周参見（すさみ）へ一泊ドライブ旅

2023/04/18 - 2023/04/19

弟夫婦（大阪市）が和歌山市まで走ってきてくれて私達をピックアップ。
すさみのフェアフィールドby Marriott に一泊するドライブ旅。
先に宿を決めてプランは後付け。

エリア すさみ・日置川(和歌山)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

海南ICから高速に乗り、日高の由良町の興国寺。
広い立派なお寺。本堂や鐘楼堂や天狗堂など建物が整然として美しい

本堂

天狗堂は本堂の左手に

天狗堂

うわぁ、こんな大きいとは思わなかった。
左横に海亀の化石かと見間違いそうな大きなつるつるの奇岩が置かれている。

お庭もとても綺麗に保たれている。
金山寺味噌の発祥の寺で、
お味噌の製造過程で出来たうわずみの液体がお醤油の起源だそうだ。

秋は紅葉でさぞかし美しそうな佇まい

興国寺は地元では開山（かいさん）と呼ばれているそうです。
H子ちゃんは御朱印帳を持っている。達筆なお坊さんがその場で書いてくださっていた。

Fair Field By Marriott Hotel にチェックイン

建物の写真を撮り忘れたので、翌日、江須崎からの一枚。
黄砂のせいか霞んでいます。

部屋、フロントスタッフ、温泉、ラウンジなど設備は言うことなし。難点は食事がついていないこと。歩いて数分の道の駅で食事をして地産地消をコンセプトにしています。異論はありません。それが興味深くてここを選んだくらいですから。

ところが道の駅の閉店時刻が早すぎる、近隣の店も生憎、火曜日は定休日。

お風呂上りに足を投げ出して涼むデッキ

飲み物が準備されて自由に寛げる広いラウンジ。

夕食は日が落ちてから隣街まで走るとして、朝食はどうする？
江住駅の向いにローソンがあると聞き、そこまで走りパンとサラダ購入

江住は無人駅
まだ夕食には明るいのでホテルへ戻って休憩

教えてもらった食べる場所は２軒。ホテルから走ること１３キロで３０分。
周参見駅の近くです。

すさみ駅の横の津波避難用建造物。頑丈そうで頼りになりそうですが、ここに立ったまま救助を待つの恐怖だろうな。夜だったり、真冬だったりと想像しながら、備えあれば憂いなしと呟きました。

夕食はこの近くの小さな食堂でいただきました。写真はありませんし、名前も分かりませんが美味しかったのです。お客さんとも話をしました。
言ってないのに「マリオットに泊っているんだね」って。(笑)

一番近い食堂が１３キロ先だというカルチャーショックも面白がりながら一夜明け。
目ぼしい場所を観光しながら帰ります。
童謡公園です。
この像は「毬と殿様」
紀州の殿様お国入り♪♪ですからね。　

「鳩ぽっぽ」
作詞が和歌山新宮の東くめさん、作曲は滝廉太郎さん

何だったかな？知らない歌でした。

童謡公園をずっと奥へ進むと風光明媚。センサーで察知して童謡が流れてきます。

童謡公園の途中に急な下り階段。眼下に見えるのが江須崎。
行って見ましょう。

ゴツゴツした岩。澄んだ水、何だか青い、石が青いのか？

鳥居の先には行きませんでしたが暖地性植物の宝庫とのこと

その後、見老津（みろつ）に立ち寄りました。
夫婦ではなく婦夫と書き「めおと」と読む。そこの波がみたくて立ち寄りました。

右と左から波が寄せています。きっと条件があって何も見えない時間帯もあるのだろうと覚悟してきましたが、来た甲斐がありました。

パンフレットの写真はこんなですが、
一枚上の風景で十分満足して帰路に着きました。
この後の寄り道は　和歌山ラーメン「丸三」→山東の筍農家→伊太祁曽神社→貴志川の産直の店でした。