早めの紅葉、那須旅part2

2021/10/25 - 2021/10/28

秋の気配漂う那須。早めの紅葉狩りに行ってみました。

エリア 那須(栃木)

半個室で他の宿泊客の目を気にせずお食事ができます。

朝ごはんはTGKでしたが、生卵苦手のため雑炊に入れてみました。

女将の心遣いが嬉しいですね。

蕎麦の実の雑炊。香ばしくて優しいお味でした。

朝から豪華なラインナップ。

卵が濃厚でどんどん食べ進んでしまいました。

紅の吊り橋はホテルから歩いてすぐ。暖冬の影響で紅葉はまばら。

今日の観光スタート。

長閑な景色が広がります。

ホテル裏手には箒川に沿って散歩道が敷かれています。ホテル隣にある塩原温泉観光協会では野菜の朝市が開かれていて、新鮮野菜がお得に手に入ります。

近くの塩原八幡宮へ。

若水橋。

手水舎。

若水神社。

神橋。

有綱神社。壇ノ浦の後、源有綱がこの地に逃げ延びてきたそうです。

塩原八幡宮。

逆杉。氣乃大杉。二本からなっています。

あまりに大きすぎて写真に収まりきりません！

八幡宮の近くにあった源三窟にも立ち寄ってみました。

数十万年の大噴火によって川が堰き止められ、塩原湖ができ、その後の地殻変動で鍾乳洞ができたのだとか。

壇ノ浦の後、源有綱がここへ逃げのび身を隠していましたが、米のとぎ汁で隠れていることを知られて無念の最期を遂げたそうです。有綱の墓碑。

長生きの水。

物々しい感じで怪しげですが、展示は至って真っ当で、興味深いものでした。

いざ、鍾乳洞の中へと進まん。

一休さんが見送ってくれます。

米洗いの滝。

当時は蝋燭の灯りであったろう。暗く心細い洞窟の中での生活を思うと胸が苦しくなります。

驚いたことに先ほど訪れた、300m離れた塩原八幡宮まで続いていたのだとか。

洞窟を出ると併設された武具資料館も見学できます。

なんとはなしに入りましたが、とても興味深く歴史の悲しさにも触れられました。

那須へ向かいつつ、途中、七ツ岩吊橋に寄って行きました。

箒川。ホテルから見たのとはまた違った印象です。

山肌にゴツゴツとした岩肌が見えますね。

中央部に見えるのは野立岩。

この辺りは冷えるのか少し色づき始めていますね。

野立岩。

平たい岩とはいえ、この上で眠るのはかなり緊張するな…。

ついでのついでに、天皇の間記念公園にもお立ち寄り。

塩原御用邸は明治、大正、昭和の三代にわたり利用されてきました。

敷地内はかなり紅葉が進んでいました。

箒川沿いにあるしおばら千二百年物語でランチです。

しおばらランチプレートにデザートセットも付けました。

メインはプレミアムヤシオマスにしました。

デザートも素朴な甘さでペロリと平らげてしまいました。

時間に余裕があったので、木の俣園地に足を伸ばしてみました。

木ノ俣川沿いに豊かな自然を活かした公園が広がります、

木立の合間からのぞくお日さまが素敵です。

遊歩道があるので、足元の心配はなかったです。

お目当ての巨岩吊り橋に到着。

頑丈なので、吊り橋だけど怖さはありませんでした。

澄んだ水に仰天！

橋の上からの眺めも抜群。

大きな岩がゴロゴロとしています。

イギリスの湖水地方のような美景に涙が出てきそう。

最後に乙女の滝も見ていくことにしました。

駐車場から下って行きます。

すぐに滝が見えてきました。かなり大きな滝です。期待に胸が膨らみますね。

自然と歩みも早くなります。

どどーん。思っていたよりもうんと大きな瀑布です。

静寂。滝の落ちる音が響いてます。

盛りだくさんな1日でした。そろそろホテルへと向かいましょう。

那須高原ホテルビューパレス。

高台にあるので、眺望良好てわす。

刻々と雲の様子が変わるので、いつまでも見続けられます。

本日のディナーメニュー。

食器もレイアウトもオシャレ。

前菜。

世界のビールが置いてありました。本日も飲んでしまおう。

黒ビールが好きなので、スコティッシュエールをチョイス。

冷製料理。

クラムチャウダー。

サーモン。

那須野が原牛をお願いしました。柔らかくてジューシー。

デザートプレートも可愛らしく、目にも舌にもグー。

締めのコーヒーで満たされたのでした。