樹齢2000年の桜を愛でに

2023/03/30 - 2023/03/30

5月並みの陽気に誘われて、山梨県北斗市の古木桜を見に行ってきました。
　雲一つないドライブ日和で、途中の野辺山高原からは残雪の八ヶ岳の勇姿が眺められました

エリア 明野・須玉(山梨)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

中央道の須玉IC近くから15分ほど山道を走った所にある実相寺。境内は桜の巨木が立ち並び、見事な景観を作っていました。

　8万本と称される広大な水仙畑も見事です。

境内に続く参道は、平日にもかかわらず人、人、人‥‥

身延山の枝垂桜の子桜を昭和52年に移植した木がこんな巨木に成長しました。

実相寺の本堂。小ぢんまりとした質素な本堂です。

　樹齢1800年とも2000年とも言われている山高神代桜。大正11年に国の天然記念物第一号に指定されたエドヒガンザクラです。

　樹高10.3ｍ、根元・幹周り11.8ｍ 、日本最古・最大の桜だそうです。

ヤマトタケルノミコトが東征の折に植えたという伝説が残っており、これが名前の由来になっているそうです。

参道を別の角度から眺めると、見事な桜の景観です。

田舎の小さなお寺の境内にこれほど見事な桜があるとは‥‥

実相寺から車で5分ほど走ると眞原（さねはら）の桜並木があります。750mにわたって桜並木が続きますが、まだ満開にはなっておらず桜のトンネルは見られませんでした。

　桜並木の突端にある枝垂桜も7分咲きといったところでしたが、甲斐の山々をバックに彩を添えておりました。
　久しぶりに青空のもと、明るい気分になりました。