2023/04/12 - 2023/04/17
974位(同エリア1130件中)
momoさん
マディソンスクエアガーデンでのコンサートが主目的でニューヨークへ。
20年ほど前にニューヨークに5年ほど住んでいたので、その時の友人や同僚との再会もあり、短い日程でしたが盛りだくさんでした。
巷で言われるようにインフレと円安で日本円に換算するとギョッとすることも多かったものの、充実した旅でした。
コロナ渦もあり、海外に行くのは2018年のヨーロッパ出張以来、ほぼ5年ぶりでした。ニューヨークは約10年ぶりです。
以前は海外に行く際はポータブルWifiをレンタルしていましたが、今回は、調べると携帯会社のデータローミング料金がかなり下がっており、事前に予約しておくとルーターレンタルよりも安いくらいだったので、そちらを利用して現地でもルーターを持ち歩くことなく、いつものスマホを使うことができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
マイレッジを利用して、ユナイテッド航空の羽田―ニューアーク便でした。
搭乗前にユナイテッド航空のアプリをインストールし、アプリ内でパスポート、ESTA承認のスクリーンショット、ワクチン証明などをアップロードし、オンラインチェックイン時に預け荷物の数などを登録して、当日の空港では、セルフサービスKIOSKで荷物タグを印刷して、カウンターで荷物を預けるだけ。カウンターの列で少し待ちましたが、全体的にはスムーズに手続きができたと思います。
ESTAは申請後に「審査中です」という表示が出て焦りました。10年前にアメリカに行った時はすぐに承認されたような?何か質問に間違った回答をしたかと心配しましたが、今はすぐに承認されず、一旦審査中になるようです。1時間後くらいに「ステータスが変わりました」というメールが来て、無事に承認されました。 -
グルテンアレルギーではないのですが、普段から小麦食品を少なめにしているため、機内食はグルテンフリーミール。
グルテンフリーのパンに、チキン、サラダなど。
期待してなかったせいか、思ったよりおいしくて、特にパンはおいしかったです。
帰りの便ではグルテンフリーのマフィンがとってもおいしかったです。
グルテンフリー食品の進化を感じました。 -
ニューアーク到着後は、電車でNY Penn Stationへ向かいました。
到着したターミナルCからターミナル間移動のAir Trainに乗って、NJ TransitのNew Ark Liberty International Airport Rail Link駅へ。
バゲッジクレームからAir Trainのホームにたどり着くまで、わかりにくかったですが、ひたすら「Air Tain」のサインを追って歩きました。
Air Trainは無料なので、電車のチケットはNJ Transitの券売機で買いました。クレジットカードも使えますが、1枚目のカードがうまく認証されず、別のカードだと認証されました。
電車に乗ってからペンステまでは20分程度。あっという間です。車内で車掌さんのチケット確認がありました。写真はNJ Transit車内です。 -
宿泊はペンステから徒歩5分ほどのDouble Tree by Hilton Times Square Southです。
部屋は狭いですがシンプルで、日本でいうとビジネスホテルみたいな感じ。ベッドはキングサイズで一人には広すぎるくらい、バスルームも清潔でした。バスタブはなくシャワーのみ。
フロントスタッフは親切で感じ良かったです。
ブラインドの紐が壊れていたので伝えたら、アメリカでは珍しく、すぐに係の人が来て直してくれました。 -
到着翌日は、ウエストチェスターに住む友人宅へ行くために、Grand Central駅から、Metro NorthのHarlem Lineに乗りました。乗車時間は1時間20分ほど。そこそこの長旅でした。
2023年4月現在、NYCの地下鉄はOMNYというサイトでクレジットカードを登録することによって、Google WalletやAppe Payのスマホタッチで乗れるようになっていますが、Metro Northはまだスマホタッチで乗れるようにはなっていないようです。
MTA Train Timeというアプリがあり、Metro NorthやLong Island Railroadの駅名でFrom Toを検索すると、出発時間や何番線から出発するかわかります。写真のように電光掲示板もありますが、アプリは電車が出発した後も、刻々とリアルタイムで先々の駅への到着時間が表示され、今は○分遅れで運行している、などがわかります。アカウントを作れば、アプリ内でチケットを買うこともできるようです。 -
Grand Central Station.
