生の走りとは全然違う。

なんだろ、筋肉の使い方が違うのかな、

空気が揺れるくらいの勢い。

たぶんこの時私息してないと思う。
呼吸を忘れるくらいの勢いでした。

いやー、プロはプロだわ。
(大学生もいますが)

だれが1位か2位か、という前にこの走りを賞賛すべきですね、さすがです。
カッコいい！

優勝は10.24で東洋大の柳田でした！

やはりスポーツは年齢が大きく関係してるのかな、、
正直、世代交代を感じたかんはありますが、
憧れだったオリンピック選手の姿を観れて大大大感動しました。

頑張ってる姿は本当に美しいですね。

来年のパリオリンピックは誰が選ばれるだろ、
と想像しながら帰りました。

最後にこちらが今年の織田陸Tシャツ。

青と迷いましたが黒にしました。

背中側。

帰ってからもしばらく感動の余韻にひたってます。

旅行記ではない趣味のお話でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました！