2022/09/23 - 2022/09/23
5位(同エリア83件中)
とーりさん
コロナ禍直前の2019年12月、父が亡くなり喪に服し、そしてコロナ禍襲来。暫くは旅行などとても行ける状況に無かったのですが、時は経ち、少しずつ行動制限も解除され、遠方への旅行は制約的な意味でもそして気分的にも行けるようになってきました。ということでいつも心配をかけている母に私が恩返しできることといえば思い出を作ってあげることくらいなので、年何回かは遠方への旅行に連れて行ってあげようと母と相談し、まず今回は北海道に行く計画を練りました。遠くといっても長丁場は大変なので日程は2泊3日として、現地での移動はレンタカーでゆったりと、それでいて効率よく移動する行程にしました。いつものようにあちこちと回っていないので旅行記としては大味なものですが、備忘録も兼ねて掲載させていただきます。
日程は以下の通りです。
1日目(9/22)羽田 ⇒ 釧路・・・摩周湖・・・屈斜路湖・・・美幌峠・・・養老牛温泉
2日目(9/23)養老牛温泉・・・神の子池・・・阿寒湖・・・オンネトー・・・十勝川温泉
3日目(9/24)十勝川温泉・・・池田・・・帯広・・・愛国/幸福・・・帯広 ⇒ 羽田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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裏摩周展望台を後にして弟子屈市街を通り、阿寒湖へと向かいます。
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国道241号を西へ。阿寒湖方面へは双湖台、双岳台など峠を越えて行きます。台風に刺激された雨雲による雨脚は衰えることなく陰鬱な感じです。
(裏摩周展望台10:03 ⇒ 11:55阿寒湖畔) -
途中寄り道したこともありますが、2時間近くかかって阿寒湖に到着しました。阿寒湖といえば遊覧船に乗って湖中島のチウルイ島でマリモ鑑賞というのが定番です。
(阿寒湖畔11:55~12:42) -
時間が合えば遊覧船と考えていましたが、1時間待ちでしかもこの雨。残念ながら諦め、桟橋近くから湖畔を眺めようと思います。
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鉛色の空に低く垂れ込めた雨雲から強くはないですが雨が滴り落ちています。風が無いのが救いです。ぼーっと眺めていると何か見えます。
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観光船です。当たり前ですがこの天気でも何事もないように運行しています。
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意外と速いスピードで桟橋に到着。時刻表ですと11:05発だと思われますが、少し早めの帰着のようです。船からは10人足らずの観光客が降りてきていました。
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メイン道路には土産物屋街が並んでいます。こういう所は好きなのでじっくりまわって見たかったのですが、また雨が強くなってきたので退散し次の目的地へ移動します。
(阿寒湖畔12:42 ⇒ 13:07オンネトー) -
30分弱走って到着したのはオンネトー。昔訪れた時は北海道三大秘湖のひとつとして遥々来たという達成感がありました。ここのユースホステルに泊り、同宿で知り合った人たちと雌阿寒岳に登ったり、近くにある湯の滝に入ったり(現在は入浴禁止です)して、私にとって思い出深いところです。近年はすっかり開発され、シーズンには観光バスも来るところとなりました。
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メジャーな観光地とはなりましたが、オンネトー越しに見る雌阿寒岳と阿寒富士の景色は絶景です。その景色を母に見せたくてきたのですが、残念ながら山影も見えません。仕方ないのでここも早々に後にします。
(オンネトー13:11 ⇒ 14:26道の駅あしょろ銀河ホール21) -
オンネトーを出て原始林ばかりの国道241号を西南西に走り、ようやく街らしいところが広がると足寄です。ここで北海道コンビニの定番セイコーマートに入ってみました。北海道らしい商品が並んでいて味があります。
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足寄の中心街に出ました。山岳路や原始林の中を走り抜けて来るととても大きな街に見えます。そしてその中心に建つ「道の駅あしょろ銀河ホール21」に到着です。
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ここは元国鉄池北線、その後それを引き継いだ三セクちほく高原鉄道の足寄駅に併設される形で造られ、その後鉄道が廃止されたてからさらに施設を拡張して現在のようになったそうです。館内にはこのように実際にここを廃止された鉄道が通っていたかはわかりませんが、レールが敷いてあり、列車が通っているような面白い展示がありました。
(道の駅あしょろ銀河ホール21 14:26~14:50) -
こっちは逆方向。なかなか面白い造りです。短距離ですがトロッコなどを置いて走らせると楽しそうです。
(道の駅あしょろ銀河ホール21 14:50 ⇒ 15:15道の駅ステラ本別) -
足寄からちほく高原鉄道の跡を辿るように国道242号線を南へ走ると次なる街、本別に着きます。ここも旧本別駅をベースにした道の駅が作られています。
(道の駅ステラ本別15:15~15:21) -
駐車場広場の真ん中に駅の跨線橋が昔のまま展示されています。「安全第一」の標語掲示が懐かしく往時を偲ばせます。
(道の駅ステラ本別15:21 ⇒ 16:21とん田) -
本別からは道東自動車道で一気に帯広市内へ。昔は北海道の高速道路といえば小樽→札幌の札樽道と室蘭→札幌→旭川の道央自動車道くらいで、一般道でも高速走行できるし、走る需要もないだろうからこれ以上は伸びないと思っていたのですが、この30年で大きく延伸されて観光するのにとても便利になりました。
さて帯広市内へ来た目的は夕食です。本日の宿は夕食が付いていないので外食となりますが、雨で寒いので早めに宿に入りたいのと食事時間にはやや早いのでテイクアウトをすることにしました。食べるのは帯広といえばこれ、豚丼。その豚丼店の中でも特に美味しそうな「とん田」にしました。イートインは混んでいましたが、テイクアウトは事前の電話予約でスムーズに買うことができました。 -
夕食も仕入れて後はホテルへ向かいます。今日の宿は帯広のすぐ隣、音更町にある十勝川温泉。雄大な十勝川を大きな橋で渡って温泉街に入ります。
(とん田16:26 ⇒ 16:54ホテル) -
着きました、本日の宿「観月苑」です。駐車場は既に宿泊客の車で混んでいます。
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チェックインを終え、部屋へ。
半露天風呂温泉付部屋と、宿でも割とランクが上の部屋のはずですが、造りが古いためベッドはこんな感じです。 -
こちらは併設の和室。
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ベッドから撮ると形状はちょっと変わっています。
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部屋風呂は十勝川温泉の特徴であるモール泉。小さいですが、高層階なので眺めも良く半露天なので爽やかな風が入り気持ちよいです。
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温泉で温まった後は夕食、帯広で買った「とん田」の豚丼です。発泡スチロール容器は味気ないですが、肉厚で冷めてもそれなりに美味しかったです。
さて気になる台風ですが、現状北海道から離れた東海地方あたりにいるようですが、北へ進むと速度も早まるので帰りの飛行機を早朝便に振替えるべきか、逆に帰りを遅らせてもう一泊手配すべきか、深夜まで悩みましたが、最後は「ままよ」と寝てしまいました。
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