ぴっぷ de SKI! Feb2023

2023/02/26 - 2023/02/27

東京ー旭川ー新十津川ー【芦別ー比布―吹上温泉ー旭川ー東京】

《２０２３年》
☆2/24羽田（10:45）－旭川（12:30）JL553
旭川空港ー新十津川ーサンヒルズ・サライ泊
☆2/25新十津川ーカムイスキーリンクスー芦別－ 芦別温泉スターライトホテル＆おふろcafe星遊館泊
★2/26芦別ー比布ー吹上温泉－旭川ーA-GATE HOTEL泊
★２/27旭川（13:10）－羽田（15:00）JL554

エリア 旭川(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JALグループ

宿泊したのは、芦別温泉スターライトホテル＆おふろcafe星遊館。
もう数回利用している。
旭川から車で約１時間と、手軽に利用できる。

芦別温泉スターライトホテル 宿・ホテル

館内には漫画や小説・雑誌が沢山あり、ユニークな個室ブースで静かに読書ができる。
ハッピーアワーが充実しているので、お酒やソフトドリンクス・ソフトクリームや温泉饅頭の提供もありサービス満点。

更に、温泉が良い。
泉質は、「含硫黄・ナトリウム・マグネシウム・炭素水素塩冷鉱泉」と「含硫黄・ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉」の2種類。
別名「美肌の湯」と言われており、なめらかな肌触りと高い保湿性で化粧ののりか良くなると大評判！

塩を塗り込むことで、古い角質を溶かし美容効果が期待できる塩サウナが良い。
ロウリュウサウナもある。
露天風呂には、壺風呂があり、天気が良いと満天の星空が堪能できる。
泥パックがあるのも魅力。

夕食は、館内のカフェレストランでいただく。
SORACHIの食材にこだわった地産地消レストラン。
源泉を使ったメニューや炭鉱をイメージしたオリジナル料理が揃っている。

朝食バイキングも魅力的。
和洋食が用意され、品数が豊富。
野菜がとっても美味しい。
老若男女問わず、ご家族連れやカップル・一人旅の方にも楽しんでもらえると思う。

チェックアウトぎりぎり迄、皆さん思い思いに過ごされている。
以前は、おじいちゃん・おばあちゃんが朝から日帰り入浴に来て賑わっていたが、今回は随分と若者が多く滞在している様に見受けられた。
ここで、だらだらゴロゴロ自由気ままにのんびり過ごすのも悪くない。

スキー2日目は、かもい岳国際スキー場に行こうと予定していたが、天気が悪い。

雨雲レーダーを見て確認するも、芦別から南の方は雪が降ってるし吹雪いて見通しが悪い様だ。

急きょ変更して、旭川から北に１８km行ったところにある「ぴっぷスキー場」に来た。

ぴっぷスキー場 スキー場

芦別を出発し雪が降っていてずっと見通しが悪かったのに、旭川市内に入ると雪は止み青空さえ見えていた。
「さすが！気象予報士！」なんて冗談を言いながら比布町に着いた。

シニア１日券(入浴券付)２３００円。
さぁ、行くぞー！と張り切って２～３本滑ったところで、急に吹雪いてきた。
あっという間に視界不良に。
前が全く見えない。

一旦ロッジに入り様子を見るも、一向に回復しそうにない。
味噌ラーメンを食べながら、今日はもうやめようという事になった。
いつも冗談で「吹雪になーれ！」なんて言っていたが、今回はさすがに１時間も滑られずショック。

代替案は、吹上温泉『白銀荘』に行くこと。
ここの露天風呂が良いのだ。
ただ天気が悪いので、十勝岳の中腹 標高1000mまで辿り着けるのか、電話で聞いてみた。

通行止めにもなっていなく、日帰り入浴のお客さんも来ているというので、上富良野方面から行ってみた。
ここの冬の露天風呂は最高だ！
外国人の宿泊客も多かった。

ここで、珍妙な事件発生。
夫は待ち合わせの時間になっても出てこなくて、私はロビーと休憩室を行ったり来たり。
あまりにも気持ち良くて時間オーバーしたとの事。
それは良いとして帰ろうとすると、休憩室に某ホテルのペットボトルが残されていた。
自分が持ってきたのと同じラベルだけれど、そこに置いたつもりも鞄から出した記憶もなく、「あら～同じペットボトルを持ってる人がいるんだぁ」位に思って触らなかった。

帰りに車の中で水を飲もうとしたら、ペットボトルが無い！
という事は、休憩室に残されていたペットボトルは私のだったのだ。
ショックだった。超ショック！
そこに置いた事も忘れてしまったのか。
これは認知症の始まりか・・！？
今回の旅の中で一番悲しい珍事となった。
自分を過信せず、常に確認しながら、充分に注意を払って暮らしていかねばならない。
「ちょっとうっかり！」では済まされない事だ。

吹上温泉保養センター 白銀荘 宿・ホテル

山を下る車の中で、ずっとそのショックを引きずりながら・・。
最後の晩餐は、大好きなジンギスカンを食べに『らむ舎』へ。

らむ舎 グルメ・レストラン

旭川のジンギスカンと言えば『成吉思汗 大黒屋』が有名だが、私達は『らむ舎』が好き。

肉はもちろん、玉ねぎが新鮮でとても甘い。
季節外れなのに、アスパラも美味しかった。
大満足でした。
ごちそうさまでした。

帰りの朝は、『アラビゴ』でモーニングセット。
この様な珈琲とサンドイッチなんて、何年ぶりかなぁ。
昭和の時代を感じるレトロな喫茶店で、出発時間までゆっくり過ごしながら、来年はどこに行こう・・なんて話した。

アラビゴ 珈琲店 グルメ・レストラン

今年のスキー遠足は、不完全燃焼に終わった。
天候に左右されるのは仕方のないこと。
新千歳空港のフライトは乱れていたが、旭川空港は順調そのもの。
それだけでも有難い。
来年もパウダースノーを求めて北海道で滑りたい。
体力維持のために体を鍛えたいけど、脳も鍛えないと駄目だ！！
自己嫌悪に陥りながら、そんな事を思った旅だった。