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車窓からはマンハッタンとは違う、のどかな風景を見ることができます。
尚、帰りの電車はマンハッタンに入る直前で止まってしまい、結局1時間遅れでGrand Centralに到着しました。Grand CentralのTrackが混んでいるとかなんとか、よくわかりませんが、Metro Northは昔から遅れるのはあるあるですが、さすがに1時間遅れはあまりないかと思います(涙)。 -
翌日の昼間は自然史博物館へ。
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10年ほど前に子どもと来たことがあり、その時のことを懐かしく思い出しつつ、今回は自分の見たい展示をゆっくりと見ることができてよかったです。
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博物館の後、Upper WestのTrader Joe'sへ行って、お土産やら興味あるものをいろいろ買いました。友人へのお土産と自分用に、調味料やらお菓子やら買いました。値段も手ごろでお土産にもいいし、自宅でも使いたくて何本も買いましたが、たくさん買うと結構重くなりました(笑)
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KOMBUCHA、とありますが昆布茶ではなく、日本語でいう紅茶キノコのジュース。Trader Joe'sにあったので、買って飲んでみました。
私の語彙ではうまく説明できない味でした。。。生姜の味がかなり効いていたので、いわゆるレモンジンジャーティーみたいな感じなのですが、それよりもレモンが弱くて生姜が強い感じ。そして炭酸も入っているので、生姜と炭酸で口の中を刺激される感じ。
お値段も結構するので、また買って飲みたい!とは思わなかったです。 -
夜は、今回の主目的、マディソンスクエアガーデンでのコンサート。
マディソンスクエアガーデンはペン・ステーションの上階にあります。
ヨーロッパ、アメリカでツアーを行っているバンドですが、日本には90年代以降来ていないため。アメリカで参加しました。
チケットは、Ticket Masterのサイトの公式リセールで入手。
Ticket Masterの公式リセールでは、席を選びながらチケット購入できます。
入場時は、空港みたいなX線装置に荷物を通し、金属探知機でボディチェックがありました。チケットは電子チケットで、Google Walletに入れておいたので、スマホタッチで入場。 -
私の席は、セクション300番台で、かなり高い位置にあるエリアです。スポーツの試合などの時は、会社やグループごとにセクションを借りて、飲んだり食べたりしながら過ごすようなエリアなので、コンサートで行くと少し臨場感に欠けるエリアではありますが、座席が安かったのと(それでも$300)、私は背が低いので、座って落ち着いて見られる席のほうがいいなと思ったので、こちらを選びました。バーも近いので、皆さんビールとか飲みながらコンサートを楽しんでいました。
19時半開演と書いてあっても、その時間に始まるのはOpening Actつまり前座。なので、時間に行っても客の入りは半分程度でした。15分遅れでOpening Actが始まって1時間、その後本編が始まったのは21時前。終演は23時。日本のコンサートと比べると、すごーく遅いです。
こちらでのコンサートは、かなりの人が写真や動画を取りまくります。特に、アーティストの最初の登場シーンや、人気の曲は動画を取り、ステージセットが変わると写真を撮り、という人が多かったです。
夜遅くに地下鉄に乗りたくなかったので、歩いて帰れる距離のホテルで正解でした。その時間でも、ペンステ付近は金曜日ということもあり、たくさん人がいたので、危ない感じではありませんでした。 -
かなり上からの席です。
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事実上の最終日。昔の同僚(中国人)に飲茶に連れて行ってもらいました。
Seng Seafood Restaurant. チャイナタウンにありますが、おそらく観光客はほとんどいなくて、ローカルの中国人の人達が多い印象でした。店員さんがカートでまわってきて、そこから好きな物を取るスタイルです。
どの料理もとてもおいしかったです。 -
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飲茶の後は、友人と別れてハイラインを少し歩きました。昔の高架鉄道跡を遊歩道として整備して空中回廊になっており、かなり多くの観光客で混みあっていました。ビルとビルの合間を縫う空中回廊からビルを見上げていました。
以前は、このあたりは治安がよろしくないエリアでしたが、再開発でハイラインができ、新しいビルやコンドができてお店も増え、雰囲気が変わっていて驚きました。 -
ハイラインからハドソン川方面
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日本への帰国便は10:30発のため、ホテルを朝7時前に出てペンステからニューアークへ向かいました。
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保安検査場が込み合った時のために早めに出ましたが、確かに検査場は長蛇の列だったものの、結局空港でかなり時間が余りました。
でも、充電可能なデスクエリアがあちこちにあるので、特に退屈することなく過ごすことができました。
今回の旅では、とにかく支払はクレジットカードかGoogle Walletで事足りてしまい、自宅にあったドルの現金をチップ以外では全く使わなかったため、持ってきていた重い小銭を空港の売店で使ってしまおう、などと考えたのですが、ニューアークの売店は私が見る限りほぼすべてがセルフサービスのキャッシュレスオンリーで、現金を使うことはできませんでした。
結局、重い小銭は、羽田到着後にポケットチェンジの機械で、PASMOにチャージして処理しました。
スマホがあれば、地図を見たり電車をチェックしたり、海外旅行が便利になることは以前から感じていましたが、今回は非接触のカード決済、スマホ決済が一層進んでいて、とても便利に感じました。
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