北陸旅2023春①

2023/03/18 - 2023/03/20

今回は2泊で金沢・氷見・富山駅周辺と3都市を巡って来ました！いつも通り駆け足旅でしたが、初めての街での観光もお食事も目一杯満喫して来ました！

エリア 金沢(石川)

金沢到着後すぐに宿に荷物を預けて「remref」さんへ。人気店のため、ランチタイムを狙いました。

東茶屋街からすぐの立地ですが、浅野川沿いの長閑なカフェです。

左から、フロマージュクリュ、シエラネバダです。
フロマージュクリュは、フロマージュブランのムースが爽やかで、シエラネバダは口に入れた瞬間にバラの力強い香りが広がります。

左から、ミルフィユ、シシリーです。
ミルフィユは、とにかく絶品。（パイ層にキャラメルが入っていてカリカリなので、どのように頂くのが正解か分かりませんでした・・・。）シシリーは、ピスタチオのムースがとても濃厚です。

お目当てのケーキ屋さんで目的達成して満足した後は、「武右衛門」さんでお蕎麦ランチを。12時半頃入店しましたが、あっという間に店外には待ちの列が…。

武右衛門 グルメ・レストラン

温かい「加賀棒茶そば」はお茶の風味より柚子が勝っていました。

武右衛門 グルメ・レストラン

こちらは奥能登の岩海苔たっぷりの「花巻」です。菊の花びらが香ります。

武右衛門 グルメ・レストラン

そのまま徒歩で親戚宅を訪問後、お茶屋街だった主計町の、界隈の旦那衆が人目を忍んで目的のお茶屋へ向かったらしい「暗がり坂」へ。雰囲気あります！今まで表の浅野川沿いしか歩いたことがありませんでしたが、親戚に教えてもらい、今回初めて散策しました。

石段の「暗がり坂」を上がり切った所から振り返るとこんな感じです。

「暗がり坂」に並行して「あかり坂」があります。命名は作家の五木寛之氏です。こちらもひっそりと情緒がありました。

「橋場」バス停から乗車して、ほぼ毎回伺っている「金沢市立中村記念美術館」へ。開催中の企画展「喫茶去 ～茶道具にみる季節の移ろい～」の展示を観て回りました。鎌倉時代から令和に作られた作品まで、幅広いコレクションです！

金沢市立中村記念美術館 美術館・博物館

お庭の「梅の花と雪釣り」に季節を感じます。

金沢市立中村記念美術館 美術館・博物館

「中村記念美術館」至近ですが、今回は時間切れで入館出来なかった「鈴木大拙館」は館外からの撮影のみ。館内の見学は次回のお楽しみです。

鈴木大拙館 美術館・博物館

今夜の宿は大きめのお風呂があるのですが、お風呂は１つしかなく、女性は21時15分までとなっていましたので、夕食は早めの18時から、宿近くの「あんやと」さんを予約しました。

あんやと グルメ・レストラン

「お刺身盛り合わせ5種 ノドグロ無し」は、タコ、ガンド、鱒、真鯛、マグロ。生牡蠣2個、おでんは「車麩・・バイ貝・出汁巻き・赤巻」。出汁巻きのおでんはお初でした。「加賀棒茶のお酒」は、水割りとストレートで。全部美味しかったのですが、こちらのお店の難点は、お客さんがまだほとんど入っていない時間帯に、入店後すぐに全てオーダーしたにもかかわらず、お酒以外は1品目から提供がとっても遅かったこと・・・。あと、突き出しがイマイチ（マカロニサラダでしたが、ない方がマシ！なレベルでした・・・）。

あんやと グルメ・レストラン

北陸旅2日目は早朝に宿をチェックアウトして、徒歩で近江町市場へ。本日1食目はガスエビ！

近江町市場 名所・史跡

さらに歩いて、「日々魚数寄　東木」さんへ。日曜限定で朝食を頂けます。8時からと9時からの2部制です。

日々魚数寄 東木 グルメ・レストラン

これが楽しみにしていた「東木」さんの豪華な朝食です！緑のお皿に乗っているのは「へしこ」です。日本酒も進みますが、釜炊きご飯にも合いまくりでご飯お替りしちゃいました。2杯目はお焦げ入り！

日々魚数寄 東木 グルメ・レストラン

デザートは、お豆腐にシナモンときな粉、黒蜜がけ。
楽しみにしていた朝食に大満足した後は、氷見へ移動するため、徒歩で金沢駅へ向かいます。

日々魚数寄 東木 グルメ・レストラン

突き抜けるような青い空と「鼓門」の金沢駅から氷見に向けて、IRいしかわ鉄道で出発！

鼓門 名所・史跡

車窓からの雨晴海岸駅ちかくの眺めです。穏やかな日本海と青い空は美しく、車中からでも満喫しました。

北陸旅2023春②に続きます。

能登半島国定公園雨晴海岸 公園・植物園