ニュージーランド・フラワーハイキング　8日間　No3

2015/11/25 - 2015/12/02

旅は5日目。「世界で一番美しい散歩道」と称されるミルホードトラックのハイキングと世界遺産「フィヨルドランド国立公園」ミルホードサウンドクルーズに臨みました。また宿泊地のテアナウは大変綺麗な湖畔が広がっており、気持ちの良い早朝散歩ができました。

エリア アオラキ/マウントクック国立公園周辺(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ミルホードトラックのハイキングはゴール地点サンドフライポイントからジャイアントゲートフォールズまでの往復ルートです。（歩行時間：約5時間　距離：約11Km）

この1日体験ルートは、まだ日本ではあまり知られていないそうですが、ミルホードトラックの本髄といった道のりを歩くことが出来るルートとして、現地ではとても人気があるそうです。

美しい自然を守るため、厳しい入山管理が行われています。
1日の入山は50名に限定。
外来種を持ち込まないための、靴の消毒。（入国審査でも泥が着いていないか、検査を受けました）
ツアーでは先頭と最後尾に必ずガイドが付く。

苔が非常にきれいな所で、その数は150種類以上にのぼるそうです。

年間1万人のトレッカーが訪れるそうですが、その内2割は日本人だそうです。

思わず「ワー！」と声が出る光景が随所に現れます。

ミルホードトラックはニュージーランドの中で、最も雨の多いところで1年の内200日は雨が降るそうです。山には保水性が無くこうして滝のような光景が随所に見られました。

ミルホードトラックの魅力
・長い年月をかけて育まれた原生林
・氷河が削った渓谷
・無数の滝
・苔むしたブナ林　など　絵画のような風景にあるようです

ミルホードトラックのハイキングも終わり、続いてミルホードサウンドに向かいます。

遊覧船乗り場は多くの観光客であふれていました。

ミルホードサウンドの魅力は「手つかずの自然」にあるとのこと。
　1万年以上前の氷河の活発な活動によって造られた入江や、1964ｍの高さを誇る　
　マイターピーク山に見る自然の偉大さ。また、クルーズでは迫力満点の滝を感じ　
　ることが出来ることにあるようです。

荘厳な滝に近づいて行きます。

大変な水しぶきに観光客も思わず苦笑い。

船内で出た昼食弁当

続いて宿泊地テアナウへ戻りますが、その際の車窓風景です。

テアナウはミルホードサウンドへのアクセス拠点として、人気の町だそうです。

宿泊ホテル

テアナウ湖畔も静寂で大変美しい所でした。
ニュージーランドはイギリスからの移住者が多いそうですが、イギリスの産業革命で多くの自然が破壊されたことから、その反省にたって人と自然に適した町造りが行われたそうです。

旅の6日目はルートバーン・トラックの一部「キーサミット展望ハイキング」に臨みます。