「みやぎ千本桜の森」のサクラと菜の花_2023_見事に満開、咲き揃って綺麗でした（前橋市）

2023/03/29 - 2023/03/29

群馬県の赤城山、南側中腹の「みやぎ千本桜の森」へ、サクラと菜の花の共演を見に行きました。９日前（2023年3月20日）に訪れたときは、菜の花は咲いていましたが”サクラ”はまだツボミ、河津桜は見頃を過ぎて既に葉桜でした。そして、この日、菜の花も”サクラ”も揃って満開で、見事な共演を見る事が出来ました。

エリア 前橋(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

赤城山の南面、中腹を横切る「国道353号線」に「赤城南面千本桜」と呼ばれるサクラ並木の入口があります。

現在の住所は「前橋市苗ヶ島町」、平成の大合併で前橋市に編入する前は「勢多郡宮城村」でした。

入口周辺のサクラが、満開です。

この道は、ここから赤城山の南斜面を上り、「忠治温泉」を経て山上の「小沼」、そして「赤城登山鉄道（1957～1967）」の駅があった「鳥居峠」へ続いています。

今から67年前、1956年(S31)から３年間かけて、忠治温泉までの約3.5kmの間に、約1400本のソメイヨシノを植栽して「赤城南面千本桜」が生まれました。

毎年、サクラの時期には「赤城南面千本桜まつり」が開催され、期間中は交通が規制されます。

バス以外の車は、ここからサクラ並木へ入ります。左の擁壁の上、フェンスの内側が「第二駐車場」です。

「第二駐車場」の北の端から先は、車両通行止めで、歩行者専用です。

なので、車両は左折して「第二駐車場」に入ります。右のレーン（赤いパイロンの間）を進んだ先で駐車料金を支払い、左折すれば「第二駐車場」へ、右折すれば「第一駐車場」あるいはその先の「第三駐車場」へ行かれます。

サクラ並木の歩き始めから、すでにサクラが満開です。

サクラ並木を上ります。

「第二駐車場」の北側が「第一駐車場（千本桜野球場）」、その北側に”桜まつり本部”やトイレがあります。

上の写真の階段を上がり、建物の横を通り抜けると、サクラの木の向こうに「イベント広場」があります。

後方に並んでいるサクラが「赤城南面千本桜」、手前が「イベント広場」です。

テントが設営されていて、”まつり”の準備が進んでいます。

「赤城南面千本桜」の西側には、ソメイヨシノ以外の桜も植栽されています。

こちらのサクラも満開です。

「イベント広場」の北側のサクラです。

まつりの案内図を見ると、並んでいるテントは”物産市”です。

「イベント広場」の北側には、菜の花が見えます。右側から奥へ続くサクラが「赤城南面千本桜」です。

菜の花の西隣には芝桜が咲いています。

「イベント広場」の西の駐車場には、TBSの中継車が来ていました。この５日後の夜、ここからの生中継があったので、その準備だったのかもしれません。

公園の西の端から見た景色です。奥に並んでいるサクラが「赤城南面千本桜」です。

西側を北へ歩きます。芝桜の北側にも、菜の花が咲いています。

写真は東方向の景色、奥に並ぶサクラが「赤城南面千本桜」です。

その右側の景色、「イベント広場」の方向です。

左上、北東方向です。多くの人が、菜の花の間の遊歩道を歩いています。

菜の花の間の遊歩道を歩きます。

この日は、綺麗な青空に恵まれました。

菜の花の向こうに「赤城南面千本桜」、です。

菜の花の間を、東側まで歩いてきました。写真は、東から見た西方向です。

北方向を見ると、右から郁へ、「赤城南面千本桜」が並んでいます。

サクラの下に菜の花が咲いています。

「赤城南面千本桜」は満開です。

サクラ並木では、”まつり”の準備が進んでいます。

サクラ並木を歩きます。

サクラ並木から見た、西方向の景色です。

サクラ並木は、700mくらいの間が歩行者専用になっています。

サクラ並木から見た、西方向の景色です。

「赤城南面千本桜」の西に、沢山のサクラが植栽されています。

サクラ並木から西へ、菜の花の北側を歩きます。

サクラ並木とは別の種類のサクラが咲いています。

菜の花畑の北側には、色々な種類のサクラが植栽されています。

菜の花畑のすぐ北側は、”日本の桜ゾーン”です。

その中に、立派な枝垂れ桜があります。

「みやぎ千本桜の森」の、”1000番の桜の木”です。平成16年(2004)に前橋市が大胡町、宮城村、粕川村と合併した際の記念樹、と説明板に書かれていました。

このサクラも満開です。（葉が、ほんの少し出始めていました）

「日本の桜ゾーン」の上（北側）は、「世界の桜ゾーン」です。

サクラの花だけ見ても、”日本の”なのか”世界の”なのか、分りません。

なので、このような案内板が立っています。

”世界のサクラ”を見ながら、東へ歩きます。

「世界の桜ゾーン」は、”園”の一番北のエリアです。

ここが「みやぎ千本桜の森」の最北端です。

人が座っているベンチの左後ろに”駐車場から車が出てくる道（路面は見えていない）”があって、後方に見える”サクラ並木の道”に丁字路で合流します。

サクラ並木へ合流したところから北方向の景色です。サクラ並木は更に北へ、「からっかぜ街道（第二南面道路）」まで500m以上続いています。忠治温泉まで桜を植えたらしいので、行ってみればもっと先まで並木が続いているのかもしれません。

ここから北側は（まつり期間中でも）車が通るので、歩くときには注意して下さい。

合流地点から南側のサクラ並木は（まつり期間中は）歩行者専用です。

サクラ並木の東側にも、この様なサクラ並木があります。道路ではないので人が少なくて、静かにサクラを見られます。

見上げると、空を覆うように、サクラが咲いています。

サクラ並木を下って来ました。これも（道路の）東側のサクラ並木です。北方向を見ています。

「赤城南面千本桜」です。南方向を見ています。

菜の花畑の横まで下りてきました。

「第一駐車場（千本桜野球場）」の横です。

振り返って北方向を見ると、沢山の人が歩いています。

さらに下りてきました。

「第二駐車場」です。ここは、まつり期間以外でも、公園の駐車場として駐められます。

今年(2023)の桜シーズンは、好天が続かない印象ですが、この日は”お花見日和”でした。サクラも満開で、十分に楽しむ事ができました。

（　おしまい　）